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2018年10月17日水曜日

KOグランプリ@スカイホビー

雨天順延されていたKOグランプリ@スカイホビーが11月11日に開催されるようです!
案内はこちら

今回はオプティマをラリーカーにコンバージョンした逸品で参加します

すごい完成度

えぇ当然私がここまで作り込めるハズがなく…
今回はレンタカーでございます.

この耐久レースの時のマシンですね
すさまじくよく走るのでスカイホビーのボコボコCコースでも楽しめるハズ



アンプ:VFS-FR2
受信機:KR-212FHG
STサーボ:RSx3 ONE10 POWER

のオールKOパッケージです.

11日までに練習行けなさそうブッツケ本番ですが
KR-212のジャイロ君がなんとかしてくれるでしょう!




全日本GPツーリングレースレポート 大会編

10月末から今年2回目の海外出張予定だったんですが
いろいろあって消滅したので若干意気消沈気味です.

悪いことばかりではなくそのおかげで京商カップ@中京に行くことができそうです.
86ワンメイクのオープンクラスは今回も激戦になりそうなので楽しみです!




前回の記事でセッティングや準備関係をまとめたのでタイトルにあるように“大会”時のレポートになります.
今年出た感想としては事前準備でほとんどレースの順位を決めてたなということ

事前準備をしっかりして臨んだものの予想外なことが起こるのがレースですね.
今年のレースは結果的にエンジントラブルでリタイアとなってしまいました.

順調に走ってればこうなってたな~という言い訳をつらつらと書いていこうと思います.

今年のセッティングは狙ったわけではないんですが夕方の路面に強いセッティングになっていました.
夕方のグリップが上がるとタイムアップするのはみんなそうですが,自分のセッティングは特にその傾向が強く昼と夕方のタイム差が大きくなっていました.

夕方とはいってもコースに影が出てくるPM2:30ぐらいからの時刻
つまり1日目の予選3回目,4回目が勝負でそれ以外のラウンドではそれなりにいい順位を走れば少なくともセミファイナルには引っかかると予測を立ててました.

そこからセミファイナル、ファイナルに関しては得意な路面なので勝ち上がりの可能性が高いと考えていました.

予選

予選結果サマリー

3回目,4回目はとりあえず上位ポイントを獲得しました.
因みに予選4回目の3位ポイントの際には
トップタイム:5:12.273
自分のタイム:5:12.749
0.476秒差に3人います…

TGエンジンでレースをするとこういうことが起こるとはある程度予測してましたが
やはり5分走って1秒以内に何人も並ぶと痺れる予選ですね
因みに3回目はトップと1.5秒差…

因みにコントロールと予選1回目は完全にトラブルでテンパってました
予選出走順も最初のほうになってしまい今回は流れが無いかと思いました…
普段より1分ぐらい絞ってしまったために最後ヒート気味になってしまいましたね
レースで普段より握る上に絞ったという2重の要因のヒートでした.
この辺は予測できませんでしたね…次回以降気を付けないと


ということで予選7番手
ある程度想定の範囲内の順位です.

セミファイナルを確実に勝ち上がるための戦略としてはレースペースが戦えるペースなのは大前提として、ピットタイミングも重要だと考えていました.

エクセルでの机上検討

17.5secが大体のアベレージラップ,ピットレーン走行時間+給油時間=8secとしたときの単純に等分割のピットスケジュール

セミファイナルは20分決勝なので明らかに6分半給油が1回給油を減らせてうれしいです.
(47秒足りませんがそこは安全マージンを削ってるということで)

事実今回のレースで燃費は7:10~7:20秒近く持つ燃調となっていて
6分半給油は割と余裕で達成でき,じゃあピットウィンドウが何分に開くのかを計算する必要があります.

蓋されるレース展開だとアンダーカットかオーバーカットを仕掛けたいですからね.


じゃあ実際のレースはどうだったかというと

セミファイナル



順位チャート 実線の赤が自分のプロット

GAPチャート 実線赤が自分


セミファイナルA組3位スタートでしたが,スタート時に接触があり最後尾に転落
翌週謎のハイサイドでさらにギャップが開いていて一人離されていることが分かります.

何があったかというと

タイヤがだいぶ欠けている…

スタート直後の接触でボディをタイヤに巻き込んでいました.
しばらく走ると直りましたが,その間にタイヤにダメージを与えていたみたいです.

