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2019年1月8日火曜日

2018京商チャレンジ@岐阜タム レースレポート

新年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い致します!

ブログの更新がとっても遅くなってしまい数少ない楽しみにされている方々に対して
大変申し訳ありません…

年末にかけて仕事が立て込んでいたのと,引っ越しすることになり(転職とかじゃないですよ)ラジコン以外のことで結構バタついておりまして

この記事ではタム岐阜でのレースレポートですが
残りの京商グランプリのレースレポートも反省として書きますよ!結果を知っている人も多いでしょうが散々な結果となったので再発防止のために書きますよ


さて京商チャレンジのレースレポートです

前日入りしてこうなる時間帯まで走ってました!

・前日セッティング
持ち込みのセッティングとしては前週のBRCサーキットレースのまま
BRCサーキットレースの際に気になったボディのバタつき対策のみ実施していました.

NSXボディではリアの抑えとフロントの入り込みを両立するためにボディにやや前傾姿勢にすると
フロントリップスポイラーをブレーキングやコーナリング中に擦ってしまうことがありました.
フロントオーバーハングが長くブレーキング等のダイブの影響を大きく受けてしまうからですね.

実車だとあんまり感じないですがラジコンでSC430と比較するとフロントオーバーハングはかなり長くなっています.
今までSC430はR4EVOバンパーをカットして取り付ける必要があったのがNSXでは全く届いていません.


ということでR4旧バンパー(型番)を使ってウレタン部分にホームセンターで買ったウレタンシートを張り
ボディのバタつきを抑える策に

隙間埋めるために40mmほど貼りました


さらにこのバンパーはボディポストが前側&外側に移動するのでダンパーステー上と3点支持にすることでかなり強力にボディマウントできます.
NSXを使う上ではこのボディマウント方法もありかも


コースインはKCミディアムにKAWADAバクソーインナーのもの
朝イチは路面が汚れていたのかほどほどのグリップでしたが2タンク目から本来の岐阜タムの路面になってきました…
ハイサイドが止まりません汗
症状としては
①外周立ち上がりのスロットルオンで突然のハイサイド
②インフィールドでブレーキングを少なくしコーナリングスピードを上げて侵入するとハイサイド
③インフィールドのお椀を少しでも触れるとハイサイド
という路面

ステアリングを切った瞬間にスパーンと飛ぶハイサイドはしない傾向

③に関してはドライビングで頑張るとして
①,②に関しては対策をする必要がありました.

先ずはタイヤチョイスの変更
もはやハードタイヤがマッチしているような気がしましたが,あいにく持ち合わせもお店の在庫もなかったのでミディアムタイヤでやり切ります.
バクソーインナーですらオーバーグリップ気味だったのでヨコモの039MかSWEEPの(型番)インナーの選択肢が候補に
タイヤの内周を切開して039Mを入れてみるとこれも変わらずハイサイド
SWEEPインナーではハイサイドするものの突然飛ぶ傾向は緩和され,ラップタイムの落ち方も特に問題なくインナーはこれで決定
039Mとかだと5分転ばないで走る自信がなくトータルタイムで勝算があると考えました

車体側としてはトレッドをF198/R196をF199.5/R197.5へ拡大
ロールが減って外輪タイヤに掛かる荷重は増えてしまいますが,それ以前に幾何学的にとにかく踏ん張ってもらおうと

ステアリングを切った瞬間にハイサイドしないということでフロントトーをOUT1°から±0°へ変更し後曲がりを抑止する方向へ
さらに初期レスポンスが上がったのでプロポのレスポンス設定をADVからHIGHへ(落とす方向)

ここまでやって②に関しては無茶なドライビングをしなければそれなりに改善してきました.

残るは①の外周に出るコーナーのハイサイド
これに関しては“握らない”という選択肢で対応…
転がしていけばハイサイドしないこと、地元勢と一緒に走って“握らず”走っても同等ペースであったこと
が決断の根拠

そんな感じで前日練習は終わり
その日の夜は岐阜の街を楽しんで決勝当日を迎えました

予選



レースは練習日ほど路面グリップは上がらなかったものの気を抜いたらやはりハイサイドする路面
予選1回目では終盤にこらえきれずハイサイド
地元勢はノーミスで走り切っていたので1回目では暫定4番手

2回目はとにかく置いて走りきり1回目の結果を5秒更新し何とか総合2番手を獲得

決勝


1コーナーはかなり狭く,しかも中団スタートなのでスタート直後はもちろん混乱しかなりオープニングラップで2位から6位まで転落
狭いコースでオーバーテイクに難儀しながらも10周目前後でなんとか3位まで取り返しましたが,そこから上位は地元勢が占めていました.

当然ラインどりには隙が無くよりパッシングが難しい状況

狭いコースで握れないレイアウト 燃費は当然ロングな方向
燃料タンクを見ると10分近く走れそうな状況でした.

レースは15分間で1回給油はもちろんで,ピットウィンドウは5分~10分の間
レース展開は前方を走る地元A選手にジリジリと近づいてレースタイムは6分を経過

これはもうアンダーカットだと思いそのまま給油
残り9分はすこしエコランすれば大丈夫だと思っていました.

レース終盤にA選手がピットイン,直後にAさんが転倒してタイムロス
自分は2位へ浮上となりました.

トップとはかなりのギャップが開いていたものの転倒があれば逆転できると思いペースダウンは最小限に
エコランを続けます.

残り30秒となったところで優勝は厳しいかとおもったところで…エンスト…
ガス欠でした.

1分の余裕と,エコラン運転,助手の人もちゃんと満タンに入れたと言っていたので
まさかのガス欠でした.
しかも止まった場所もまた悪く計測ラインの少し手前
まるまる一周損してしまいました

瞬く間に順位が転落していき再始動しゴールした後は4番手でした.


路面が上がってくるレースでは
燃費は特に気を付けるということを再認識させられたレースでした!

アンダーカットで勝負に出るときは上がった路面での燃費測定もしっかり実施してデータを蓄積しておいて引き出しとして実践すべきですね,なんだか今更ですが…

あと次のレースではKCスリックハードは必須!(メモ)
多少曲がらなくても転がりが良いのでロングランは良いんじゃないかと

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