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2017年8月14日月曜日

2017全日本選手権レースレポート


ここ1ヵ月ぐらい全く更新ができませんでした。
先月は京商カップ@関西に行ったりしててネタ自体はあるんですけど、
全日本の準備とかで更新できませんでした。

京商カップでのOSフィールド走行は練習走行、予選①、予選②しか走れてないのでデータはそんなに取れてないですが、覚書のためにそのうち書きます。


さて全日本ですが、7月上旬から2週に1度ぐらいの頻度で通い
いろんな部品を試したりしていました。

大きなレースの準備ではこの期間の前半で大まかなクルマのセットアップは済ませて普通に走る状況に
期間の後半では路面状況の変化に対してどういうセットアップの方向性にするか
等のデータ取りをしてレースに挑むんですが、
今回の全日本では前半に終わらせるべき大まかなクルマのセットアップが終わらず、前週の直前練習まで引っ張ってしまいました。

とにかく前後のグリップのバランスが取れず
ステアリング操舵の初期はステアリングゲインが高くて操作が難しく、ターンイン後はアンダーステアで
全体的にボトムスピードを落とさないと曲げられない状況に
当然そんなクルマだとタイムも出ないという

じゃあ曲がるクルマにして操縦の仕方を変えようと試みたものの
低速コーナーでは成立しても高速コーナーでは破綻するとか、その逆とか

苦しみながらもいろんなアプローチを試してみたものの有力な項目が見つからない状況でした。

終わった後にコース外で見ていたS氏に言われたこととしては
フロントとリアのロール量がチグハグで
全体的にフロントと比較しリアのロール量が多く、侵入時にはリアが流れてしまう。
立ち上がり時にはリアが潰れているのでスロットルオンのタイミングが遅れる
とのこと。
基本的にはロール量が増えるほどグリップが上がると思っていたんですが、前後バランスが取れている前提ということですね

他にもドライビングスタイルとして、ブレーキングが強すぎるという点もありました。
どのタイミングでブレーキング、ステア操作しているというのは全日本の会場で目に焼き付けたのでトレースする練習は今後必要かなと言う感じです。


とはいうものの、こういう動きにしたいとか、こうすれば速く走れるというビジョンが確立できていないというのが今の課題かな感じています。
“あるべき姿”みたいなものを模索をしばらくしてみようと思います。


さて、大会レポートですが

今回のボディも去年同様にM三郎氏にペイントして頂きました!

OPENクラスは11名の参加
SPORTSクラスは19名の参加という少しさみしい参加数となりました。

11名ということもあり決勝は全員決勝ということとなりました。

予選は前年と同じくポイント制
予選結果のすべてを平均してまとめたのがコチラ

ミドリのプロットが私のリザルト 灰色はTQデータ

平均値が大きく違うことに関しては悲しいながら事実として受け入れるとして
気になるのはタイム傾向の差

先ずは1周目のLAPタイムの落ち幅
そして8LAP(2分半以降)のLAPバラツキの大きさ

2分半で周回遅れにされてはいないので
外乱でのバラツキではなさそう

オープニングラップ前には2分間のウォームアップがあるにも関わらず
タイムが出ていないのは解せないですがね。。。

ドライバーの集中力?その説は否定できませんが、2分半で集中力が切れてしまうほどの気難しいセットアップというのも問題かなと

タイヤの径が変わるといっても摩耗は5分間で0.5mm以下だったのでタイヤ影響ではなさそう

熱的な問題としては
クラッチやデフ、その他熱影響部品がありますが、
その辺は以後切り分けテストをしないと傾向は掴めなさそう

とにかく現状把握としてはオープニングラップ、5分の後半でタイムが出ないということは事実としてあるのでその辺は対策する必要がありそう



決勝リザルトについてはMYRCMのデータが無いので割愛


私に関してはフロントベルトが切れてしまい、リタイアとなり最下位となってしまいました。
フロントベルトは実は前日もトラブルが出ていて、前日夜に新品ベルトに交換したにもかかわらず翌日再び切れてしまったという

原因不明なのでこの辺は完バラして原因究明をしたいと思います。
ベルトテンションかなぁ…


今回の結果に関しては結構悔しく思っています。
中盤に書いた“あるべき姿”の少なくとも見通しを立てられるぐらいまでは早く対応したいと思います。

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