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2015年12月26日土曜日

12月27日の予定

はBRCサーキットでラジコンの予定

京商カップの相方のA君とパパが来られるようなのでチキチキやろうと思いますw



それと
京商グランプリの時に話題にもなったんだけどSMJのスプリングがフィーリングがいいということ
(オレンジ氏、F島氏談)

月曜日が有給だったので手持ちのSMJピンクをリアに取り付けてテスト


バネは京商イエロー、X-GEARイエローが巻き数、線形が同じなので比較テスト


X-GEARイエロー:相変わらず荷重とストロークがリニアな特性
リニアな特性になるので私の重量級のV-ONE R4では荷重が掛りすぎて腰砕けが起こる模様
浅いロール領域で使うにはかなり使いやすい、ハイグリップ路面向けかな


京商イエロー:X-GEARと比較するとストロークが深いところで踏ん張る感じ。腰砕けは起きない
ただ初期のストロークの部分の動き出しが硬い


そして本命
SMJピンク:X-GEARの初期ストローク、京商イエローの深いストロークの挙動を足した感じ。
初期はしなやかに動き、終盤はしっかり踏ん張るというかなり使いやすいバネ


BRCは清水PASAに近い低グリップ路面なのでファイナルに向けてはSMJバネに絞り込んでテストしてもいいかもしれない…ということで

SMJスプリング全種類揃えました!
買わずにいろいろガタガタ書くのも嫌なので

全部で6種類、3000円ぐらいだったのでまあいいかなと


年末は実家に帰らない予定なので空いた時間でスプリング検証をやってみよう





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上式がバネの基礎式(円断面の円筒形圧縮コイルばね)
X-GEAR、京商、SMJで巻き数、素線径が同じにもかかわらず差が出たのがなぜだろうと


式を見ると素線径が4乗、コイル平均径が3乗に効いてくるので強力な寄与率を持ってるんだけど3つのバネ全部比較してもほぼ同等(ノギスレベル)


違いとしたら横弾性係数、バネの内力のせん断力にかかわる部分だね

この辺が3社での違いになるんだろうけど
(ちなみに生産工場はどれも一緒らしいwホントに投入材料の差が出るんだね)


問題は初期のロールが~…とかふんばりが…とかっていうのがどこから出てきてるんだろう?

等長ピッチ圧縮コイルばねの荷重-ストロークは線形じゃない?文献に非線形性とか書いてないんだけど…



ていうかロールスピードとかダンパーの仕事じゃん
あくまでフィーリングは主観なんで実はスプリング変えても全然同じで、ただ単にプラシーボだったりしてw
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京商グランプリレースレポート~決勝篇~

さて前日の夜の反省会から一夜明け日曜日は決勝日


前日のバッテリー交換により重量化したわけだけど、目的はマシンの低重心化
で、そのバッテリー交換は明るい小屋で作業してたわけだけど、その小屋にはオレンジさん、なんよさん、赤い牛さんというラバタイヤの猛者たちが一緒に作業してました。

そこに予選2,3回目TQ獲得のi口さんが!

なんよさんが、i口さんからセッティングを聞き出すのを盗み聞いてました!(ちゃんと聞きましたw)


i口さんのセッティングは

タイヤ:京商M、インナーはボンバーレッド

フロント:デフ100万番、オレンジスプリング、ダンパー寝かせ、ロールセンタ高め、スタビなし

リア:デフ7000番、グリーンスプリング、ダンパー寝かせ、スタビあり


という、フロントのロール剛性を弱め、リアロール剛性を高めるという方式


もう藁にもすがる思いだったのでこのセッティングをできるだけコピーする作戦へw



さらに

3ラウンド目までの予選結果を集計してみる

参考までに京商ワークスのm脇氏のデータを追加して検証してみる(スポンジタイヤなので同列には語れないけどベンチマークとして)

今回SRTの予選で気になったのがベストラップの速さが必ずしも予選上位になる条件ではないということ。

m脇氏は平均ラップとベストラップの差が0.226秒
この値をベンチマークとしてラバータイヤのリザルトを見てみると

すると
①平均ラップ-ベストラップの差が0.2~0.4秒以下
②ベストラップが18.5秒以下

この2つどちらかが成り立たなければ7位以上に進めないということが分かった。
かつ、上位に立つには必要十分条件になりそう



自分のリザルトでは②は満足するものの①が不十分
3回目の転倒でタイムロスがあったというのが事実なのでなおのことハイサイド対策が慎重になる



翌日の予選4回目



i口さんのセッティングに倣い


Fスプリング:X-GEARシルバー⇒京商オレンジ

Fダンパー角度:C⇒A

Fロールセンタ:F側一番上/R側真ん中(サスアームスキッド角の為、ナックルには1mmスペーサ)

Fスタビ外し


Rダンパー角度:E⇒B

Rロールセンタ:サスアームブッシュイン側、サスブロック下1mmスペーサ追加

なんよ様に自作スペーサ頂きました!ありがとうございます!



