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2015年8月25日火曜日

京商トロフィー北日本ブロックサタデーレース

先週末の8月22日~23日と行われた京商トロフィー北日本ブロックに参加してきたよ

結果から言うと

「オメーにはまだ代表権やらんよ」


予選はそこそこな結果だけど決勝は散々という週末だった
BRCのオーナーにこのことを報告すると勝ち運が逃げてるんじゃないか?とのこと
週末は勢いに乗れなかった感は確かにあるのでつらつらと書いていきます。



日曜日しか集合写真撮ってなかった…

参加したのはEPミニクラスとピュアテンシリアスクラス

EPミニの方は予選3位→決勝6位
ハイサイドでゴロンゴロンしてしまった。
モーターが遅い?ゴールドモータに比べてトルクが出ていないようで立ち上がりが遅い
立ち上がりが遅いからストレートも伸びないという…
路面の変化を見れたという点ではよかったかな

で、ピュアテンシリアスクラス

前の記事でも「あーもうダメだ」感が強い内容で、実際に今回はダメだろうなと思いながらでもエントリーしないと何も起こらない…ぐらいの気持ちだった

持ち込みセッティングはこんな感じ

結局持ち込みセッティングからほぼセッティングは変えなかった


土曜日朝イチの練習走行であまり期待せずにコースイン…
あれ?良く走るぞ!

激しく反っていたシャーシを交換したのが効いたのか?
フレッシュタイヤでインナーもSweepにしたのが効いたのか?

今回は1ヒート目だったので結構見られてたみたいで、いろんな人に良く走ってたねと言われました。
事前練習ではこんなに都合よく走ってなかったんだよ(汗)


予選2回後の結果は…

エントリー数36名

7番手でギリギリAメインに滑り込み

予選1回目では3番手だったんだが、2回目では路面が落ちて1回目でハイサイドしていた人たちのタイムが上がり7位まで下がってしまった。


1位はひらいし2001RのT瀬さん
ぶっちぎりの5分10秒台!

今回はタイムが結構バラけた模様
普段は1秒の間に結構タイムがひしめき合うけど、今回は1周24秒ぐらいと長いサーキットだったのでそのせいかな?


予選タイムで言うと自分と1位は8秒差
コース1/3ぐらいギャップがある。


練習走行ではそれほど感じなかったんだけど、やはりエンジンの差はかなり大きい

TGだとレスポンスを求めて絞るとトルクが出ず、トルクを出そうと甘くするとレスポンスが無い…
標高1800mだと平地のパワー感を求めると燃調を取りきれなかった。

現に予選1回目では甘くてダルダル、2回目は辛くてキンキン

GXRと一緒に走ると立ち上がりの差をモロに感じる予選だった。



決勝


決勝の開始時間は18時半ぐらい
あたりは薄暗くなってきて、車のライトでコースサイドを照らすレベル

気温も18℃ぐらいまで落ちてきた

気温が落ちてくれるのは歓迎してて、エンジンパワーが上がるぞ!と
GXRと相対的には変わらないんだけど、それでもドライバビリティの面でかなり楽になる


ただ、路面はすごいことになってて
その日のエンジンカテゴリはインファーノGT、DXR、36名のピュアテンとかなり台数多め

普段からグリップ剤を撒いているサーキットでこの台数のエンジンカーが走ると路面はかなり上がってしかも気温が下がり、オイル分が固まってきてその日の路面グリップは最高潮!
歩くとペタペタするw

プラズマLMがハイサイドするという意味の分からない路面になってた

地元民も経験のしたことないという路面だったらしいけど、これは朗報で
もはや地元もビジターも関係なく、五分の戦いができるなと思ったりした


今回は路面グリップに応じてタイヤインナーをいろいろ変えていた
普通の路面ならSweep LSS(白いの)
ハイサイドが始まるとSweep LS(青いの)
どうにもならない路面はタバタスポンジインナー