恐らく謎ハイサイドもこのタイヤが変形したりしてたんだろうと予測

案の定厳しいレース展開となります.

タイヤが大きい間は割とマシでGAPチャートを見ても前走者をどんどん追いかけてるのが分かります.
ただタイヤが減ってくると顕著に欠けたダメージが出てきてこのタイヤは右リアタイヤなので左コーナーが全く踏ん張らない…

ただ唯一の救いは握れないので燃費を全く心配せずに走れるということ
ピットウィンドウは広めです.

GAPチャートには上位6台しか記載してませんが10台決勝でピットタイミングで2台パッシングに成功しています.

最後の最後は3位になり,2位も見えてましたがあくまでファイナル勝ち上がりを見据えていたのでそのままゴール

セミファイナル3位勝ち上がりです.


ファイナル

10位

GPのツーリングは3年出てますが毎年完走できない…

ファイナルGAPチャート

少なくとも20周まではトップとまったく同じペースで走れていたのが悔やまれる
ノントラブルでゴールできていれば…というところ

まぁタラれば言っても仕方ないので
来年以降は本当に予防安全をしないといけないという反省です.


今年は本当に自分の身になる全日本だったというのが率直な感想です.
限られたパワー
使いやすいタイヤ
この2点がセッティングの理解をものすごく深めてくれる結果となりました.

特にフロントタイヤのノーマル化は大きく車が素直に動くのでセッティングの仮説→実証のサイクルが本当に早く進みました.

フロントタイヤがコンビネーションでガシガシ曲げるよりかノーマルタイヤで丸く曲げるほうが性にあっているみたい

サポートしていただいた方々には本当に感謝しております.ありがとうございます.
今年学んだセッティングの理解をより活用して来年以降の全日本も頑張っていきます!

2018年9月22日土曜日

BRCサーキット秋のレース予定


BRCの秋のレースも早3回目
今年も開催します!

エントリーフォームはこちらから


去年のレースレポートはこんな感じです.
去年からの変化点としては電動ツーリングがBRCオリジナルレギュからJMRCA OPENクラスレギュへ変更いたしました.
新しくモータを買ったりしなくてよいということで参加ハードルを少しでも低くしたいと思い

BRCサーキットのメインカテゴリ?であるゴムツーリングは去年と据え置きです.
基本的には京商カップレギュレーション準拠という形で

またタイヤに関してはコントロールタイヤを予定していますが,タイヤの供給等の調整もあり決定はもうしばらくお待ちください.

それではエントリーをお待ちしています!
よろしくお願い致しますm(__)m

2018年9月21日金曜日

全日本GPツーリングレースレポート 事前準備編

GPツーリングの全日本に関しては3部構成にしたいと思います.
今回の事前編
次はSmartLoggerを使ってテストしたクラッチ編
そして大会編です.
今回は普通のセッティング要素
データ分析はSmartLogger
ストラテジー要素は大会編という感じ

全日本対応で本格的にグリンパに通い始めたのがお盆休みぐらいから
マイルストーンとしては
準備期間:選択アイテムの選定,セッティングの方向性,路面の変化傾向の把握
直前期間(今回は木曜日入り):本番ボディでの最終確認,最終路面でのセッティング,燃費測定
としました.
今までの全日本はセッティングで迷走してしまい準備期間と直前期間の明確な差が無くて
しっかり準備ができなかったことが反省点です.
自分の上手くいったレースのパターンは大体事前準備をちゃんとしたときなので
今回は今までの反省を生かします.


準備期間の一環としてこの記事のマフラー比較とかをしてました.
ここにはまだ書けない内容もありますが,残りのテストとしては新型のアッパーデッキ/メインシャーシが大きく異なる点です.

今まで試作のメインシャーシを使用してましたが,量産仕様はシャーシの肉抜き形状とステアリングポスト位置が異なります.

