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2020年11月11日水曜日

京商チャレンジカップ@2in1サーキットレースレポート GT3

 

台風により11/1に延期された京商チャレンジカップに参加してきました!


先ずはGT3のレースレポートから書いていこうと思います.

レース前からGT3のタイヤって何が良いんだろう?ということで数パターンの仕様のタイヤを持ち込んで前日練習で絞り込んでみました.

今回持ち込んだタイヤは

・何も細工なしで組み立て、インナーも純正(グラステープを巻くだけ)

・タイヤの内側にテーピングテープを巻いて、純正インナー

・スイープのモールドインナーを切って径を小さくしたもの、タイヤはテーピングなし

上記3種類です.

タイヤの組み立て方としては

純正インナーの場合

こんな感じでインナーの外側にHUDYのグラステープを1周だけ巻いています.
理由としては遠心力でインナーがはじけ飛ぶのを防ぐためです.
グラステープはHUDYが柔らかめなので良いと思います.

タイヤにテーピングを巻くのはニチバンのテーピングテープの38mmタイプを使いました.

エッジはこんな感じに丸く切ってから貼り付けることで内部でなるべく剥がれづらくしています.これは1/10用のKCスリックタイヤに貼るときもこんな感じの処理をしています.
38mmだと幅がぴったりなのでそのまま貼り付けられます.

タイヤを貼り付けた後はバランスを取っています.
バランス取りをするしないで走りを比較したことは無いですが
燃調取りで空ぶかしをするときのタイヤのブレは圧倒的に少ないです.
なので少しはストレートスピードが伸びる効果があるのかなと…?


バランス取りに必要なものは
・バランス取り治具(ラジコン用品店で購入)
・秤
・クリーニング粘土(仮おもり用)
・釣り具用板おもり
です.板おもりは釣具屋で安く買えます.

自分のバランス取り治具は1/10兼用のものなのでハブに合いません.
なので6角ホイールハブを仮付けします.

それが終わるとバランス取り治具に乗せて適当に回転させます.
毎回同じ場所で止まるようであれば頂点部分が最も軽い部分となるのでそこにマーキングします.


今回は黒ホイールなので白いマーカーが必要でした.
マーキングした部分に適当にクリーニング粘土を貼り付けて、回転させ、止まる部分がランダムになったらクリーニング粘土を外して重量測定をします


このタイヤでは1.57gを貼り付けるとバランスが取れるみたい


板おもりを同じ重さ分切り出して、両面テープマーキングした部分に貼り付けると完成です.
そのあと回転させて止まるところがランダムであれば終了です.
バランス治具の特性的に静的なバランスしか取れないのでモノによっては回転させるとブレるものもあります(右面、左面が対角でズレていると静的に釣り合うが、動的にはブレてしまう)
ただ動バランスがズレてても何もしないよりはマシといった感じです.

今回実際に走らせてみたところ

純正タイヤは15.2秒~15.3秒ペース

これをベースとしてテーピングを貼り付けたタイヤは14.9秒~15.0秒とタイム的には速い感じです.

縦のグリップは強く感じますが、横のグリップは唐突に抜けてしまうフィーリングでドライビングは難しいです.

ベストラップは出るけどアベレージをそろえるのは難しいという感じでした.

ということでレースタイヤはミスなく走り切れるテープなしのタイヤを選択


セッティングとしてはこんな感じです.

フロントのスタビが2.6→2.7mmに変えています.
後使っているオプションはメモ欄に書いています.
アルミの4°ハブキャリアは使って結構長いですがブログは初出ですね.
動きが軽快で1/10ツーリングカー見たいな動きをするので運転しやすいです.
本来のGTのマッタリ感は少なくなるので好みで変えてもいいパーツかなと思います.

予選1回目
なんかパワーが無いな…と思い途中でやめて燃調の為にピットイン…というところでカチン!という嫌な音と共にエンジンが止まりました.
エンジンブローでした

3年ぐらい使い続けているエンジンなので寿命ですね.
とはいえ壊れたタイミングが…

幸いエンジンを借りることができたので2回目の予選に挑めました.
予選2回目はTQタイム!

決勝は1番からスタートです


スタート直後に縁石に乗ったらリアタイヤボディに巻き込んでしまいタイムロス
2位のアダケン選手にパスされてしまいました.
その後アダケン選手のミスに乗じて1位に返り咲き

タイヤを壊さないペースで走っていましたが,ピットイン1分前ぐらいにペースアップしピットでミスしても大丈夫なマージンを築いてピットイン
奥村さんのミスのないピットインで間隔はそのままにピットアウト
そのままタイヤを労わりつつトップゴールとなりました!




マシンセッティングとしてはSRTと大差ないので
別のコースでもよく走るんじゃないかなと思います~

エンジン何とかしないと…


2 件のコメント:

  1. Nice, what droop were you using front and back?

    返信削除
  2. Thanks for your comment.
    I wrote about droop in a past article.
    This article → http://marutai.blogspot.com/2017/11/gt3.html
    IF "Droop"which means the distance the tire floats from the ground,I was remesuremed.
    The measurement result is front 8.5mm/rear 7mm

    That's all. Enjoy

    返信削除