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2016年1月24日日曜日

スポンジカースプリング検証


以前の記事に下選手がSRTにてMTX-6へSMJスプリングを使っているというのを見てからというものの、試したくて仕方なかったのでやってみた

ちなみに来週は2in1にてスノーラリー
そしてその次の週にはNEXTでKnack Challegeneなので今週テストしないと間に合わないという


結果から言うとBRCでもSMJ ピンクはとてもいいフィーリング
曲がりたいだけ曲がるし、スライドをさせたり止めたりもかなり余裕にできる
ラバーツーリングと同じく癖のないフィーリングで使いやすい

タイムも雪の翌日&風が強くてグリップの悪い状態でも
16.1秒まで出た(以前ハイグリップな日で15.8秒)

しかもアベレージがすごく揃う。なぜかというとコントロールしやすいから

もうこれは三浦さんの信者になりそうだわ…w


ついでに今日一緒に走っていたM上さんにKnack スプリングも借りてみる

Knack ブルー

NEXTに行っても結構使用率の高いバネ

SMJと比較すると硬い

走らせてみるとやはり硬いバネの挙動
いわゆるスポンジカーという動きをする

もちろんずっとスポンジをやり続けている人には使いやすいバネだと思う
あくまで個人の好みとして自分には少し硬く感じた

ただフロントのスプリングは秀逸な感じでノーズの入り方が気持ちいい

スプリングはフロントとリアのバランスな所もあるのでいかんせんどいういう組み合わせがというのは言えなさそうだけど…

とにかくM上さんテストにご協力いただきありがとうございました!



ということでSMJスプリングに戻し走っていたら…

やっちまったぁぁぁああああ


・フロントバンパー
・フロントダンパーステー
・フロントロアサスアーム
・フロントバルクヘッド
・アッパーデッキ
・サスピン

が無事死亡した模様


アッパーデッキが…(泣)

ハイスピードでクラッシュしたわけではなく、タイヤが壁にめり込んで持って行かれた感じ


明日、スーパーラジコン行くと思うのでそのとき大量出費かな…

京商カップテスト

さて、先日の記事にも書いたんだけどBRCにてチーム戦のテストを今週末した。

先ず、今回のテストの目的としては
相方のA君のインフォメーションが一体どういう状況が起こっているのかということを確認するため。

もっと砕いて書くと

“路面が喰わない”とか
“立ち上がりで曲がらない”

っという声が出る路面やマシンに対して
自分はどう感じるのか
というところを確認したいというところ。


結局のところマシンのセットアップにフィードバックするということが目標にはなるんだけど
今年のファイナルは
チーム戦
あと自分が個人戦
に出場ということで走行時間が長く取れる

この時間をできるだけ有効に使いたい
時間の変化で路面が一体どうなったのか?とかを明確にできたらいいなあと


ただ、これが一朝一夕にできるとは思っていないんだけど
すこし、意識しながらコミュニケーションをとることで早くは習得できるかなと




ということで
内容としては
清水路面に近いといわれるBRCサーキットを使って
時間による路面変化
意図的にセッティングを振った時のコメントの変化

を重点的に進めてみた


ちなみに路面は週の初めに降った雪のお陰でかなりのローグリップ
マシンにホコリがいっぱい付いて帰ってくるぐらい

これは特設サーキットの初めの方を再現できてるかな?
グリップの上がり方は常設だから違うとは思うけど


朝イチに基準セッティングを確認しようと思ったんだけど
サーボが動かない!
ナゼだと思ったら…

受信機バッテリー死亡

以前購入したエアガン用のリポバッテリー(写真左側)
細長くて、左右の重量バランスを取れていいな~と思っていたんだけど
電圧が3.50Vしか出なくなってしまった。たぶん1セル死んだな、先週もおかしかったし


この交換に手こずってしまい始めのセッティングが確認できず…


しかもローグリップ&手持ちがクソタイヤ
ということで午前中は迷路に迷い込んでしまう



午後になり、これじゃあ時間の無駄だとなり
新品タイヤを下す


グリップを確保していろんな問題が解決して
漸く本格的にテスト開始



1タンク目

自分から走行

・ターンインでリアの限界が低く、オーバーステア
・減速してリアが流れない速度で曲がるっても、フロントのグリップが弱く曲がり込みが足りない
・立ち上がりのスロットルオンでテールスライド


