さて5月6日に更新すると言いながら既に8日の夜になってしまったが
記憶が残っている限り記録を残す!
広いサーキット!
先ずは動画を…
A君パパ、M本さん、I塚さんによるラバータイヤの走行
広いサーキットですが、路面が割と低グリップなのでTGでも十分遊べたようです。
まぁこの低グリップに終始頭を悩ませてたんですが。。。
動画で注目して欲しいのがコース中央の“へ”の字に曲がる高速コーナー
モデファイドのパワーでもここはフルスロットルでイン側のパイプスレスレを通す結構スリリングなコーナーなんだけど問題はこの次のコーナー
高速コーナーの横Gが残った状態でRのキツイ同じ方向に曲がるコーナーがあるので、イン側のタイヤの荷重が抜けきってしまうらしく、激しいオーバーステアに見舞われる
これは結構皆さん苦労してたポイント
コースが広いだけにモデファイドも案外難しくないんだなと感じた。
これが2in1になったらどうなることやら…
ということでセッティング開始
持ち込みとしてはグリップレベルに大差ないBRC基準セッティング(スポンジ用)
違いと言えばフロントデフが10万になってたこと。これは京商サーキットのガスパワー向けになってた。
ベースセッティング自体はグリンパでも実績あるので結構守備範囲広いんだなと思ってたんだけど
エクセレントでは全然走らない!w
終始オーバーステア
先ずはフロントデフを50万に戻す。低グリップ路面でのトラクションの確保という面ではここまで硬いデフにするのは不正解なのかもしれないけど、そのレベルでオーバーステアだったということで
これでもオーバー
更に、アッカーマンを減らすも、ラバーほど劇的な改善は見られず
スポンジってアッカーマンの感度はそんなに高くないのかな?
ここで困ってしまったので
ラバータイヤの考え方をそのまま流用してみる
ラバーの時は、ロールのバランスがリアがロールしてない時にこういう動きをすることがあるので
リアのロール剛性を下げるか
フロントのロール剛性を上げるのが必要でしょうと
ということで
リアスタビをφ2.2⇒φ2.0へ
更にフロントのロール剛性を上げるため、スプリングをSMJピンク→SMJゴールド
このゴールドバネは初めて使うんだけど、ピンクの一つ上のランクの硬さになる模様
この2つでだいぶ運転は楽になった。
つまりラバーのセッティング理論は実はスポンジにも応用できる!
という発見。
①面圧が下がるとトータルコーナリングフォースが下がる
②面圧が上がるとトータルコーナリングフォースが上がる
①と②のどちらが支配的なのかはまだ分からないけど
このカテゴリーでもロール剛性バランスでステアバランスを制御できるみたい
ということはスポンジの練習はあまりしなくていいわけだ
セッティングのどこが肝かまだ分かってないからやらなきゃ
タイヤが減った時のマシンの挙動とかいまだにちゃんと理解してないしね
JMRCA(IFMAR?)のレギュレーションにタイヤの規定が無いから仕方ない
でも、ステアをラフに操作するとオーバーの傾向はやはり残る
番超に相談したところフロントダンパーは#600を使っているそう
決定的な違いはグリンパのハイサイド対策にと、3穴のダンパーピストンを使っているところ
ここを2穴、47.5wtオイルに交換したところ
これ以上ないようなステアバランスへ
高速コーナーでロールしたマシンが、次のキツイRのコーナーに対してフロントサスが急激にロールするのを防いで、結果的にオーバーステアが抑止されたんでしょう。
でタイムは17.394秒とこの日3番目のタイム
相方のA君が17.115秒とトップタイム。圧倒的だな…
ちなみにこの17.394秒はオーバーステアをどんどんアンダーに持っていく途中に出た模様
やはり一発はオーバーなマシンが出るみたい
アベレージがそろわないからあんまり好きじゃないんだけどね(オーバーを操れるお手手にすべき?)
良く走るようになって調子こいてたら…
縁石にヒット⇒ひっくり返って屋根で滑空⇒コースフェンスに後ろからヒット!
モデファイド、屋根で走るのもやっぱ速いわ…
エクセレント走行の後は、グリンパの常連さん、番超ご一行と共にいわきの夜に繰り出してました。
GW真ん中で居酒屋はどこも満員
グリンパの常連さんとは今まであまり絡みが無かったので、話ができるようになって嬉しい!
クルマで帰りなのでお酒が飲めなかったのがかなり悔やまれる
いわきを出たのが11時半ごろ
常磐道⇒茂木の山越え⇒宇都宮で帰り着いたのは深夜3時過ぎ
前回の御殿場の帰りで山越えは辞めようとしたはずなのにまた同じ過ちを繰り返してしまった。。。
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