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2015年6月9日火曜日

テレメトリー解析第一弾

今週はいろいろ事情があって平日は普段より数時間早く帰宅できている
普段は定時で帰れる日しか飲まないんだけど(ry

それが分かっていたので金曜日あたりからそわそわ…

5日土曜日にはスカイホビーに向かっていてTT02を購入したという流れ
TT02製作記はちょっと後で書くことにする。長丁場になりそうで



で、


土曜日スカイに向かってる途中にA氏よりLINEが
ラジコンしようぜとのこと。
前日に買ったTT02の部品が全然揃ってなかったのもあって2日連続でスカイへ


京商カップ@中京前後からゴニョゴニョ考えていたんだけど
A氏とのドライビングスタイルの違い

曲がりに関してはたぶん好みは似通っているのだが、パワーフィールに関しては結構好みが分かれている感じ


マシン1台で戦う場合、
どっちも満足する妥協点にしてしまうとお互いの長所が消えて共倒れするのではないかという懸念もあるのでセッティングの方向性はそうじゃない

じゃあセッティングの方向性ってなんなの?
そもそも、A氏パパより自分が思うベストなマシンを渡してくれと言われているがそれでいいんだっけ?

ということでテレメトリーを使ってTESTしてみることにした。

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目的:クラッチミートさせるまでの間、2人のスロットルワークの違いを探る

目標:クラッチセッティングで対応なのかドライビングスタイル変更なのかを見極める

達成手法:4PX純正テレメトリ機能を用いてスロットルカーブを取得する

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なんか仕事とやってることが変わんないような
問題はプライベートでも仕事でも目的目標をちゃんと説明できないこと

文章にはできるんだけどね…言葉の瞬発力が無い


まあこの辺は自己啓発本でも読むとして
先ずテストのための準備

スカイホビー加須 2015年春のコースレイアウト

画像ちっさくてスミマセン

とりあえずこれはメモ書きブログなので後で見ても分かるようにする。
ということで各コーナーに名前を振るところから

ちなみに前情報としては1周15秒ぐらい
グリップはかなり低め

テレメトリーデータ内容

まず説明すると
横軸が時間、縦軸はそれぞれの操作量
上のグラフがステアリング操舵量、下のグラフはスロットル開度&ブレーキング

赤線がA氏で黒線が私、M山

贅沢言うとエンジン回転数と車速センサの情報も欲しいんだけど結構いい値段するんだよねあれ
かといって作るのはそれこそ工数が足りない
ホントに必要か?というのはこのデータを考察してからにしよう


まず①~②コーナーだけどこれはあまりあてにならない
テレメトリー開始、停止のスイッチ操作に気を取られてステアが完全に切り遅れ状態。

③コーナーから

このコーナーは②コーナー立ち上がりからの切り替えしの極低速ヘアピンコーナー

③コーナーの出来事

ブレーキングのタイミング、量に関しては全く同タイミング
ただブレーキングと操舵が同タイミングなM山に対して、A氏はステア操舵からブレーキングに入っている。

(Gセンサを2個積んでたらヨーが分かるんだけど…)


荷重を移しながらステアを切り込んでいるM山に対して、A氏は侵入でそもそも向きを変え始めている

向きが変わったところでM山はスロットルでスライドさせるのに対して、A氏はすでに向きが変わっているのでステアを戻して真っすぐ立ち上がっている

後半のステアリング操作を見るとM山はステアをコジってるのでたぶんそうでしょう

ただ2回に分けるブレーキングはちょっと分からない。侵入スピードが高すぎた?


とはいえ、
自分は結構面圧を掛けてタイヤを喰わせるドライビングをしているつもりで操作もそんな感じ
対してA氏パパよりヒントを頂いた、“向きを変えて走る”という意味が分からなかったんだが、この辺の操作でなんとなく理解できてきた。


これは走らせ方の幅が広がりそうだけど
試してみようにも頭で考えてどうにかなるもんではないはずなのでひたすら走り込みだな、これは


あと懸念していたクラッチに関してはなんだか大丈夫っぽいぞこれ

③コーナーだけに限らず煽ってる量が2人で差が無い
おそらくA氏はミートポイントを感覚的に理解していて、すぐに合わせる適応能力があるんだろう



④~⑥コーナー

ここは操縦台へ下ってくるRの大きなコーナーでスカイで一番苦手なコーナー
タイミングをミスると全然曲がってこない



結構ちがうことしてるのね


もう苦手意識がステアリング操作に出てる…
ステアリングを切っても反応が無いせいで切ったり戻したりを繰返して何とかグリップを確保している様子

対してA氏は一発で舵角を決めて後はほぼ一定
違いはブレーキングを細切れにして荷重を移していること

この辺はFタイヤの熱ダレとか摩耗に大きく関係するんだろうな


あと⑥コーナーの立ち上がり、この先はちょっとした直線があるのでストレートスピードを稼ぎたいところ


全開のタイミングがM山の方が早く
ステアをコジるA氏
おそらくA氏はタイトラインでストレートスピードを稼いでいるんだろう
M山は丸いラインでたぶんストレートエンドではそんなにスピードが出ていない



この周回におけるラップタイムの差は0.1秒以下ぐらいにはなってるんだけど
・タイヤの消耗
・エンジンの負荷
・燃費
で考えたら結構な差になるんじゃないかな



当初の目的であった

クラッチに関してはとりあえずは現状のセッティングで問題ないと判断
この辺はエンジンパワーとの兼ね合いで決めていこうと思う


ドライビングに目を向けてみるとやっぱり流石の地元の走り!といった感じ
同じマシン、同じ条件でドライバー違いのデータ…チーム戦という名目があるからこういうデータが取れたけどこれはかなり贅沢なことなんだろうね

ともあれ、自分もまだまだスピードアップしないといけないと常々感じるのでこのデータを元に走らせ方をいろいろ探ってみようと思う。











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