A君の走行

・ブレーキング⇒ステアリング操作までの“待ち”がある(待たないとオーバーステアが大きいという意味でしょう)
・リアのダンパーが動いてない感じ
・立ち上がりのスロットルオンでテールスライド


1タンク目から共通の認識が多い!
A君の走りを下で見てても動きに繋がりが無くギクシャクしていて走らせ辛そうだった

リアのダンパーが動いてないというのは自分は全く気にならなかった部分で
この辺はA君の方がピッチスピードやロールスピードは敏感に察知しているんでしょう

現にリアは鉱物油の#600を入れていたんだけど、大寒波のお陰で鉱物油は硬化していてかなり硬いダンピングになっていた。

グリーンパークの時にも同じようなことがあったので
この辺はセッティングの時大いに参考にさせてもらおう


他の項目については気になるもののどちらも腕でカバーできる範囲と言うことで
2タンク目へ


ただ、2タンク目をする前に、A君パパの計らいでA君V-ONE SRを運転してみることに
曰く、話のネタにと

この試乗がこの日のセッティングの方向性を大きく変えることになる


A君V-ONE SRはブレーキングがすごく素直に効く
どんな感じかと言うと


図式化してみた

自分のはあるポイントから急激に制動力が立ち上がるのに対して
A君SRは初期に滑らかに制動力が立ち上がるイメージ ただトリガーの深いところではそんなに変わらないのでサチュレートしたようなグラフになりそう


この青線で描いたブレーキが凄まじく扱いやすくて
減速の為のブレーキと荷重移動のためのブレーキが自由自在

1発でブレーキ&リリースができるのであれば、赤線の自分のブレーキでも問題ないんだろうけど
バトルでラインを変えたい時とかイレギュラーがあって、そういう時のリカバリーをしやすいブレーキと言うのは青線だね


この違いが分かったのがこの日一番有意義だった点


早速A君パパにSRと同じようにブレーキリンケージを組み替えて頂いた
どういうものかは他人のノウハウなのであまり詳しく書かないけど、ブレーキリンケージにバネをとかを使ってこういう制動フィールにしている

なんよさんR4もブレーキリンケージもバネ使ってたような…



普段からこういうフィールのブレーキを使っているA君なので
自分のブレーキを近いものにしたお陰で1タンク目に感じた
ギクシャクした動きと言うのがほとんど無くなった

本来、荷重移動を多用するドライビングスタイルらしくこのブレーキがかなり使いやすいんだろうね



その後数タンクバトルとかして走り

最終タンク




スローモーションの動画で最終コーナーを

動きとしては弱アンダーな感じだけどかなり使いやすい動きに

本人もかなりフィーリングが良かったようで
このいいフィーリングの動きに本番も近づけるという方向性になった。




ただ、マシンの方はまだ少しアップデートを考え中
1つは軽量化
信頼性を落とす部品は使わない予定だけど、もう少しチタンビスとアルミビスを増やそうかなと


あともう1つは

リアアッパーアーム別案仕様

最近京商サーキットで流行っているアッパーアームの付け方を真似たもの

考え方としてはタイヤは電動ツーリングカーと同じで、じゃあアッパー/ロアアームの長さの比を電動に近づける方がバランスがいいのでは?というもの

ただ、朝イチにこれを付けていたんだけどあまりフィーリングが良くなかったのですぐ外した

これは別の日に時間を掛けて検証してみよう









2016年1月21日木曜日

2in1サーキット 2016スノーラリー

2in1サーキットのブログにてスノーラリーの告知があります!

締切は1月28日(木)となっているのでお早めに!



