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2019年11月21日木曜日

BRCCレースレポート


今年も快晴の元無事に年に1度のレースを開催することが出来ました!
遠方から来られた方々,近所の方々も参加していただき大変感謝しております!

良き届かない運営等,皆様にご迷惑おかけした部分もありますがご容赦いただければと…

この度は
京商 様
TRION 様
近藤化学 様
RIDE 様
スーパーラジコン大宮店様

上記のメーカー様にご協賛をいただき開催できました.
また計測ソフトに関してはmtabe STUDIO製のmtabe's Raceを用いて運営を行いました.
またMCを務めていただいた富岡様も大変ありがとうございます.ベテランらしく要点を抑えた素晴らしい実況でした!

今後も継続してレースをできれば素晴らしいと考えておりますので
ご贔屓の程よろしくお願い致します!

さてここからはレースレポートです.

540ツーリングクラス

新設のクラスにも関わらず8名の方にエントリーしていただけました.
最高速が制限されていてビギナーの方から,失速させてしまうとタイムが出ないという奥深さのエキスパートまで楽しめるクラスとなったかな?というのが私の感想です.

予選はベストラップ方式としました.
予選は上位3選手が1秒差の中に入るという接戦っぷり!
1~2周目にベストラップが出ず,中盤辺りにタイムが出るというのも印象的でした.

決勝はスタート直後から川上選手が逃げる展開
しかし中盤から徐々に木村選手が差を縮めていきます.
ファイナルラップではテールtoノーズとなりインフィールドではサイドバイサイドの激しいバトル!
ファイナルラップの最終コーナーでとうとう順位が逆転!0.078秒差でのゴールとなりました!
540ツーリング最終リザルト

540ツーリングギャップチャート



EXP EPツーリングクラス

こちらは7名の選手がエントリー
注目は今年のGPツーリング全日本チャンピオンの馬場選手,全日本EPスポーツファイナリストの大島選手です


5分間の周回予選を2回終了後のリザルト
ここから上位3選手によるスーパーラップが行われました!


最初の大島選手はソツなくまとめ切り17秒フラット
2番手走者の私は計測ラップでチョリってしまいタイムが落ちる結果に
最終走者の川上選手は流石の走りで16.7秒を記録していました!

決勝は川上選手と大島選手が逃げる展開,少し離れて大畑選手,馬場選手のバトルが展開されていました.
馬場選手が大畑選手を猛追するも地元大畑選手が逃げ切り3位入賞となりました.

EXP EP 最終リザルト

EPツーリングギャップチャート


EXP GPツーリングクラス

こちらは最大人数の16名の参加をいただきました.
毎年多くの参加いただきうれしく思っています!

前日の練習から標選手,田村選手が好調でその勢いのまま予選を迎える結果となりました.
ギリギリトップは私がもらいましたが0.03秒差です!
車間でいうと数センチレベルでしょうね…汗

Bメインは松本選手,本房選手が序盤から逃げ安定したラップを重ねて勝ち上がり
残りの1席は川上選手が勝ち上がりとなりました.

決勝Aメインは序盤は私が逃げる展開でしたが途中で標選手がトップに浮上
田村選手も入ってきて3つ巴のバトルを展開していました!

丁度この写真みたいな感じ
そのまま標選手が最後まで逃げ切りトップゴールとなりました!

GPツーリング 最終リザルト

GPツーリングギャップチャート
※標選手に1周ミスカウントがあるため少し表示がブレています



こんな感じで今年のBRCレースはすべてのクラスをレース成立することが出来案下
皆様のご協力のお陰でよいレースになったと思ってます.
また不足な部分も多々ありその辺りは今後改善していこうと思っておりますのでよろしくお願いいたします!

レース中に取った写真に関しては下記URLにアプロードしております!
気になる方は是非ダウンロードしてみてください





2019年11月6日水曜日

2019BRCサーキットレース


今年もこの時期がやってきました!秋のBRCサーキット餃子レースです!
大人数が集まるレースは2019年でもう5回目になるみたいです.
時間の流れは速いですね…

ここ数年はゴムタイヤGPツーリング&EPツーリングクラスの2クラス構成としていましたが,今年は540クラスを新設します!
ビギナーの方はもちろん,メインはエンジンの助手でも自分もレースを楽しみたい!という方向けに新たに増やしました.

エントリーに関してはこちらからお願いします!
詳細なレギュレーションに関してはこちらをご確認ください

さてGPツーリングのタイヤに関してはタバタのタイヤが残念ながら販売終了となってしまったので京商製KCスリックタイヤに変更しました.
そこで今回の記事ではKCスリックソフトタイヤの使い方について紹介したいと思います.

先ず最近のロットのKCスリックタイヤはトレッドの内側がすこしベタつきを感じるので対策をしています.
人によってはベビーパウダーやグラステープを巻いている人もいますが私はこれです.


タイヤを裏返しにして張り付けてから元に戻してキレイに張り直し
余分な分をハサミで切り取って処理完了です.
作業途中はこんな感じ

さて今回テストしたインナーとしては
・ゼノン スーパーソフトType-B ※18.679sec@6本ホイール
・KAWADA バクソー  ※18.423sec@6本ホイール
・AXONソフト ※18.862sec@6本ホイール
・ボンバーレッド ※18.406sec@15本ホイール/18.339sec@6本ホイール 
の4種類です.※の後ろは参考のベストラップ

結果的にはボンバーレッドが最もグリップ感があり,かつステアリングレスポンスが優れるという結果となりました.
次点でバクソーでしたがコーナリング中に止まってしまうようなフィーリングでタイムの伸びしろは厳しそうです.

15本ホイールと6本ホイールに関しては
15本:グリップのピークがマイルドで限界を掴みやすい 滑らせながら走るイメージ
6本:グリップのピークがピーキだが,限界内で走る分にはレール感がありコントロールしやすい
タイムの差に関しては0.1sec無いのでこの辺は好みかなと思います.

参考までにボンバーレッドでのラップチャート
15本より6本の方が性能劣化はやや低い傾向
15本では1周当たり0.02sec,6本では1周あたり0.012secの性能劣化のようです.
因みに30周を約9分で回っています(無給油)
レースは20分を予定しているので10分給油の燃調が出せると1回給油,ただベースは2回給油ですね.

あとベストラップは新品タイヤから5周以内に出るのがほとんどです.
予選はベストラップ予選なので最初の5周は超集中!が必要かも


路面は最近サラダ油が撒かれましたが,前日&当日と多くのエンジンカーが走ることから路面状況は私のテストの時と変化があることが考えられます.
先ずはとっかかりとして上記結果を参考にしていただくことをお勧めします.