決勝はもちろんどうにもならない路面

スポンジインナーで逃がす方向でセッティング
グリップ剤は
Marc Rheinard MR33というもの

Mori Jack氏にテストを依頼されたもの
購入の際はスーパーラジコンに出向きましょうw

ステアリングレスポンスがマイルドになり、引っかかるような路面では効果的だと自分は感じた

ツイークみたいなジェルタイプでタイヤウォーマーで温めて飛ばす使い方とした

結局ずっとこのグリップ剤をつかったんだけど、今回ピュアテンでハイサイドはゼロ回!
ルーフは無傷達成w


決勝開始時間は薄暗くて、終わるころには真っ暗になるという目にはかなりツラい時間帯だった。

暗いとラジコンは速く感じるよねw


7番手スタートでスタート後の混乱を上手いことパスできて3位浮上

その後は2位のS氏に追いつき7分目ぐらい。さすがに追い抜きができないと判断してピットイン

燃調がだいぶ辛くてストレートも息継ぎしていたので燃調を甘目に振ってもらった


ここで、少しのタイムロス
今回の塗装から

ウィンドウにスモークしている

カラーリング地味対策として白の面積を減らすためにいろいろ塗った結果
リアウィンドウにもスモーク掛けているため、暗い環境ではメインニードルがほとんど見えない!
これがクリアならあまりタイムロスしなかったんだろうか…

教訓:メインニードル周りはマスキングしてクリアにしておく!


復帰したら4位まで転落
オレンジ氏の後ろに着く

縁石でミスしたオレンジ氏をかわして3位浮上


トップのT瀬氏が来た!と思い、譲ると…
同じチームのF田氏だった…

カラーリングが同じで見間違ってしまった

4位に転落し、そのままゴール

見間違ったミスとはいえ、追い返せるほどのペースが自分にもなかったのでどっちにせよ抜かれていたんだろうなと


レース後、悔しさと後悔で放心しているときに、F田氏に話しかけられたんだけど、うわの空でしか返答できなかった…
入賞した方にはやっぱり祝福しないといけない!この場でおめでとうございますと心より思います。
自分はもうちょっと大人になろう…



ということでレース考察

翌日京商スタッフにリザルト頂きました。

統計データをパチパチ入力するのも結構手間なので完走した人のデータしか入力できてません。ゴメンナサイ

この結果からもT瀬さんはブッチギリに速いということが裏付けできますね
操縦台が隣で、後半は流していると言ってたけど、グラフにしても全くタイム落ちてないw

それぐらい余裕があって、セッティングも決まってたんでしょう


タイムのバラつきを標準偏差で表現してみたけど一番バラツキなく走っているのはSさん
1.5秒のバラつきしか出ていない
これは性格が出ている?w


で、自分の結果だけど
ピットインの時間が悔やまれる

ここで燃調を直さずに他の人と同じく30秒ぐらいでピットを済ませていたらリザルト上2位になれたらしい

レース前にもう5分甘くしていれば…という結果論だけど
まだまだ15分走るレースで燃調を取る技術がないということだな

ピットインが仮に30秒としたときの標準偏差は1.02秒と他の選手と比較してもかなりいいペースを刻んでいたのが余計に悔やまれる

タイムはの変化率としても1周当たり0.0202秒ずつ早くなっており(←ほぼ誤差)
まあつまりタイヤがタレるということは無かった模様

現にドライバビリティは変わらなかったし、グリップ剤を塗って出走したけど、結構後半まで持つみたいだね
セッティングにもよるんだろうけど



サスセッティングは決まってたんだけど、今回は燃調に泣かされるレースとなった
トルクが出ないにしてもエンジンが悪いと早々に切り捨てて、クラッチを探るとか

そもそもドライビングを変えて、スロットルを煽るスタイルに変えていればまた展開が変わっていたと思う

何もかもが物がダメと切り捨てないことが今回のレースで学んだ教訓かな

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