このスノーラリーが今年初レースになるので
気持ちよく勝ちたいな

ただ、あまりカツカツはせずに楽しくレース(雪遊び?)してこようと思います。



で、マシンの準備

2015年YRラリークロスで頑張ってくれたTT02B改

2戦参戦して2位,3位というそこそこな成績を残したとはいっても戦闘力には疑問があるマシン


スカイホビー ボコボコCコースにて


ということで2015年の年末、スカイホビーでラジコン納めをした際にいろいろテストしてきた
テスト項目は
・オンロードでも今凝っているスプリング
・少し前に作ったリアサスブロックでのスキッド量調整

スプリングに関しては電動バギー用の京商から発売されているX-GEARスプリングを購入
オンロードのフレックスG10スプリングとは系統は違いそうだけどビックボアダンパーのスプリングってこれぐらいしかなかったので


今使っているタミヤのビックボアスプリングと比較するために例の如く表を

タミヤのは
OP54507 ビッグボアARダンパーフロントスプリングセット
OP54508 ビッグボアARダンパーリアスプリングセット

のもの

バネレートで見てもタミヤレッドより柔らかい

この手の大きさになると手でフニフニしても結構違いが分かるくらい

年末のスカホテストにX-GEARスプリングが間に合わなかったので
今までYRセッティングだと前後タミヤイエローだったのを前後レッドにしてみる

完走した土路面のスカイホビーCコースは路面グリップが低いんだけど
スノーラリーのテストと考えれば低μ路面の方がいいかなと


ということでスプリングを柔らかくした結果、グリップ感が増すという当然と言えば当然の結果に
路面グリップに合わせてスプリング硬さを選びましょうってことだね



続いて
リアスキッド調整

サスブロックの下の黒いスペーサを増やしたり減らしたり

明らかに立ち上がりのトラクションが変わる
特にソフトスプリングを付けて逃げる特性が強まっていたんだけど、スキッドを付けることでかなり立ち上がり加速が鋭くなる

これは有効な武器になりそうだ


あまりやりすぎると曲がらなくなってくるのでとりあえずリアを2mm上げで終了







年末のテストはこのくらいにして
2016年モデルの製作を開始

先ずはメインシャーシ交換

メインシャーシが400円ってホント素敵

ヨレヨレになってしまっているメインシャーシ
特にネジ穴はバカになりやすくて
更にフロントデフロックなのでフロントデフ周りのネジ穴は全滅状態


そこで…

ドリルで貫通穴に!

ナットで受けて固定することでフロント周りの剛性を飛躍的に向上!
(まぁ逃げた力が今度は別な所を壊して回るんだろうけど…)


あと、今シーズンはフロントサスの形状を変えます。

2015年モデルは

ロアアーム取付のサスピンに注目

TT02Bの部品を使ってフロントに正スキッドを付けています。
これで直進安定性の向上!と思っていたんだけど

確かに直進安定性はイイのかもしれないけど、リアが流れやすいTT02の特徴をさらにこのスキッドが助長しているのではないかと?


ということで


TT02 Type-Sのフロント部品を使う

ロアアームはほぼ水平についてます。
キャスターについては4度のCハブを付けているのでそれなりに見えるね

それに、電動四駆バギーはフロント正スキッド付いてないしね!(←ここ重要


初期応答がピーキーかもしれないけどそこはフロントスプリングとフロントダンパーでなんとか調整…できるかな


ということでここまで完成



さーてこっからが大変な
メカ積み&防水作業だ









京商グランプリ2015 動画

なんよさんのブログに京商グランプリ2015 GPラバークラスの動画が掲載されています!


黄色に赤ラインのボディがY田氏
黄色にウィングがオレンジなのがなんよ氏
青、白のボディがT村氏
マルボロカラーがI口氏

白っぽいボディが自分ですね!


私は7分ぐらいで消えます。消えた理由は…


がそこまでの間、実は結構壮絶なバトルを繰り広げていました!
見てる方は楽しかっただろうな~と言う感じ


2分から6分ぐらいまでの間、Y田氏を攻略できずひたすら後ろを走ってます。
その間なんよ氏と抜きつ抜かれつ…


走ってる時はパッシングのラインなんて全く無い!と思っていたんだけど、動画を何回も見返すうちになんとなくブロックラインの傾向が分かってきた。

例えば!