さてこの日からツーリングラバークラスにはF島さんが参加
TQ候補筆頭となる


1,2ヒートでは前日i口さんしか18LAPに入らなかったのがどんどん18LAP入りしている


結果は…



TOTALラップ:18L5分15秒920
ベストラップ:18.195
アベレージ:18.584
アベ-ベスト差:0.389


なんとか前日の仮説通りの結果に!
セッティングとしては頑張って走るとハイサイドするのでなるべく抑えて走る作戦を取った。
あとは縁石ノータッチを意識ということ。


にしても2日目の朝イチ路面はタイムでないと思ってたんだけど、なんとか路面コンディションが保たれててよかった…




決勝


決勝の時刻は予定では16時過ぎ
あたりはほんのり薄暗くなり、気温は落ちてゆくという予測が立ってたので路面は予選の時より上がるということを推定してた。


予選4ラウンド目で手持ちのハイサイド対策はすべてやったつもりだったのでどうしたものかと頭を抱え…


リアロールセンタを上げることを決断。

SRTではハイサイドを起こすのは大体ステアリングを切り増しした時に起こってたので
2in1のコケ方とは異なる。


リアのロール剛性を上げてハイサイド対策をするために
なんよスペーサをさらに0.5mm上乗せ
これでEVOサスブロックの上げ幅の最大1.5mmを差し込むこととなる。


更に

リアアッパーアーム ナックル側の取付方を変更

今まで取説通り、ボールナットで止めてたんだけど、ただのφ6.8ボールをエンドに付け、ネジで固定することで僅かだけどアッパーをロアアームに水平にすることができる。


ホントはアッパーのバルク側を上げたいんだけど、アルミバルクヘッドを導入しないといけないので今回は見送り



燃調も、少しモタついてると思ってるので少し絞る



決勝前

全日本みたい


Aメインはやっぱりどのコースに行っても似たメンツになるということが分かる。


決勝は残念ながら動画が見つからないんだけど
スタート早々、i口氏が失速し2番手を走行

そこからY田氏が猛追してきて、高速コーナーでサイドバイサイドで抜き去られる

5分目ぐらいまでY田氏⇒自分⇒なんよ氏
という隊列が0.5秒刻みぐらいのデッドヒート

ペースは自分に利がありそうなんだけどまったくY田氏を攻略できない

パスするのにイン側を取ってもラインを塞がっている
アウト側に寄ると、まったく握れないラインに追いやられ

巧みに攪乱されまったくパスできない!
熟練の技に翻弄されていましたw

すぐ後ろになんよ氏もいたので下手なライン取りはできないしね



そうこうしていると1回目の給油

無難に済ませて、8分目…
エンジン停止


ガス欠じゃないよね?何?エンジンブロー?


と思っていたらプラグが切れました。


スタート前に確かに絞ったけど
2分間の暖気の時間にはしっかり煙も出ていたので大丈夫だろうと思ったのが仇となったのか

それともただただツキがなかったのか…


とにかく、スタート前絞らなければ…という後悔先に立たずという結果になりました。





とはいってもバトル中結構きわどいライン取りや
頑張った走りをしても全くハイサイドの気配が無く

ペースもそれなりなペースで走れた(それでも18.5秒とかだけど)ので
セッティングの方針としてはあってたのかなあ


参考までの最終セッティング(持ち込みからの変更点が赤字)



優勝は土曜日から圧倒的なペースで走っていたi口選手

本当におめでとうございます!


結果は伴わなかったものの、ハイグリップ&ハイスピードサーキットでのセッティングノウハウが溜まったので今回は経験ということで

年内のレースはすべて消化したので
また来年頑張ろうと思います。


2015年12月24日木曜日

GAS POWER MASTER CHAMPIONSHIP 2016




スーパーラジコン主催のGAS POWER MASTER CHAMPIONSHIP 2016が昨日からブログがオープンされて公開されています。


関西ではPGTCが行われていていいな~と思っていたんだけど、ようやく関東にも!

前日にもバーベキューや各種イベントを企画されているようで楽しみ


来年は極力参加してシリーズチャンピオンを目指します!…かな?

