清水に向けてのタイヤテストその1
清水に向けてのタイヤテストその2
の2本で終わりにする予定だったんだけど、昨日の追加検証でソフトタイヤが意外に使えそうということが発覚したのでその3を書くことに…
場合によってはその4ぐらいになるかもw
ということで、テスト目的としてはソフトタイヤの戦闘力の把握
特に朝イチのフリープラクティス、続く午前中の予選に対しての有用性を検証したかった。
そのために土曜の朝イチのBRCへ赴く
1タンク帰ってくると花粉や黄砂をビッシリひきつれて帰ってくる
平日に雨が降り、さらに平日はあまりお客さんが来ないことから
土曜の朝イチの路面はかなり悪い
清水ではある程度コース清掃される上に、チーム戦は日曜日なのでここまでダスティーな想定は必要ないかもしれないが、あくまでグリップ力下限でここまでになるかもという妄想
ということで今回のデータ
KC-M SWEEP EXPモールド ピンク(ソフト)
先週のチャンピオンデータ
先週は17L 5:14.488までタイムを記録したにも関わらず、路面が悪いと16L 5:18.721まで落ちてしまう。
そうそう、清水の土曜日の朝イチのフリープラクティスはこういう挙動だったという感じでグリップ感が無くアンダーオーバーな感じ。
タイム的には後半にかけて改善してるみたいだけど、たぶんドライビングをフィードバックしているんだろうな
KC-S SWEEP EXPモールド ピンク(ソフト)
ミディアムタイヤと同じような傾向で最初はタイム出ないけど終盤まで安定してタイムが出る傾向
ウォーマーであっためたり、スタート前の暖気運転でしっかり熱を入れられれば序盤の不安はあまり無いかな
フィールとしてはリアタイヤのグリップダウンでオーバーステア傾向
恐らく11LAP目ぐらいから堪えきれずタイムが落ちている模様
KC-S パナレーサースーパーソフト Type B
これに対してもリアタイヤのグリップダウンによるオーバーステアが出る
タイムの落ちはSWEEPに対しても大きいが、アウトラップのペースの違いで最終結果に差が出ている模様
タイヤテストを終えた感想としては清水の思い出が蘇った感じw
朝イチのフリープラクティスでミディアムタイヤでまったくグリップ感が無く
予選1回目でソフトタイヤに履き替えたところフロントのグリップが高くオーバーステア
その後いろいろセッティングを変えた思い出…
BRCでまさか再現されるとは
温度的にミディアム一択と思っていたけど、ダスティーな場合はソフトでも十分戦えることが今回の検証で分かった。
ということでソフトでもステアバランスを取ったマシンにする必要がある。
基本セッティングに対して
フロントスプリング:SMJ Short Silver ⇒ SMJ Long Pink
ダンパーピストンF/R:2穴⇒3穴
ダンパーオイルF/R:ヨコモ#500⇒AXON#35
リアアッパーアーム:VZW433 バルク側に2mmスペーサ追加
リアダンパー:エア室のスポンジ外す!
いろいろと変えていった挙句こうなった。
スプリングまで変えるとは思わなかったけど、フロントのロール剛性を上げて逃がす方向
リアアッパーアームは先日のテストで必要ないと判断したけど、これもリアのロール剛性を下げる弾が無くなった為。
先日のテストでは加速時の不安定感を感じたわけだけど、ダンパー上のスポンジを外したところいい感じのフィールになったのでこれで仕様決定
どうもこのアッパーアームの付け方にするとキャンバ変化量が減るのでしなやかにロールさせるのが肝になるみたい
ダンパー3穴化は別の記事にしようかというレベルだけど
たぶん、軽量化したことによる弊害だろうね。
この辺はもう少し検証してから載せます
ダンパーは2本準備して比較!
0 件のコメント:
コメントを投稿