①1コーナーでの出来事
Y田氏がブレーキングミスか立ち上がりラインがアウト側に膨らむ

②次のコーナー
失速したY田氏と間合いがつまり、追い抜きのためにイン側に入る私

③縁石に乗りすぎて着地に失敗し失速する

④そのまま後ろのなんよ氏に抜かれる

という4コマ漫画ができる

ここから読み取れる点として
①で膨らんだにも関わらずY田氏のミスの時のリカバリーの上手さ
②ミスを誘うライン取り
③まんまと引っかかる自分

これは結構大きい出来事なんだけど
間合いが詰まった時は大抵こういうことが起きて抜けてない


Y田氏と走るときは②のミスを誘うラインにまんまと引っかかることが結構多い
グリーンパークでも京商サーキットでもイン側に入りすぎてコケるか失速するか

かといってこの4コマ漫画でアウト側に振っても抜けなくて
2コーナーを理想のラインからクリッピングポイントを少し奥に取っていれば次のコーナーの入り口で並べるかもしれない

ただ競り合いをしているときにイン側を奥に取るという落ち着きがまだない
そういうところを見抜かれてるのかもしれないなあ~


こういうクリッピングポイントを少し奥にというシーンも結構あるんだけど大抵

赤が前走車、黒が後

バツ印までは黒ラインの車の方が早くて追いついてしまって、クリップ付近で詰まってしまいブレーキをするか、スロットルが遅れることになる
⇒結果抜けない

そう、何度も見返して思ったけどイン側に付くタイミングが早くてアウト側には結構膨らんでる
(ブロックラインを何をいまさらという感じだけど)

コース幅の広いSRTだとアウト側に多少膨らんでも誤魔化して走れるのも大きいかも


間合いが詰まった時だけラインを変えている
しかも、すべてのコーナーでこういうことをしているわけではなくて、仕掛けやすいコーナーでこういうラインになっている

結果、走行中に感じた“ラインが無い!”状態になるんだろうな



さて、起こっている現象がなんとなく掴めてきたわけだけど、じゃあどうする!ってところが全く思いつかない
まぁそれもそうだよね、追い抜き方が分かればモータースポーツはもっとオーバーテイクが頻繁に起こる楽しいスポーツになってるだろうし


とりあえずひたすらチキチキやって練習だね








2016年1月20日水曜日

今週の週末は

再び京商カップチーム戦のテスト予定

電動バネを使い始めて以来、私のR4の動きは電動ツーリングに近い動きになったので
それに対してのコメントを頂く会になりそう

コーナーのボトムスピードは以前より早くなった感じ

あと、グリップレベルの検証もできればいいなあ~

2016年1月17日日曜日

気になるニュース2つ 【OS12TG verⅢとSMJスプリング】

最近、ラジコン情報を取得するためにメーカー系のFace Bookページをイイネ!しまくっています
タイムリーに情報を入手できるので結構便利ですよ

RSSリーダーでメーカー系サイトをリンクしてまとめブログみたいにする気力は無い
もんちぃさんのブログはスゴイなぁと



で、Face Bookページから流れていた気になる記事を2つばかり抜粋

昨日のスパイラルのブログにOS12TG verⅢが発売と言う旨の情報がFAXで小川精機から流れてきたそうな

内容としては
・軽量化されたアウターヘッドが低重心化に貢献
・ブルーカラー専用アウターヘッド、ターボプラグインナーヘッド標準装備
・ターボプラグは扱いやすさを兼ねたP4(ホット)標準付属
・キャブレターは定評のスライドキャブレター12D2

とのこと


ハイグリップ路面でのハイサイド対策の最も大きなものとしては低重心化になるので
シャーシの上面のシリンダーヘッドが軽くなるのはかなり影響大かと

一説にはシリンダーヘッドを止める4点のボルトをチタン製に変えるのがハイサイド対策になるらしいが…
熱による軸力変化が怖いのでまだ試してないけどね


しかし、ターボプラグ標準装備ときたか…
今のところGPラバーのレースの大半はノーマルプラグのレギュレーション

ここで今後のGPラバーのレースもターボプラグ対応のレギュレーションになるのか?
それとも今まで通りノーマルプラグなのか


個人的にはターボプラグ化は嬉しくて、以前のプラグ切れでリタイアなんて可能性が下がるからね!
ランニングコストは高くなるが…



verⅢの発売に伴ってverⅡが欠番になると
いよいよレギュレーションがどうなるのか?と言う動向を追っていかないと


http://www.os-engines.co.jp/index_j.htm





2つ目!