京商グランプリレースレポート~予選篇~



遅くなってしまったが、京商グランプリのレースレポートを書こうと思う。
遅くなってしまったのも年末のバタバタに加えて、風邪を引いてしまったので…レースが終わって気が抜けた模様;



今回のレースを一言で表すと

“後悔先に立たず”

リザルトとしては
予選:3位(4ラウンド目)
決勝:7位(リタイア)

となりました。
久々のリタイアでしかも原因は人災という。まあ経緯は本文に書きます。

とはいえ、超ハイグリップ路面&ハイスピードレイアウトのSRTはセッティングのスキル向上にはすごく役立った。
レースの時の即断即決が求められるし、ハイレベルな人たちが集まるレースだしといろいろプレッシャーがかかる場面が多かったけど、だからこそ成長できた感がある。



京商グランプリは前年度のタイトスケジュールの教訓なのか土日開催のレースになってスケジュールは比較的余裕な感じ


参加人数は3クラスそれぞれ40人以上!

京商グランプリにラバータイヤのGP-Sクラスができたのが2013年のこと。そこから2年が経ち参加人数は増加の一途を辿っている。ラバーエンジンカーというニッチカテゴリーでは最大人数が集まるレースと言ってもいいぐらいなんじゃなかろうか



ゲストの道上監督(カンキさんが写っている…!)



SAGAMI☆DO 小室店長(京商、宮崎氏も写っている…!)


コンデレはゲストの道上監督が選ぶというものだったんだが、HONDAカラーということで私が獲得してしまった!
もうボロボロボディなのに、本気でコンデレ狙ってる方には申し訳ない…w


ということで道上監督とツーショット…!
(Face Bookではお揃いのチームウェア見たいと言われたw)


さて、ここからが本題

SRTへ事前テストを全くできず、ただただハイグリップ路面だということは噂で聞いていたので
とりあえずグリンパと2in1を足して2で割ったぐらいのセッティングで持ち込み


グリンパは走ったラジコンが撒いたオイルで上がる路面
2in1は人工的にグリップ剤を撒いて上がる路面

と同じハイグリップ路面でも喰い方が変わるのでセッティングは微妙に変わるんだけど

今回のSRTは新しいアスファルトということで上記2つとはまた違ったコンディションなはず
しかもすごくハイスピードレイアウトだし

ということでバネは柔らか目で初期応答を下げる
ロール剛性はスタビに担保させる
トレッドを広げてタイヤに掛る面圧を下げる

というイメージで持ち込みセッティング
ギア比だけハイギア仕様

予選1回目


タイヤはSWEEPのLSS(青)でコースイン。理由としては朝イチ路面で一番路面状態が上がっているのでは?という推測から

結果は…?


14位!


真面目に走ってこの順位はなんだか久々…
ただ、まったくコース慣れしていないのもあるが…


タイヤが全くノーグリップ!

ハイサイドを恐れてタイヤを安全策にもっていきすぎた模様


この時暫定TQのM井氏のピットの近くだったので情報を引き出す!


タイヤインナーはKAWADAのBAKUSOとのことなので、同じインナーを持っていたので早速組立て

最近はピットスペースをキレイに!を心掛けているのでタイヤを組むのも結構スペースある


ハイサイドの気配が無かったのでセッティング変更は行わず、予選2回目に挑む…


予選2回目はスタート早々にハイサイド!
計測ライン直後でコケてしまったので、まるまるカウントされていて
結果は20位ぐらい(もはや写真を撮る気力もなかったw)


タイヤのグリップはバッチリだったのでマシンセッティングに問題があるんだろうと



たまたま通りがかった京商 宮崎氏を質問攻めにする

ユーザーサービスだろうけど、快くいろんなことを教えてくれました!感謝!


一番衝撃的だったのは
フロントアッパーアームにスキッド角を付けるということ。フロントアッパーアームのサスピンを取付けるブッシュのフロント側を上げることによって、ロールした時に外輪のキャスター角が増える方向になる(文章で書くのは難しいけど実際にサスを動かしてみればわかりますw)


SRTは初期の応答でハイサイドする路面ではなく、コーナリング中にステアリングをコジッたりするとコケる路面

アッパーアームスキッド化によってコジってもキャスターが増え、曲がらない方向になるのでハイサイドし辛くなるというもの。


現状前後とも一番下だったのでフロント側を真ん中穴のブッシュへ交換する。


宮崎氏のR4 EVOには試作品のリアアッパーアームの取付部品が付いていた!
形状は詳しくは書かないけど、それを市販化するなら私は宮崎氏についてきます!と思うぐらい欲しい部品
京商カップファイナル前には売ってくれるのかなぁ…?



