ということで合宿生活2日目
本日のテスト項目としては前日のテストからもう少し踏み込んだ内容
スポンジカーもクラッチ調整をなんとかこなせたので記録しておきます。
気温は26℃ 湿度は66%でした。
ラバー車
前日に降った雨が路面に残っていて、ところどころ湿っている状態。
オイル路面な2in1サーキットではこの状態ではローグリップ
ただ、山の天気なので朝イチの練習走行でこういう路面になることは十分考えられるのでこの路面のデータも取っておくことに
先ずは走り出しということで前日のセッティングのままに
タイヤを京商M、インナーをヨコモ039Mにて出走
ベストラップだけしか記録していないけど
BEST:23.5
アベレージではおおよそ24秒と濡れてはいないが、湿気ているぐらいの路面状況なタイム
ここでグリップ剤を使うことでグリップアップを目論む
先ずはオイル路面と言えば自分の中で定番になりつつあるTRINITYを5分間塗っただけで出走前に拭き取り
結果としてはベストラップが21.0秒まで向上
同タイミングで走っていた他のマシンがズルズルだったのを考えるとやはりグリップ剤塗布はアドバンテージになる模様
続いてグリップ剤違いということで白缶を同じく5分間塗り拭き取る
ベストラップはTRINITYとまったく同じ21.0秒であるが、操縦フィーリングとしてはコーナリングフォースが立ち上がる感覚が掴みやすく操縦しやすい
トータルラップは 14L 5:00.235
悪くないタイムを記録
ここで更に欲を掻いて白缶をタイヤウォーマーで40℃に加熱し5分間浸透させる
ベストラップではここでも塗っただけのものと変わらず21.0秒
TOTALでは14L 5:01.323
ほぼ誤差みたいなタイム差だけど、このタンクではほかのマシンとバトルしたりして5分以上走った。
ウォーマーで温めた結果走行直後2分ぐらいは少し滑るフィーリングだけど、そこからはグリップは安定して5分後でも全くタイムが落ちてこない
予選や決勝前に暖気運転の時間があることから、初め2分間は多少滑ったところで問題ないはず
気温にもよるがウォーマーで温めるのはアリかもしれない
スプリング比較も実施
先日のテストでフロントスプリングにはこのセットのホワイト
リアがこのセットのグリーン
をおススメされていて、前日のテストではX-GEARのスプリングがいいと思ったわけだけどこの違いと優位性を検討しようということでテスト
結果としてはおススメセットでステアバランスは良く取れていてニュートラルステア
フロントスプリングは良くできていて縁石を乗り越えた時の収束性がとてもよくハイグリップの際に縁石を乗り越えた時の急激な挙動を抑えてくれそう
しかしながら、リアスプリングについてはストロークの奥で踏ん張るようなフィーリングだったのが気になり、リアのみX-GEARのシルバーに変更
目論見通り、癖のないストロークでコーナリングが安定する傾向となった。
夕方近くになり、路面グリップが上がったところで(ハイサイドするほどではない)タイヤ比較を実施
京商ハードタイヤをツイークを塗り60℃で10分間加熱、更に白缶を40℃で5分間
この結果
15L 5:21.138 BEST 20.748
初の15ラップ突入!
ハイサイドするような路面でなくともある程度路面が上がるとハードタイヤも有効であるという結果となった。
インナーもパラスタして比較
何を使ったかはメモブログとはいえどレース後に書きます
(他人から教わったことなので…)
スポンジカー
とにかく決めてしまいたかったのがクラッチ!
先ずここが決まらなければ先に進まないと思っているので…
先日完走したKMのプレートを軸にしてクラッチセッティングを模索
結果BRCでは締め込み量が1.0mmであったが、2in1では1.2mmとなった。
さらに今回は踏み込んでクラッチシュー違いを検証
穴径は違うものの、P.C.Dは共通なので搭載可能
穴はガバガバでも大丈夫らしい…
このクラッチ、テ―パー角が京商クラッチと共通な上に少し分厚い
つまり接触面積が少ないので面圧が急激に上がる傾向にある
操作フィールとしては自分的には扱いやすいと思った。タイムも安定していたし
流石世界選手権チャンピオンブランド!(ぇ
左が京商シュー、右がサーパントシュー
京商クラッチのような焼けも発生せずキレイ
後は減りが速いと聞くのでその辺を意識して使ってみよう
日が照ると水が浮き出てきてズルズルになるというスポンジタイヤには最悪なコンディションでタイムアタックをしたところ
15L 5:14.949 BEST 20.193
を記録
目標の16Lまではあと14秒
ベストラップまではあと2秒
とは言ってもズルズル路面でこの記録なので
見通しアリ・・・?どうだろう
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