こちらも最近できた無限精機のFace Bookページで見つけたもの

下さんがSRTにてMTX-6をセッティングしたデータが公開されています

http://www.mugenseiki.co.jp/mugen/download/setup_sheet/mtx-6/mtx6-setupsheet-1401_ts_20160111_srt.pdf



ここでスプリングに注目!
SMJのピンクが使われている

スポンジツーリングに使えるとは意外だけど
バネレート的には確かに柔らかい目のバネに近いものだからね


GPラバーで使っているフィーリングはかなり好みで
これをスポンジにも踏襲できるのはかなり嬉しい


来月の第1周のNEXTで行われるKnack Challengeにはあまり行く気でなかったんだけど
SRTのハイグリップ路面
NEXTのグリップ剤散布による強制的なハイグリップ路面

この違いの検証と
SMJスプリングの優位性のテストのために参加の方向かな

今年の全日本は2in1サーキットでここもグリップ剤散布のサーキット

ここへの事前テストにもなるしね




2016年1月9日土曜日

New equipment

先日、スーパーラジコンに寄る機会があったので前から欲しいと思っていたものを入手!

2mmパワーツール用ビット
2.5mmボールポイントレンチビット

2mmパワーツールビットはあのHUDY製!何気に初めてHUDY製品を買った。
同じようなものがARROWMAX製で\400のものもあったんだけど、長さが微妙だったのと
今考えているR4軽量化計画でアルミやチタンネジを多用することを考えると精度として文句のないHUDY製にしようと思った次第
\1,400は結構迷ったけどねw


去年の5月にPanasonic製の電動ドライバーを使い始めたんだけど、もう電ドラ無しでラジコンできないぐらいの依存ぶりw

本当に便利なのと作業スピードが早くなった。
レースや遠征の時は素早く作業を済ませたいからね


ということで今までのビットは

上下のビットが今まで使ってたもの

ANEXというホームセンターブランドで値段は\400程度
値段が値段とあって耐久性は低く、割と舐めてしまうことが多い

しかも長さが微妙で長短と使い分けないと締められないというデメリットもあった

で!今回のHUDYのビット

ダンパーステーもバンパーを付けたまま可!

ミドルバルク部もロールバーとの干渉なし!

今までここを緩めるときはビットを交換していた。長いのは使いにくいので…
ダンパーステーはデフ交換やFロールセンタの変更で結構頻繁に外すし
ミドルバルクのところはアッパーデッキ外すときには緩める

更に作業スピード向上の予感!


しかもビットの精度も剛性感も高くネジを舐める気配がない!
これは安心してアルミネジも電ドラで緩められそう




続いて2.5mmボールレンチ(OS SPEED 先端のみ)

今まで2.5mmのレンチを持っていたんだけどノーマルタイプ
トルクが掛るシリンダーヘッドとかはいいんだけど
キャップスクリューは結構アクセスが厳しいとところな部分も多かった

で、今回交換した先端は

ここが角度ついてても回せる!(トルクもそんなにかからないし)

初めにL字のレンチで緩めた後にボールポイントレンチでクルクルと

ボールポイントレンチって回してて気持ちいいよね



最後に!
車高ゲージ

今まで普通の斜面タイプの物を使ってたんだけど3つ使いづらいことが合ってこのシーソー型にしてみた

①EVOバンパー化することでシャシー先端で車高を取れなくなった(バンパーと干渉する)

②リアの車高測定でメインシャーシテーパー部の誤差を拾う
文字では説明しきれないので…
メインシャーシエッジ部にはテ―パーが付いている

電動のカーボン板なシャーシとかV-ONE SRのプレス打ちっぱなしのシャーシだと気にならないんだけどR4のメインシャーシはロールの際の路面との干渉を避けるため?なのかエッジにテ―パーあが付いている

