ということで1/13(日)はSRTにGT trophy向けの練習とテストに行ってきました.
珍しく早めの更新です笑
というのも今回のレースはインファーノGT3での参加者も多いらしく,少しでも情報になればと
本当はもう3週間前ぐらいにこういう情報を出せれば良かったんですが…
今後もSRTではHRF等のレースも開催されるかと思いますのでそちらにも使える情報なら幸いです.
写真にもある通りコントロールタイヤであるYURUGIX GQタイヤのベリーソフトを装着
路面コンディションは前日雨が降ったらしく朝位置では一部ウェットというコンディションでした.
先ずは京商グランプリ(レポートができてなくてスミマセン!)でのセッティングのまま出走
セッティングシートはこんな感じです.
スプリングが前後レッドになったぐらいで基本的には取説セッティングとなっています.
◆1タンク目 AM 11:17走行開始
タイヤはニュータイヤで今のコースレイアウトの走行は初という状況タイヤの処理としてはSRTでの自分の中での定番のマイティーイエロー
この状況でベストラップは19.6秒
19.7秒を3週連続して記録していました.
フィーリングとしてはタイヤがとてもいい!まるで1/10カーを走っているような機敏さです.
みんなが”1タンク目はグリップしない”といいますが,これで?もっと上がるの?というフィーリング
それ以外としてはプッシュアンダーが強く立ち上がりでスロットルオンを”待つ”フィーリングでした.
あと大きなコーナーの途中でフロント荷重が抜けてしまいコーナーの頂点付近で向きが変わらない挙動も示していました.
プッシュアンダーに関してはコーナリング中→立ち上がりでのロール姿勢が後ろが潰れすぎている動きをしていました.
ということでリアスプリングをレッド→オレンジへ変更
巻き数的には15分少ないです.1/10カーの感覚では大変更ですね~
でもレッドの次に硬いのがオレンジだったので仕方ない
フロント荷重が抜けるのはダンパー長を取説の23mmから24mmへ変更しました.
R4で最近よくやるセッティングですね.とりあえず底付きしない程度に伸ばしてみました.
2タンク目 PM 12:06走行開始
ベストラップは19.016秒
1タンク目より約0.6秒更新ですね.
フィーリングとしては1タンク目のほうがグリップしていたんですがタイムは2タンク目のほうが圧倒的に出ている
コース慣れの影響なのか2タンク目からグリップするのかが分からないという痛恨のミスです…
1タンク目から結構攻めれたと思うんだけどなぁ~
さてさっきのセッティング変更でプッシュアンダーは大幅に軽減され自分の思う理想のタイミングでスロットルオンできるようになりました.
ただロールの姿勢がリアが硬くなった分,フロントが動きすぎる挙動になりました.
これで何が起こったかというと小さいコーナーの回答性が落ちてしまいました.
コーナーの進入の早いタイミングでロールが終わってしまいそのあとグリップが逃げている挙動
ということでこのタンクではフロントのスタビを変更しました.ピッチングの動きは良い感じだったのでダンパースプリングで変えたくないなぁと
ということでフロントスタビをφ2.6→φ2.7へ変更
こういう細かいロールの姿勢をセッティングできるのはスタビのいいところですね
効果はかなり大きいですし
ただ0.1mmの径の変更は動きが変わりすぎると思いスタビの取り付け位置はワイヤー端面とツライチにしました.
見づらいけど測定方法
今までのφ2.6mmスタビは1mm短く(端面と逆側)取り付けてました.
以前からフロントがロールしすぎと思いスタビが効く側に合わせてたということですね
併せてリアもスタビ位置は2mm短くしてましたがスプリングが硬くなったということで端面とツライチにしました.
3タンク目 PM 1:00走行開始
ベストラップは19.1秒 出したのは出走3分目ぐらい
走行自体は4分ぐらい走ってて最終ラップでも19.2秒出してたので
とりあえずタレては来てない模様
フィーリングとしては2タンク目の課題の小さいコーナーが曲がらないということは解決
ただしリアグリップが低下してしまい突然抜ける感じになりました.
制御できないほどリアが抜ける感じじゃないけど長いレースでリアタイヤからタレると後半戦えないなという挙動
結局リアスタビ位置は持ち込みの2mm短く
フロントスタビ位置は1mm長く(穴の中にスタビの端面がいる感じ)
4タンク目 PM 1:30走行開始
ベストラップは18.9秒 また4分でやめててそこでも19.2秒
やたら走行スパンが短いですがこれはタイヤにはグリップ剤を塗らず
なんよさんにフロントダンパーを借りてちゃっと走ったテストでした
フロントダンパー硬めのオイルのほうがバンプ/リバンプの挙動が穏やかでターンイン→クリッピングポイントまでのフロントダイブの挙動が落ち着いて曲がりが良いという2人の共通意見もありダンパーをレンタルしてテストしてみました.
上記の仮説通りの結果でしたがなんよ氏のオイルは#1100で自分はステアリング操作から車体のヨーが発生するまでの時間が遅いと感じました.
自分の車体だとなんとなく#950ぐらいが良い?というフィール
現状より#100硬いですね
この後3タンクほどグリップ剤のテストを実施 この結果は…レースが終わるまで割愛…笑
7タンク目 PM 2:43走行開始
ベストラップ18.8秒 5ラップ続けて18秒台を出して5分走って最後も19.1秒
路面も仕上がってきている感じ
ここではリアがある程度ロールした時に抜けてしまう現象を解決するためにアッパーアームの取り付け位置を変更
今までバルク側上から2個目にしてましたがバルク側一番下の4個目に変更
(書きながら思ったけどアップライト側の穴のテストしとけばよかった…)
目的はキャンバー変化量を増やすため あともう少しロールしてもいいと思ってたのでロールセンターを下げてロールさせるため
効果はテキメンでタイムにも表れてますね
使いやすいフィーリング
そのあと8タンク,9タンク目に燃費測定とふうま少年となんよ氏とバトルをしてました!
夕方路面で3台でバチバチやるのは楽しいです,やっぱりこういうラジコン好きだなぁ
ふうま少年と自分は抜きつ抜かれつを繰り返しつつもどっちかがぶっち切るというのが無いバトルでした.たのしー!
全員ベストラップは18.7秒
燃費データはレース戦略にまつわるのでこれもレース終わってから書きますね笑
最終的なセッティングシートはこんな感じ
キットについてこないのはフロントスタビとリアスプリングです
最近アパートに引っ越してまだラジコン部屋に天井電気ついてないので
メンテスペースはここです…
とりあえず残りのタスクは
・クラッチスプリング定期交換
・フロントダンパーオイル#1000へ交換
・マフラー掃除
金曜日までにがんばろ…
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