今まで使っていなかったのがロングサーボホーン

VZW437-2 アルミサーボセイバー

初期がピクピクしてしまって自分のスタイルに合わないと思い敬遠していたアイテムでした.
今回のコントロールタイヤの特性として初期レスポンスはあるものの横滑り角が増えてもコーナリングパワーが立ち上がらないフィーリング

車体に乗せると
初期レスポンスは車両のフロント回りの慣性の影響で影を潜め,ステアリング操作してヨーが立ち上がるのがすごく遅れてやってくるフィーリング

スポンジタイヤのコーナリングフォースの飽和はゴムタイヤより遅いという仮説から
プロポの操作量と実操舵角を変化させるということで操作に対するヨーの遅れを改善すべく
レバー比を変えて対処したいということでロングサーボホーンを使いました.

書いてて難しいですね…要はターンインをもっと曲げたいということです.

今回のメインシャーシはロングホーンにマッチングするようにステアリングポスト位置が変更されています.
現行に比べて前側の穴が後ろに1mm下がっています.穴ピッチは現行2mmに対して1mmになりました.

アッカーマンプレートを前後,裏表を上手く組み合わせてホイールベースに対する適切な位相を導出してみてください.

アッパーデッキはメインシャーシの穴変更に合わせてステアリングポスト穴が長穴になってます.
あとステアリングリンケージが干渉しやすい部分のリファインです.
アッパーデッキはここは捻じれにくいという部分なのであまり影響を感じませんでした.


新型メインシャーシ,ロングホーンの影響でステアリング操舵に対して素直にヨーが立ち上がるようなフィーリングとなりました.
いろいろやった挙句これが一番効果的でした.
上がった路面ではシャシーロールをさせたほうが素直な動きになるということが今回のテストで判明したこと
日中の予選をある程度捨てて,夕方の予選とグランドファイナルにセッティングを合わせていきます.

シャシーロールをさせるために
サーボを取り付ける部品はボスを1個カット
さらにその部品を0.5mmのスペーサを挟んで取り付けることで
シャシーロールを阻害しないようにしました.


他にはホイールベースを短くするという今までやったことのないセッティングも慣行
スピードレンジの遅いTGではアクセルオフでも姿勢変化を起こしたいということで,ピッチセンターを変えることが目的です.
もちろんホイールベースが変わることでの曲がりの効果も見出したいと

結果的にフロントは1.5mm後ろへ

リアは1mm前となりました.

フロントはいろいろな距離を振りましたが1.5mm以上で効果が変わらないということで
路面の外乱も加味して安定方向である1.5mmとしました.


今回効いたセッティング項目としては”キャスター角”も寄与率高めでした.
今回のホイールはトレッド面の剛性が低く,キャスターを立てた状態では着力点がキングピンに近く,結果トレッド面が変形しフロントのコーナリングパワーを下げるという仮説を立てました.

キャスターを寝かせていく毎に初期レスポンスはあまり変わらないものの,ステアリング操舵後のコーナリングパワーの立ち上がりは強くなるフィーリングでした.

このノウハウに関してはスポンジタイヤカテゴリで今後使えそうです.
結果的に調整幅の中で全寝かせですが,ホイールベース調整幅も使えばまだ寝かせられそう

またフロントデフオイルに関しては70万番を使用しています.
え?70万?

調合によるお手製です

ギアレシオとオイルを攪拌する面積の影響で他社に対して京商デフは柔らかく出てしまいます.
他社が50万というところで京商デフでは70万でほぼ同等の特性となりました.
厳密に70万かといわれたら微妙ですが
オイルの調合の重量比に関してはこのサイトを参考にしました


今回,チーム京商で取り組んだクラッチに関して対他競争力は高いものじゃないかと思っています.
前に出るのに滑らない,ヒートしないというメリットがありました.
こちらに関しては量産検討しているということで後日追記します.

事前練習で構築した最終的なセッティングはこんな感じ


このセッティングに関してはほぼ最後まで変えませんでした.
路面変化によってダンパーオイルは変えたぐらいです.

続いてはsmart loggerによるクラッチ解析編

2018年9月16日日曜日

京商カップ北日本レースレポート

遅くなってしまいましたが9/18-19に行われた京商カップ北日本のレースレポートです.
お盆休みの最後の土日に開催されていたのでお手伝いと選手として参加してきました!
お盆休み終わってからはGPツーリング全日本があり,平日はメンテやストラテジーを考えていてなかなか更新ができませんでした.
全日本レポートはまた別途!

今回参加したのは土曜日に番外電動ツーリングクラスと日曜日にOPENクラスへ参加です.