上から目盛りを覗いてもテ―パー分、真の車高との誤差が出てしまう

今までは目盛り+0.5mmと読んでいたんだけどいい加減面倒くさくなったのでシーソー型の車高ゲージにしたという


③スポンジタイヤのダウンストップ(リバウンド調整)
スポンジタイヤの時々刻々と車高が変わるので、車高はスプリングのプリロードを変えると変わるが、リバウンド量もダウンストップを変えないと同時に変わってしまう。

そこでシーソー形にすることでリバウンド測定を容易にできるかなと




こういうラジコン用品一つ一つにこだわりを持てるようになったということで
自分もベテランに一歩近づいてきてるのかな~








2016年1月5日火曜日

冬休みのスプリングテストまとめ

2015年12月26日から明日の2016年1月6日まで冬休みでした。

のべ11連休のうちラジコンをした日数は7日!
これでもまだちょっと足りないと思っているのは、もう少し効率的にテストすべきだったね

今日も、1日ラジコンしていたんだけど、どうにもタイヤが喰わない
こんなに喰わないとテストに入れないぞ…と2時間ぐらいいろいろ変えてたんだけど
原因は付けたタイヤがMタイヤ(ミディアム)だと思ってたのがHタイヤ(ハード)だったっていうね。

自分でもハードタイヤ持ってたことにビックリだよ


それとかソフトタイヤを使いこなしてみたくて1日潰したりと
いろいろ非効率なことをやってた気がする。



今回の冬休みでは前々から書いているスプリングの比較を中心に実施

エクセルで表を作ってみた

これを印刷してサーキットに持ってて、いろんな組み合わせを直書きして記録するという、ペーパーレスの時代にアナログなのかデジタルなのか分からない手法を取ってみた。

ちなみに推定バネ条数というのは素材の横弾性係数を1として計算した値。
右のソート後の物も、横弾性係数を代入したら順列が変わるので注意。



初日、2日目ぐらいはフロントにX-GEAR、SMJ、京商それぞれ
リアにX-GEAR、SMJ、京商それぞれ

みたいないろんな組み合わせを比較してた



のだが
フロントの比較をして良いと思ったものが、リアのスプリングを変えると初期のステアリング応答が変わる!

もちろん、当たり前のことなんだけど
ステアリングの初期応答、曲がり込みはフロントスプリング
立ち上がりの挙動はリアスプリング

という仕事の違いがあるんだろうと思ってたんだが
思いのほかリアスプリングも初期応答や曲がり込みに寄与することが分かった。
これはフロントスプリングが立ち上がりの挙動に寄与するのも同じ意味。


つまり、初めてのコースで適正な前後のスプリングを選ぶのは膨大な組み合わせを試す必要があるということに気付いた。

もちろんヤマ勘で当てに行くこともできるんだろうけど、外した時とか、そもそもテストできない状況とかいろいろ考えられるので何か手はないかと


そこで、フロント、リア共に同じスプリングを付けてみる
GPラバーを始めたての頃、すだぴょん氏にフロントには柔らかい、リアには硬いスプリングを付けるんだよと教わったことを3年目にしてついに破る


結果、BRCではSMJ前後シルバーが良いことが判明。
凄まじく素直に走る。

今までの組み合わせのテストはなんだったのか…となる


路面のグリップとの兼ね合いで、ソフト、ミディアム、ハードを使い分けるようになるのかなと


この前後スプリング統一の考え方が先日京商サーキットに行ったときにF島さんとの考え方が一致した部分。

さらに、その日の宿題項目としてSMJショートスプリングのテストも加わった。


やっぱりリテーナがカッコ悪いなぁ…

SMJのスプリングカラーを付けたい気持ちが分かる。

ノーマルの25mmスプリング⇔ショート20mmスプリング

これを今日は何度も比較したんだけど、そのたびにこのリテーナをクルクル…
面倒くさい!
しかもたまにダンパーキャップ緩むし

ただスプリングカラーの値段を見ると躊躇するんだよね…



ということで
リア:ロングのシルバー
フロント:ショートのシルバー

の組み合わせがフロント:ロングのシルバーよりバランスが良いことが判明
いっぱいテストして作ったんだろうなということが伝わってきた。

前後のバランスがとてもよくて、コーナーのボトムスピードが早い
ロングシルバーだと同じコーナリングスピードで曲がろうとするとリアが出てオーバーステアになってしまう。


上のスプリング表で見ると、ショートスプリングってバネ条数低いはずなのよ
ショートとロングで材質変えてないだろうし

それにしてはいい感じのフィーリングは一体なんでなんだろう?


