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2019年7月3日水曜日

NEXT6月サンデーアフタヌーンレース レースレポート


梅雨真っただ中でなかなかラジコンができなく,やりたいことが出来なくて悶々とした週末を過ごしています.
近所のインドアサーキットは矢田部アリーナですがカーペット路面で全日本を見据えるとアスファルト路面でテストしたいなと

ということでラジコンバックの整理やメンテナンス,そしてブログ更新をしていきます!

先週末の天気は宇都宮が昼から雨予報にもかかわらず成田が一日を通して曇り予報ということで成田のNEXTに行ってきました.
ちょうどサンデーアフタヌーンレースというイベント(3月にも参加してました)もあり盛り上げるためについでに参加です.

本来の目的としては“それなりにグリップする”,”それなりにハイスピードコース”でのテストということでいっていました.全日本に向けてのテストという感じです.
しらかば2in1との差異としては路面のギャップが異なりますね

NEXTの路面は完成して2年ほどということですごくスムーズ
グリップもハイサイドするほど高くはなくかといって低すぎず丁度よいです
スピードレンジとしても2in1に近しい感じでロール角やボディの評価には良いと思いました.

最近のテストの主な目的としてはダンパーの各部品の寄与度の差異を明確にすること
構成部品としては上から
①上エンド②キャップ③ダイヤフラム④ケース⑤ピストン⑥シャフト⑦Oリング⑧スプリングリテーナ⑨下エンド
※スプリングとオイルはカウントから外し

なんとなく⑦Oリングに関しては解は一つでいかにスムーズにシャフトを動かすかという結論に至りました.種類差で硬度が変わり,またケース側の寸法差でよいOリングは変わるのかなと思っています.京商ダンパーだと先ずは赤いXリングのOリングからスタートして試してみるのが良いでしょう
またOリングにシム追加というのは大きめのOリングでオイル漏れしてしまうという場合にはアリだと思いますがフリクションのためにシム追加というのは個人的には難しい動きになり選択肢から外すことにしました.
外輪側の面圧が上がりすぎて急激にグリップを失うフィーリングでした.
動かすところはシッカリ動かすべきというのが自分の考えです.

個人的にグリップ感を大きく変えたのは③のダイヤフラムでした.
過去記事にはダイヤフラムのスポンジにフォーカスした記事を書いていますが
その中の式にはダイヤフラムの物性値が入っておらず,ダイヤフラム室の圧力とダンパーオイルが動こうとする力の釣り合いを考えていて,ダイヤフラムそもそもの剛性は無視していました.
今はダンパーキャップにφ1mmの穴を開けているのであるとすれば空気がその穴から抜けるときの抵抗ぐらいで密閉に比べると感覚的にはだいぶ小さいと思っています.
そこでダイアフラム本体の剛性変化を感じるようになったと考えています.
比較としては
純正品のW5307-05
対して比較するのは最近発売されたW5307-10というソフトタイプです.
ダイヤフラムがソフトになることでステアバランスの違いは特に感じないですが,全体的にグリップアップするフィーリングとなりました.路面を掴んでいる感じです.
最大ロール角に達するのがソフトのほうが早いのでそのまま外輪に荷重が掛かったまま旋回するのでそう感じたんでしょう
オイルが柔らかい時とはまた違ったセッティングポイントになります.

ただこのダイアフラム,ヘタってくるとキャップを閉める際にシリンダーに引きずりこまれるようになります.
ステアバランスは変わらないのでここ一発!という時に取っておくのも一つの手だと思います.


今回はダンパー以外にバッテリーも事前確認をしておきました
Gens ace PSE LiPo HV 6000
LCGタイプで最大で100Cのスペックみたいです.
今回は慣らしとかは特にできず新品1回目のフィーリングのみの確認になりました.
思ったのは満タン状態でのパワフルさが際立っていて,立ち上がりでスロットル操作を気を付けないと挙動を乱すほど
パワーダウンはまだ1回目の使用なので経過観察していこうと思います.


さてここからはレースレポート
タイヤとしてはRUSH36Sで走行です.
Q1
序盤は1位を守っていたんですがだんだんとペースが落ちていき最終的には2番手
とはいえK上選手に0.5秒差なので個人的には上出来だと思っていました笑

Q2
オープニングラップで外周のコーナーでスピン!
そのままコースの仕切り板にほぼ正面で停止してしまい,コースマーシャルに助けてもらって復帰 大幅なタイムロスをしてしまいました.

ファイナル
久しぶりに優勝しました!
スタートシグナルとほぼ同時にスタート出来て1位のK上選手に接近
1コーナーでK上選手が単独クラッシュしその脇を抜ける形でトップに浮上
そのまま序盤は2位以下に3秒差をつけるレース展開になりました.
そのあとはミスしないようにクルージングペースで差が詰まったらペースを上げる戦略にシフト
ただ4分が過ぎたあたりから思ったようにペースが上がらず徐々に差を詰められてきました
バッテリーかモータがタレている感じでストレートの伸びが無くなってきていました、、
6分のレースの最後の最後は1秒以内に詰まってきていましたが何とか逃げ切りトップチェッカーとなりました!

久しぶりの白星でなんとかこの勢いを持続して全日本に挑みたいですねぇ

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