予選3回目


時刻は4時過ぎ
あたりは暗くなりはじめ、路面は上がる一方

走るフィーリングも引っかかるような、しかも転がらない重い路面


途中まで無難にまとめてたんだけど、終盤に縁石に少しだけ引っかけてハイサイド
ホント、ちょっと乗っただけでコケテしまった。相当路面が上がってたんだなあ


1回コケたものの何とか7番手まで順位を上げる

ベストラップも予選1,2回目は18.4秒だったのが一気に18.1秒まで引きあがる。
しかし、走った感じだともうハイサイドギリギリ。つまりこれ以上のタイムアップはハイサイドとのせめぎ合いになるということ。

割と絶望しつつ1日目終了。



ハイサイド対策弾ということで今まで受信機バッテリーを750のエアガン用軽量バッテリーを使ってたんだけど、2500mAhの普通サイズのバッテリーに換装。


そうこうしているとホテルのチェックインの時間になり…


とりあえず反省会

Aメイン7人切りの恐怖におびえながらの2日目に続く





2015年12月18日金曜日

明日から京商グランプリ!

2日間に渡って開催される京商グランプリが明日から開幕です!



それにひきつられるように京商のFaceBookページもどんどん更新されていますね

京商、宮崎氏のセッティングシート

ハイグリップ路面と聞いていて、やはりなと思うところが多い宮崎氏のセッティングシート
特にリアロールセンタ!ロールセンタすごく上がる&キャンバ変化量減ると思われるので、ハイグリップサーキットで立ち上がりにハイサイドというのが減りそう。

このセッティングシート実はオプション買わせたいのかな…という意図が?

車高が低かったりいろいろとハイサイド対策をしている模様
とはいえ、スタビがついていなかったりと、セッティングした時のグリップが読めないな…



あと
SRTの今日の様子も掲載されてる!

見知った顔がチラホラ…w
練習いいな~


本当は私も今日からSRT入りするつもりだったんだけど
業務上どうしても出勤しないといけなかったのと
これから忘年会!


あした起きられるかな…予選4回もあるから大丈夫かな…

2015年12月14日月曜日

京商グランプリ選手案内公開

京商グランプリの選手案内が公開されています。


5分周回の予選が4回
Bメイン以下10分決勝、Aメイン20分決勝

だそうで。


てっきりコントロールプラクティスがあると思ってたんだけどなー・・・


予選1回目から気が抜けないぞ…

X-GEARスプリング

昨日の記事にも書いたけど新しく仲間に…

これ3つで2700円とか…

この土日のテストは借り物のスプリングだったので、この金額でも買おうと思えるぐらい良かったということで…^^;


ということで手持ちのスプリングを整理してみた


見やすいように巻き数でソート


京商のタグに書かれている巻き数は調べて見ると有効巻き数だそうで、ラジコンでは一般的な総巻に変換したみた。

X-GEAR イエロー
SMJ ロングのピンク
京商 イエロー

が線径も巻き数も同じ!
これはテストして確認したいな!

レースが終わるまで時間が無い…


2015年12月13日日曜日

大人のボディ

今日は午前中はなんとか走行できたものの、午後からは降ったり止んだり

常連さんたちはボディを作ってました。



R40とか、
アダルティーとか、、
スナックの椅子の色とか、、、


BRCでは他の色(グリーンとかピンクとか?)を展開計画中ですw

スプリング検証その1

すごく今更なんだけど、京商カップのレギュレーションを確認してみた。

ダンパースプリングは車検対象外らしい…!

京商グランプリにはご丁寧に車検対象外と書いていたので、本家京商カップは…?と確認した次第
つまり社外スプリングを使ってもいいっていうことだよね?認識が間違ってたら教えてください

今までバカ正直に京商スプリング使ってたわけだけど
スプリングに対して無頓着だったという理由もある

ラジコンを始めた3年ぐらい前はただただすだぴょん氏に言われるがままに

フロント:オンロードスプリングセット92721の青(ソフト?)
リア:オンロードスプリングセット(S)92491の緑

を使っていた。たぶん1年ぐらいずっと変わらず。


そこからブレーキングの時にシャーシのフロントを擦るのが嫌だという理由だけで
フロント:92791の青→92491のオレンジへ

何かのブログでリアスプリングが立ち上がりの特性に影響するという記事を見て
当時何気なく持ってたW5189-34(青)を使い

今に至る感じ。

スプリングに頼ることなく、セッティング感度の高いデフとか
その後の微調整にダンパー取付角度とかを変えてた感じ。


もちろん、知ってることが少なくて迷いが無いというのが今までの強みだったとは思うんだけど
極端にハイグリップとかそういう路面に対しても対応することが必要になってきて…