番外電動ツーリング

セッティングは全日本の時と全く同じ
気温が下がった分だけモータの機械進角は増やしてます

予選1回目


地元の馬〇さんと一騎打ち!
だったけど途中で飛んだので自分がトップゴール

予選2回目


自分も馬〇さんもノーミスで走り切り
〇秒差でトップを取られてしまいました。。。

決勝
序盤から逃げる馬〇さんを追う展開
コーナー一つ事にジリジリと差が広がっていきます…
この段階で割と絶望でした.何が違うんだろうと…

そうこうしていると場〇さんがお椀に乗って転倒!
自分がトップに!
そういう結末かぁ~ただリザルト上は勝ってよかったと思い
レースペースより1秒近く遅く走り安全運転

が!バックマーカーが前方で転倒してて復帰した時に自分と接触!
馬〇さんに先行を許してしまいました!

そのまま2位でチェッカー


結果は2位としても
課題の多いレースでした.
あのジリジリと離れれていく感じ



OPENクラス




全日本に使うYURUGIXエンジンの慣らしも兼ねて実は金曜日入りしていました.
高地トレーニングをすると回るエンジンになるという噂を聞いたのでw

元々慣らし済みのエンジンを買いましたが
YURUGIXエンジンはあくまで最終仕上げは自分でというスタンス.

竹〇さんに慣らしを手伝ってもらいながらナイトロックスで約500cc,NASAフェンリル25%で500㏄炊きました.
YURUGIXフューエルADは約10%混ぜて濃いめです.
温度は110℃~120℃をキープしながら走らせます.

慣らしも終盤を迎えるとそれなりにいいペースで走れるようになるのでついでにセッティングも見直します.
今回の86ボディの仕様としてはリアウィングはプロトフォームを装着しています.
下げ量としてはリアバンパー端から5mm 翼端版は付けてません.



ただでさえ腰高な86ボディでロールの特性としては車体前後中心からリアにかけてのロール角が増加しているように見えます.
特にクリッピングポイント→立ち上がり加速の時がこの傾向が顕著です.
コーナー外周側のサスがめっちゃ沈んでるんでしょうね

結果的に腰砕けみたいな動きが出やすいのがこのボディの特徴です.

この動きを抑止するパターンとしては
①ボディを軽くする
②リアのロール剛性を上げる

①の対策を取る人は結構多かったです.ボディが腰高な分軽くするというのは根本を正していますね
対処としては純正リアウィングを使い,カットラインは下側を適用
リアの動きは軽快になるようです.
失ったダウンフォースは別のところでバランスを取る模様
ボディを下げて下のカットラインを無視するのは京商カップのレギュ違反になるので考え抜いた策なんでしょう.
ウィングを止めるネジとかもアルミや樹脂が良さそう


②のパターンは自分が採用
リアダンパー取付位置を立てました.
リアがロールするなら固くすればいいじゃないという単純な理由です.

確かにリアのロール過多による腰砕は解決しました.
しかしリア剛性が上がったことで相対的にフロントのロール剛性が下がってしまい
フロントのロールが目立つようになりました.

フロントのロールが多すぎてあるコーナリングスピードを超えるとフロントが引っかかり巻き気味になるフィーリング
スピードコントロールすれば対処できるけど気難しい特性

そこでフロントダンパーステーを変更
ロングダンパー用ダンパーステー+ショートダンパー+長いダンパーエンド
の組み合わせにしていてフロントのロールを素直にしていました.

この特性を逆手に利用し
ショートダンパーステー+ショートダンパー+10mmダンパーエンド
普通のR4sⅡの組み合わせですね.
ストローク初期では固いけど奥でスッとロールするフィーリング
奥のロールに関してはダイアフラム上にスポンジを置いて対処



ダンパーステーを交換してからは引っかかって巻くこともなくステア特性としては良好

この段階で予選を迎えます

予選1回目



コースマーシャルをしてた某スーパーエキパの後〇先生からコメントをいただきました.
意訳すると
①ブレーキング→②ステア操作→③ヨーが立ち上がりコーナリング
このタイミングがズレた時のアンダーステアの発生具合が多い
というコメント

スーパーエキパの上位ランカーの人たちは毎周全く同じタイミングで操作できるんだろうけど私にはできません.

