最近出たオプションパーツです.
よく見るとプーリーテンショナーのコマ位置が増えています.
今までの樹脂バルクは緩めるほうにコマ位置がありましたが
今回のアルミバルクでは張る方にもコマ位置が追加されています
ベルトのロットによってはフロントベルトのテンション弱いなと思うことがあったのでこのバルクで解決できるのでは?ということで準備してみました
見た目はすごくカッコいい!
樹脂バルク→アルミバルクに単純に変化させるとステアリングの初期が強くなり
路面を掴むフィーリングが減ってしまいました.
ここは恐らくスポンジタイヤとラバータイヤの違いが出ているものと思います.
スポンジならむしろこのくらい強いフロントのほうがバランスがとれて良さそうです.
ということでダンパーステーの取り付けビスをアルミへ
さらにダンパーステーはカーボンからFRP(VZ487)に変えたところイメージ通りの動きになってきました.
ちなみにテストしたのはBRCサーキットでローグリップ屋外サーキットとなります.
さてここから当初からやりたかったフロントベルトのテンションを
先ずは樹脂バルクと同じく中立位置で走行
その後に一コマだけ張る方向に変化させてみました.
動きの変化としては以前の真ん中ポジションは後ろから蹴り出すフィーリングだったのでラフなスロットル操作では前に出ずに横に逃げる傾向がありました
フロントを一コマ張ることで前輪が駆動するタイミングが早くなり前が引っ張る動きに
ラフなスロットル操作でも前に出るフィーリングになりました
コーナーの侵入では少しアンダーステアが増えましたが
タイムとしては結果速くなったので前に出るトラクションがタイムには重要だったみたい
この辺りは特設の低グリップ路でも使えそうなので
ベルトテンションという新しいセッティング箇所が増えるオプションと言えそうですね
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