この間のこの記事ぐらいからスプリングに対して興味があったんだけど、スポンジのレースやらR4 EVOシェイクダウンやらでなかなかテストの時間を取れなかった

ということで昨日今日とスプリング検証を実施


写真はX-GEAR シルバーのスプリングをテスト中

とりあえず土曜日はフロントスプリングをテスト

条件としては車高はレートが変わろうと一定の5.5mmへ設定

さっそく結果から


レートはあくまで参考値ということで…

出先でも確認したいので自分用メモと言う感じ。

気に入ったのはやはりX-GEAR

すごく素直な特性で丸く曲がる感じ。
ライドのホワイトもハイグリップ路面でどういう風になるのかは気になるところ。


リアスプリングは今日テストするつもりだったんだけど雨でできず…



ぶっつけ本番で、来週SRTで行われる京商グランプリなのでひたすら妄想するしかない

コースレイアウトを見ると高速コーナーが多くて、後半曲がり込む特性が必要かな?と
ある程度逃がさないとハイサイドの恐れもあるけどね


とりあえず、今週バネ買うかな…X-GEAR高いんだよな…





2015年12月9日水曜日

V-ONE R4 EVOシェイクダウン

今週はmustで1日有給を取らないといけなくて、月曜日か金曜日に取って3連休!なんて予定にしたかったんだけど、なんとなく年末でバタバタしてるので今日(もう昨日だけど)有給取得


表題にもあるんだけど製作途中をすっ飛ばしていきなりシェイクダウン


変化点とかその他もろもろはそのうちまとめて書きます。
というか書かないと自分の中では整理がつかないぐらいいろんなところが違うので

配線はこんな感じ。


昨日の夜から残りの部分を作り始めて本日14時ぐらいにようやく完成。
15時にBRCについてそこからアライメントやらトリムを合わせたりする。


16時ごろようやく1タンク目…と思ったらなんとプラグヒーターの電池切れ!
5分ほど充電…


この時すでに路面温度は10℃
写真にもあるようにタイヤウォーマーで温めて出ないとぶつけて壊すレベルのノーグリップに


今日走らせる目的はあくまでシェイクダウンの不具合の確認なので、セッティングの前段階ぐらいまでいければ万々歳ぐらい


案の定2速へシフトアップするタイミングが全く違う。取説通りに組んでしまったので恐らくもっとハイパワーなエンジンのシフトポイントの模様

取説は2回転半ゆるめだが、結局3回転半ぐらいに

1タンク目は2速が滑りながら入るフィールだったのが2タンク目の途中ぐらいで消えたので、恐らく面が出たんでしょう。



気になる初期トラブルはこんなもんで…

16時40分ごろから3タンク目
あたりは既に真っ暗!

でも社長がナイターを付けてくれたので17時まで走る
普段は壊したくないから止めるんだけど、どうにも走らせた時の違和感が気になったので


その違和感というのも

破線がいつものライン、実線がR4 EVOのライン

ナイターになってきたのでコースよりも身に染みついた勘で走ってたんだけど、このコーナーが顕著にライン取りが変わってしまった。



と言うのも、どのコーナーに置いてもR4 SPに比べてR4 EVOはステアリングの初期のレスポンスが悪い。フロントの剛性ダウンが効いてるんでしょう。後半の曲がり込みがいいかと言われたらそうでもないけど
しかも、今回EVOから採用された黄色いベルトが駆動ロスが少ないらしく、コーナリング中の失速が少ない。今までのブレーキング量だとコーナリング中に速度が落ち切らず曲がらない。

レスポンスの悪さと、コーナリング中の転がりの良さがこのコーナーで顕著に出た模様



まだセッティングは今までのR4のを踏襲だけど
新車シェイクダウンのワクワク感のハードルが高かった分、少し肩すかしを喰らった感じ


今週は土曜日雨みたいなので日曜日に京商グランプリに向けてもセッティング煮詰めないとなあ





2015年12月6日日曜日

NT-1スポンジ仕様

今日は昼から歯医者ということと、R4 EVO組立て中ということでラジコンはお休み

部品の調達にBRCに行ったら珍しいお客さんが一人。

京商の電動ツーリングのサポートドライバーになったそうで、いろいろテストしてました。



で、この前Knack Challengeで一緒になったM上さんがいらっしゃったのでお礼と…
前から気になっていた他人のスポンジカーを運転する機会をいただけることに!

