連休明けから出張で家にいなかったので遅くなってしまったがようやく更新
結果は…!
練習走行:トップタイム
予選1回目:1位
予選2回目:1位
決勝:優勝!
ようやく代表権の獲得です。
という一昔前のDHCのCMみたいな、ここまで出来過ぎなレースは初めて
(というか直前の合宿が効果があったような…)
ハイグリップ路面でのデータも結構蓄積できたので記録として残しておきましょう。
練習走行
なんよさんのブログに土曜日は悪天候だったと書いているんですが
日曜日の朝も天気は晴れているものの路面はまだ濡れている状態
練習走行の始まる9時過ぎには大方乾いていたが、経験上この状態ではローグリップ路面
ハイサイドするような時に使う薄いインナーを使うまでも無く、パナレーサースーパーソフトtypeAを使用。
タイヤはもちろんミディアム
柔らかいインナーであれば路面が上がっても面圧が急激に上昇しないので侵入時のハイサイドを防げるのでは?という狙いもあった為このインナーを選択
グリップ剤は白缶を40℃で5分間かける。
リザルトはこんな感じ
ファステストラップは21.639
1ヒート目のファステストが22.183secであったため、この時にペースの有意差を確認できた。
ちなみに自分がドライブしたのは最初3周目のみ
後半はずっと相方のA君に任せていたんだけど最後らへんは21秒後半で安定したLAPを出していてくれました。
この時のステアバランスとしては自分はすこしオーバーステア気味
対してA君もオーバーステアを感じるもののグリップが通常になればニュートラルになるのでは?という意見
マシン全体的な総評としては
8月7日に走らせた時と比較してステアリングのゲインは下がっているというコメント
ステアリングを安心して切れるとのこと
更にステアリング操作のタイミングをミスし、縁石に乗るコースになっても修正舵を当てると適切なラインに復帰できるようなセッティングになっていることも共通認識にできました。
2in1サーキットでは如何に縁石に乗らないかと言うのがタイム向上の一つになると考えているのでこの特性は結構大事
予選1回目はA君に任せる予定だったのでセッティングはこのままにして予選1回目に控えます。
予選1回目
セッティングは全くそのまま
グリップ剤の使い方も練習走行と同上
この判断をした根拠としては前のヒートのプラズマLMクラスのラップタイムを見て判断した。
タイヤは違えどグリップレベルを判断する材料になるであろうということで練習走行からタイムを控えていました。これもmylapsのお陰
予選1回目の結果はトップタイム!
スタート直後の混乱があったものの、荒れた展開では流石のドライビングで見事に抜け
その後もどんどん差を広げる展開
下で見ていても縁石に引っかける不安も無く安心して見ていられました。
2位には同好の士のS.R.Mjackが1ヒート目に記録してたタイムが有効となっていました。
予選2回目
プラズマLMのタイムの傾向としてはタイムは変わっていないものの
フロントタイヤがグリップが上がり、だいぶ巻き傾向にあった模様
太陽が出ていて路面グリップはぐんぐん向上しているみたい
ということでタイヤはハードタイヤに変更
インナーは
RUSHイエローを使用(モールドじゃない)
グリップ剤は練習時と同様にTRINITYを60℃10分間⇒白缶40℃5分間
予選1回目の挙動を見てもたまにオーバーステア傾向が出ていた
特に1コーナーとストレートエンド
このコーナーの特徴としてはステアリング操作の周波数が低いということ
Gが一定で長い間かかり、過渡域と言うよりかは定常域でオーバーステアになっていた挙動
対策としてはサスペンションでセッティングしてもよかったんだけど
練習日と違っていたこととしてレンタルポンダーをウィングステー下に搭載していたということ。
たぶん20gぐらいある重量物がそんなところにあったらリアがフラれるよね
ということでサーボ上にポンダーステーを取付けそこに固定へ変更
予選2回目の1ヒート目にとみおか2in1チームに1回目での私達の出したタイムを塗り替えられ
暫定2位へ陥落
緊張しつつも私がタイムアタックに挑みます
結果は
予選で唯一15LAP突入でポールポジション獲得!
練習でも出たことのないラップがでました。
ポンダーを移動したことが決まり、練習と同じ挙動になったことも大きい
決勝
決勝は15時過ぎから
空はいつでも雨が降ってきそうな真っ黒な空…
他のチームはTカーをレインカーにしていたりと、降ってきたら終わりな状況になっていました。
路面コンディションは維持されていたようで
タイヤはハードタイヤのまま
グリップ剤の塗り方も予選2回目同様
セッティングも変更なし
レースの模様はM本さん奥様が撮影されていました!
レース展開としてはエンジン始動が抜群に速く、トップのままファーストラップ
2位には今回ブログを見てくれたと言ってくださった東田鉄工Rが付きます。
そこから5秒差ぐらいにダンゴ状態で3-4-5番手争い
東田鉄工Rが序盤にトラブルで脱落した後
しばらく2位に5秒差をつけ走行します。
戦略としては20分レースを1回ピットで走りきること
ファーストスティントは10分まで引っ張ります。
燃費はかなりギリギリで燃費測定でも10分23秒が最長記録
10分コール+1周分の燃料しか余裕がない!
ということで、5秒差は維持しつつも燃費を考えながらの走行
かつ、後ろもバトルしていてペースが上がらないようだったので、間合いは変えずに燃費走行+タイヤをいたわり走行
タイヤに極力横Gを掛けないように走らせセカンドスティントにバトンを託します。
セカンドスティントのA君も完璧な仕事をし、
2位以下をすべて周回遅れにしていたので、18分目に保険の給油をして残り2分をやりきります。
トップゴールな上にベストラップも取りました!
今回のレースの順位チャート 終盤の計測トラブルまでのデータ
清水では悔しい思いをしたので
ようやくその借りを返せました。
今回のセッティングはこんな感じ
note欄のダンパーの項目が重要
さてこれでしばらくゴム車のレースは無いので全日本に本腰を入れようと思います。
カッコいいボディも出来上がったようなのでモチベーションが上がってきましたよー!
丸ちゃん優勝おめでとうございます!
返信削除赤い牛でございますw
完璧な丸ちゃんのシナリオ通りの展開のレースといった感じでしょうか?
強豪チームがどんどん勝ち上がり、ファイナルが楽しみになってきましたw
今よりレベルアップしないとファイナルで優勝できないなこれは〜(笑)
もっと練習してスキルアップするので、次に対戦するの楽しみにしてます!
赤い牛さん
削除ありがとうございます!
いろんな情報を整理し、かつ相方の頑張りもあった甲斐があった結果だと思っています!
ファイナルの開催地によりますが、またみんなで合宿ができれば楽しみですね^^