ただ、世界のXRAY様がショートスプリングを採用しているてことで何か意味があるんだろうなー




【スポンジ】V-ONE R4 EVOシェイクダウン

年明け一発目の記事にEVO化するための部品を並べた写真を上げたわけだけど
ほとんど1日掛けて組み上げてみた

奥側がスポンジカー

今までラバーに使っていたR4 SPの部品も流用しつつ組立ててみた。
流用パーツは頑張って磨いた鏡面プーリーとか結構性能に関係ないものだけど…w

今までのスポンジR4をバラして組み立ててる途中に気になったのがサスピン
6本中5本が曲がっててうち3本は深刻に曲がっている状況w

モデファイドエンジンを狭いBRCで走らせてぶつけたり、派手にクラッシュを何度もしたけど、ロクにメンテせずそのまんまだったからなー


しっかり組み上げて本日シェイクダウン

いよいよ豆腐ボディにしてしまった…w

この日の記事に書いたM上さんのセッティングをほとんど踏襲して組立て

主にデフの硬さは大きく変わって今までのパテデフをやめて#300,000にしてみた



走らせた感触は…

今日の履歴

去年の11月のレースの際に
予選:16.3秒
決勝:16.0秒

が今までの自己ベスト
今日出した記録は15.8秒

シェイクダウンペースで走ってタイムアタックは特にしていないのにこのタイム!
しかもエンジンは今まではXZspec3エンジンキャブ&ターボヘッドだったのが、
今日はターボヘッドのみ

エンジンも圧縮が全くないスカタンエンジンで燃調もキャブが腐ってるのか全く出てない

というまだまだ伸び代が期待できそうですな!という感じ



走らせた感触も
今までスポンジカーのイメージを払しょくできるぐらいスムーズに走る
荷重を掛けて曲げるというよりも、転がして丸く走らせる感じ

これは以前M上さんのマシンを走らせた感触に似ている

しっかりメンテして、そこそこセッティングを合わせるとこうも良く走るのかと




ただ終盤、ちょっと欲が出てきて立ち上がりのアンダーステアを消したくなってきた
そこでリアスプリングを

・ライトブルー(370gf/mm)⇒R4純正ブルースプリングVZ243-5017(440gf/mm)

へ交換。
結論から書くと硬い

ライトブルーでは柔らかく感じたのでもうワンランク硬くしたいんだけど、R4純正は硬すぎる
この間が欲しいんだけどな~

とはいえ、まだセッティングを探る項目も多々あるので
今ラバーでやってるスプリング組み合わせ検証みたいなことはもう少しスポンジカーに慣れたらにしよう

2016年1月4日月曜日

2016年走り初め~走行篇~

ということで行ってきました京商サーキット

快晴!最高気温も15度と1月とは思えない陽気


走り初めに向かった目的は前の記事にも書いたが、
情報収集?やバトル等々、総合的に高速代やガソリン代を叩いても行く価値があったと断言できる日だったことは間違いない

先ほど帰宅したんだけど、興奮して今更新するぐらいだしね(現在深夜3時)


つくなり受付をしたんだけど、セール品の中にこんなものが…
定価が5000円近くするものだけど特価で1800円になってるので買ってしまったw

マイクロロン トップエンド

実車のケミカルパーツとして有名だけどなんだかラジコンのエンジンもギンギンに回るらしい!
でもどうやって使うのか分からない!塗るだけ?