XRAY NT-1

タイヤはBRCレースレギュのULTIのタイヤで素性が分かってるだけに比較が捗る

前情報でセッティングについていろいろ聞いたんだが、自分のスポンジ車とは全くセッティングが異なる…

気付いた点だけでもこれだけ大きく違う

たぶんいろんなところが違うんだろうけど

とにかくフロントデフには衝撃だった。硬いデフ一択だと思ってたんだけど…


実際に走らせてみるとすごく丸く曲がる感じ。
フロントが入るけど、リアが強いから巻き込むことなく向きが変わればスロットルでスライドさせながら立ち上がる感じ

これだよこれ、求めていたものは!

自分のは、侵入からピーキーでリズムを崩してしまうと、巻き巻きな扱いずらいマシンになってた。

原因の一つとしてはフロントデフが硬くてコーナリング中に失速して、フロントの舵が効いて巻いてるのかなと


ラバー用には#10,000のデフを使ってるので、今度スポンジカーにも使ってみよう


他にもダンパーピストンが違うとか、リアロールセンターとかスタビ径とかがリアの安定感を生んでるんだろうな
速い人の真似をする!ということで今後のセッティングの方向性はこういう方向にしてみよう。

R/Cワールド1月号

先日出場したBattle of GPがR/Cワールド1月号に掲載されてます。



なかなかカッコいい構図の写真だことで

記事のテーマがハチイチGTにクローズアップされてるので隅っこの方に載ってます

2015年12月4日金曜日

R4 EVO

今こんな感じ

アルマイトが思いのほかキレイで、ワンポイントにEリングとかをバフかけてピカピカにしてたりするので進度が悪いw

来週はどこかで1日有給を取らないといけないのでその日ぐらいにシェイクダウンできそう…かな?

Knack Challenge タイムチャート

先日のKnack Challengeに参加した時にラップチャートを頂いたのでExcelに入力してみた。




・タイムのバラつきが大きい
⇒コース慣れが不十分。もっとコース慣れの速度上げるトレーニングが必要そう。

標準偏差が自分のデータが一番大きい

普段のラバーのレースでは標準偏差が約0.1sec
荒れたな~と思ったレースでも0.2sec程なので、今回頑張って走った割には0.33secというのはかなり大きな値

平均値は悪くない線だと思うからバラツキを減らせばTOTALでだいぶ変わりそう



・ラップタイム増加度が一番高い

⇒スポンジタイヤの使い方の経験不足。リアタイヤを減らしすぎてレース終盤にアンダーステアが増えたのが原因。ストレートも伸び悪いのも相乗効果かと

と、TOTALとベストラップだけでは分からない情報がいろいろと出てきました。
今後の対策と方針がスポンジタイヤに対しての経験値を高めるという抽象的なことしか思い浮かばないのが悲しいところ。

ガス欠が無かったので助手の方は完璧な仕事をしていただいたわけだけど、
ガン給油とボトル給油では4秒近い差がつくことが分かった。

動画もすでに掲載されています。



2015年12月1日火曜日

V-ONE R4 EVO 組立て開始

Knack Challengeも終わって落ち着いてきたのでようやくV-ONE R4 EVOの組立てに着手!

先ずはカーボンパーツの面取りから…

処理するのはこの子達

エッジを#180→#400→#600→#1000→ピカール
の順で面取りをして仕上げていくと…

ツルツル♡

まぁタイムが速くなるわけじゃないんだけど新車だしね!気持ちよく組みたいよねw


Knack Challenge 結果

さてひとつ前の記事にKnack Challenge参加という内容を書いたわけで参加してきた

前情報でフロントタイヤをノーマルタイヤを使うぐらいハイグリップ路面になっているという情報を聞いていたので、それ相応のハイグリップ対策をした妄想セッティングをした上で現地入り


持ち込みのセッティング

まあ何がハイグリップ対策かというと、バネがかなり柔らかいLight Blueを選択したこと
あとは車高が低めなこと
トレッドを広めたこと

ボディを極力下げて取り付けたこと。フロントのリップはカットラインから3mmぐらい切ったこともメモ



コースはこんな感じでコースを横切るようにグリップ剤が撒かれている


土曜日の夜にグリップ剤を撒きなおしたみたいで、常連にも前日から練習してきた人にもグリップは正確に予測できない模様

これはビジターな自分にはかなり有利な方向で、ある意味イコールかなと


ここ最近の気温の変化で体調を崩した人が多いらしく参加者は少な目

自分の参加したターボクラスも17人の参加とBメインができるぐらい
この前参加した冬のレースはCメインまでできてたことを考えるとやっぱり少な目


ということで練習走行はそこそこ長い30分確保できることに


練習走行



コースオープンでさっそくコースイン!
さあてコース慣れするぞー!というところ、3周目ぐらいで縁石に乗って勢いよくジャンプ!

そのままフェンスにヒット!
リアサスアーム破壊!orz


気温が低いことと、空中炸裂な感じでクラッシュしたことでR4の細身なリアサスアームはさっそく折れてしまった…


急いで修理しようにも予備サスアーム持ってきてない!


ということで“もしもの時”用のラバーR4のサスアームを早速使用…


取り外す時間と、取付ける時間、アライメントを直す時間に15分ぐらいかかってしまい
練習走行は残り10分ぐらいに



まぁ10分でも京商カップに比べたら十分時間が確保されてる!と前向きに捉えてコースイン


ハイグリップ用の路面に照準を合わせていたが、ステアリングのレスポンスがイマイチ良くない


フロントスプリングが柔らかすぎた模様

そこで
FバネをVZ242-4516 → VZW415-4016 RED

バネレートで言うと100gf/mmぐらい大幅な変更になったけど
効果はやはり大きくて自分的にはバッチリなフィーリング

あとは2速のタイミングが早いとかグリップが良いからパワー喰われてクラッチが遠いとかもろもろも直す

ラスト1分ぐらいでギリギリコースインして何とか確認!


Knack Challenge はベストラップ方式のコントロールプラクティス制でこの時7番手タイム



予選1回目


5分周回のスタッガー

前を走るマシンに何とか追いつけるぐらいのペースで走行
後半になるにしたがってコース慣れしてきて、スロットルを握ってる時間がどんどん長くなっていく

ベストラップも後半に出てるしね

前日夜に撒いたグリップ剤のお陰で各コーナーのグリップのバラつきが大きい状況でインリフトするコーナーだけ速度落して曲げる感じ

なんとかノーミスで走り切りチェッカー

暫定5番手タイム



予選2回目


予選1回目で浮き気味だったけど、タイヤ径も少し小さくなって車高も落ちてることだしということで、ローテーションだけして挑む

日が昇る予選2回目はタイム上がらないでしょという油断もあった


攻めて走ろうとした結果2回ハイサイドでコケるという案の定な結果に


思ったより路面グリップが落ちず予選2回目でタイムアップした方に抜かれて7番手まで下がる



昼休み


Knack Challengeは昼休みも練習できるという変わったレースなので昼飯もロクに食べずに練習!
特に予選2回目でハイサイドしたことが気がかりで夕方に突入する決勝を考えるともっとハイサイド対策しなければ!と


とりあえず
リアロアサスブロック下に1mmスペーサを入れてロールセンター上げる
フロントスタビをSS→S(硬い方向)へ
ダウンストップ量少なく

これだけ施してコースイン

コーナーの度にリアが浮くぐらいグリップが上がってる…
しかもリアのグリップが効いてない様子でフロントを軸に曲がるようなオーバーステアに


フロントのダンパーオイルを#350→#500
多少マシになるもののやはり弱オーバー…


なんだろうと思ってたら…

55に当たる部品はアルミ化してる

リアスタビが全然効いてないな~と思ってサスアームを動かしてるとスタビが上下にカタカタ…

図の赤矢印のネジが全部緩んでた!

緩んでるというか締めてない感じ…これはたぶん電動ドライバーで締めっぱなし(クラッチでオーバートルクにならないようにしてる)で本締めしてない模様

またもやボンミスじゃないか!


バッチリ締めて
また練習走行ラスト1分で走ってみると、まだ多少浮くものの、今までよりかなり速いペースで曲がれるように



決勝


スタートから最初の給油ぐらいまではトップから5位を走る自分まで4秒差ぐらいにいるぐらいの超接近戦!
誰かミスれば順位が変わるぐらいのデッドヒートに

給油をしてもらいコースインをすると4番手まで上がる
その前に前の車がハイサイドしてタイムロスした模様


レース後半、ハイサイドしたクルマがホームストレートに飛び出してしまい、その時上位を走られてた方がクラッシュしてしまいリタイア

自分は間一髪で避けられた…危なかった

そのまま順位が繰り上がり3位へ

そのままゴール

決勝結果

ベストラップがすごく拮抗している…!