それはさておき早速準備
向かいはT村さん、お隣はS戸さん


今年はツアーレースで京商サーキットもあるのでその時のデータ取りも兼ねて
いろいろ記録しながらセッティングを進める

先ずは持ち込みセッティング

BRCセッティングをベースにリアのダウンストップだけ増やす

コースはこんな感じ

富士山は大きなお椀のこと

コースイン1周目は慎重に
2周目から徐々にペースを上げたんだけど、ちょうど富士山のところにヒットして垂直跳び!(いわゆる噴火)

前のコーナーを気持ちよく立ち上がると丁度いいところに富士山がいるんですよ…

コース慣れに1タンクほど有したところでセッティング開始
今回新たな試みとしてセッティングの履歴をチャートにしてみた(外出先でもすぐ見れるように)


見辛いようだったら改廃する予定

久しぶりの余所のサーキットで1日テストデーだったのでこんな機会を逃すまいと
やったことのいいところ、ダメなところを記録する



2タンク目:

逆スキッドについては、立ち上がり時のスロットルオンの際にテールスライドする挙動があった為。0.5mmだと効果が少なく結局1mmまで上げる


4タンク目:

曲がり込みが物足りなかったのでSMJシルバーから曲がり込みが素直なX-GEAR ピンクへ交換
が、柔らかすぎたようで初期の応答が無くなってしまう。ロールも多くなった。
5タンク目にSMJソフトにすることでバランスが取れる


6タンク目:

スロットルオンのテールスライドがリアのロール過多に起因するものでないかと推定
ロール剛性を上げるのをスプリングで行う。
予想は当たっていたようでテールスライドが収まった。
立ち上がりでのアンダーも改善されスロットルで向きをコントロールできるようになる。




というような感じ。
なんだか支離滅裂な部分多いな。
立ち上がりテールスライドするのにアンダーってなんだ?みたいな


とはいえ、そこそこなペースで回れるようになったのでとりあえず、セッティングの方向としてはこんな感じなんだろうか



17:00までみっちり走り

F島さんと晩御飯

ファミレスでほぼラジコンの話を!3時間近く話し込んでしまった・・・w
ただ、意外なことにセッティングに対する共通点があったので少し考えに自信がつきました(気がする




2016年1月2日土曜日

2016年走り初めは…

明日1月3日は2016年の走り初めとして京商サーキットに行って来ようと思います。
http://www.rc-r246.com/shop/index.html

500円で走れるワンコインデーだけど、往復のお金で既に…

とはいえ!
今年のファイナルに向けて情報収集(笑)…ということで行ってこようかなと

リアデフとダンパーメンテ中

2016年1月1日金曜日

2016年あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
旧年中はいろいろとお世話になり誠に有難うございました
本年も何卒このブログと中の人をよろしくお願いいたします。




さて、写真にもあるように元日は二荒山神社に初詣に行ってきました。
ついでにおみくじをしたところ…

大吉

願い事:良い。油断のなきように

とのこと。今年はラッキーイヤーみたいなので、引き続きラジコンレースにリソースを注いでいこうと思います!

何気におみくじで大吉引いたの初めてな気がするなぁ~
前回のレースのプラグ落ちも“油断”ということかな



さて、新年の抱負ですが今年2016年は
JMRCA主催
全日本選手権GPツーリングスポーツクラスに参戦しようと考えています。


実は去年の初めぐらいから目標にしていたんだけど、去年1年かけてGPスポンジのレースに参戦して自分の立ち位置の確認をしていた。

出場の動機としては
・上位進出しているのが同世代(20代前半、若い子は10代も…)
・コントロールタイヤ化による参加者側の負担減
・開催地が2in1サーキットで関東圏に近づいた
・エントリーフィーを福利厚生制度で賄えそう

京商カップの参戦は今後も続けていこうと思うんだけど、もしまかり間違ってグランドファイナルまで進んだらどうしよう…w
お花畑な悩みだけどその時はその時で考えますかねw


覚悟を決めたということで

現在無印R4をEVO化する

今までスポンジカーはメインシャーシが曲がってたり、いろんな部品がラバーのあまりものだったんだけど、今回は新品を準備!

さらにEVO化して戦闘力が上がりそうなメインシャフト等も手配


先ずはGAS POWER MASTER CHAMPIONSHIP 2016でもスポンジクラスがあるので、まずはそこから調整していこうと思います。