結果は3位なんだけど、実はBメインも20分決勝で、Bメインのトップの方が自分のタイムより良いらしく、総合結果は4位



後半のペースが全く上がらないのもタイムロスの原因
原因は減っていくタイヤにセッティングがどんどんズレてかつ、ストレートも遅くなったというものに

これはスポンジレースの場数なのかな…

とはいうものの、もっと強力なペースが作れれば!という結果でもある


店長に無理行ってラップチャートを頂いたので、またラップ数とタイム降下率を出して、ラバーの劣化度と比較してみよう


悔しいなあ…






2015年11月28日土曜日

Knack Challenge 準備編

Knack Challengeもなんだけど今の私の気分は…

谷田部で行われてる Asian Onroad Championships 2015

28日の土曜日は3回の予選、明日29日は1回予選と決勝という
自分の友達も沢山出ているのでリザルトが気になって気になって


こういうビックレースが電動は多くて羨ましいところ
エンジンカテゴリーだと少ないしなあ~…



で、明日はYRオフロードパークのラリーレース
しかも今回はナイトセッションということで電飾を付けてのラリーとのこと!
ライトポッドを付けたラリーカーが走り回るのはかなりカッコいい!
…と思っていたんだけど

タイトルにもあるように
Knack Challengeが明日29日に開催されます。

一応ラジコンの主軸がエンジンカーで…ということで明日はKnack Challengeに参戦してきます!



今日はBRCで最終調整
日が短くて16時半にはもう薄暗く…
何とか目標のテスト項目はクリア

V-ONE R4 スポンジ仕様

受信機ケース!


EVOの発売に伴って、受信機ケースもオプション扱いで発売になったので購入してました
加工は一切不要でポン付けできる。

これ、STサーボやTHサーボは問題ないんだけど、ポンダーみたいな付け外しするコネクターは非常に付け外しが面倒くさい!

元々、右側に重量物が多い上に、さらに重量バランスが崩れるようなパーツを…というところだが

クラッシュによる受信機の破損や燃料が掛ることでノーコンになるリスクが大幅に軽減されるから自分的には取付けておきたい部品


メンテも含めてこの部品の取り付けに1時間近くかかってしまった…


今日は
カーボンの円盤の取付の有無検証
スプリング交換

を進めた訳だけど、受信機BOXを付け終わったのが15時過ぎ…
日が暮れるまでに進める


タイヤはKnack Challenge コントロールタイヤのMATRIXで

径はFφ63mm/Rφ65mmでスタート


先ずは円盤の有無だけど
ラバータイヤの場合はステアリングの初期レスポンスが変わるパーツで、低μ路面で真価を発揮するものなんだけど、スポンジタイヤだとどうだろうというところ

結果から言うと、スロットルONの際の唐突なグリップダウンが無くなった

初期レスポンスは多少落ちたかな?という模様

これに関しては全く理由が分からなくて、ハブ剛性?

2回ぐらい付けたり外したりを繰返したんだけど、挙動がマイルドになる方向になる模様

この円盤スポンジツーリング界隈で最近のトレンドになる理由は少しわかった気がする
運転はし易くなった。

とりあえずラバーのように付けるか?外すか?という悩みは減りそう



この時点で既に16時半、、、あたりは真っ暗

何とか頑張ってスプリング交換まで

今まではVZW41(4)5-5017というV-ONE R4 SPに純正で付いてくる黄色いバネを使ってた

これは結構硬いバネでバネレートはF用660[gf/mm]、R用470[gf/mm]

NEXTはハイグリップが予測されるのでここまで硬いバネだとピーキーになるのでは?という懸念があるので少し柔らか目のバネを付けてBRCでどうなるか?というのを突き止めておきたかった


今回試したバネはVZ242-4517というV-ONE R4 EVOに純正で付いてくるバネ いわゆるライトブルーの今のラインナップで一番柔らかいバネだね
バネレートはF用400[gf/mm]、R用370[gf/mm]

ここまで極端に柔らかくすると確かに挙動はマイルドに
奥で粘るような感じで特にリアはスライドしなくなった模様


ただフロントに関しては少しソフトすぎるようで曲がらなくなってしまった

この辺はNEXTとBRCのグリップ差もあるようだから現地でセッティングだな

Fスプリングの候補としては
VZW414(5)-4016 いわゆる赤でレートはF用550[gf/mm]、R用460[gf/mm]かな~


ともかく明日は自分が一体どれだけの実力なのか?という確認で頑張ってこよう