対処としてはフロントのダンパー長を9.5mm→10mmに変更
メカニズムはまだよくわからないけど1G状態でピストンがダンパーケースの底から距離があるほうがマイルドな特性になる感じ

上記変更を施し2回目の予選へ

予選2回目

スタート前の暖機走行中にブレーキパッドが外れてしまいDNS
気を付けないと…

予選の総合結果としてはとりあえずTQ獲得でした.
トップから3位まで1秒差がない…すさまじく接戦です

■決勝
慣らしも完全に終わってないエンジンの高地の決勝燃調はかなり難易度高め
少し甘めな感じで走らせます.

当然燃費も悪いことを想定したけど15分レースなので7分半は持たせたいところ
他の人は10分は余裕とのこと
ピット戦略は選べないなと思いながらスターティンググリッドへ



後ろでは混乱があったようですが1-2位が抜けだす展開に
そうマキノのSさんです.

序盤戦のペースは完全に向こうに分があり,抜かれたら巻き返せないなという展開
ということでペースは少し遅いもののブロックラインで走ります.
Sさんは当ててこないという信頼もあり

Sさんの単独ミス等もあり後ろとは3秒差ぐらい
レースは7分半を経過し,本来であればアンダーカットを防ぐため2位の1周後以降に入るのが常套手段
しかし今回のレースは燃費が分からなく,燃欠したらすべてパーなので早めに動きピットイン

助手は元相方のA君が務めてくれました.左利きの利を生かし超速給油で送り出してくれました.


アンダーカットを防ぐためにここからは全力疾走です.
ピットアウトタイミングも味方しクリーンエアーを走ります.

対するSさんは給油タイミングを遅らせ,もちろん猛プッシュしていました.
自分も反対の立場ならそうする.コース上でガチンコで抜くより楽ですし


6周後にSさんが給油
ここで答え合わせで自分が前に出ました.
こういうレースの助手はしたくないですね…w

自分もプッシュしていたのですでに左フロントタイヤが終了していました.
前後ともに硬めのバネレートで外周側のタイヤは酷使しがちです.
終盤のレースペースが苦しいのは今後の課題ですね.

相変わらず3秒差のSさんと後ろとのマージンを図りながらチェッカー!


なんとかトップゴールで前日の雪辱を晴らしました!



とはいえ路面の感度が高いのと
後半のレースペースに関しては残課題です.

とりあえず薄いウィングでも成立するセッティングを構築したいと思います.

2018年8月28日火曜日

YURUGIXマフラー比較


夏休みの間,全日本に向けていろいろとテストを進めていました.
もう夏休みが終わって1週間経ってしまっていて
グリンパのテスト項目とか
京商カップ北日本のレースレポートとか
いろいろ書きたいものの心に余裕が余りないので一夜毎に1件更新していきます.


ということで先ずはタイトルの件から
http://www.yurugix-rc.com/engine
超人気で店頭在庫もあっという間になくなってしまうという代物

自分はイマイチ前に出るとかトルクが出ているとかを操作で感じる感覚が鈍いこともあり
データロガーで記録して効果検証をしてみようと思います.


今回はマフラー変更のみとして燃調は最低限合わせるもののクラッチ等は変えてません
マフラーの比較対象としては今まで使ってたモノとしました.
登場したのが2013年?頃だったと思うので時代進化分でどれだけ性能向上したのかを測ります.

どちらかに適正化したセッティングにしたら効果はより大きいものとなると思いますが
今回はとにかく傾向を確認したく,何度もマフラーを付けて戻してを繰り返した結果ということをご理解いただければと

先ずはデータロガーの生データから

赤プロットがYURUGIXマフラー/グレーがリファレンス

スロットル/ステアリングのロギングが出来てないという痛恨のミス
ハーネス繋ぎ忘れてました…

ということでスロットルを握ってからGが立ち上がり、車速が上がるという一連の応答遅れに関しては今回は見れてません.
前後Gとプーリー回転数(車速)から解析していきます.

因みに回転数ピックアップはミドルベルトからとってます

プーリ回転数に注目するとYURUGIXマフラーのほうがやや回転数が高い傾向が見えます.
特に14秒ごろからの最終コーナー立ち上がり→ホームストレート区間では割と差があるように見えます.

実際ドライバビリティとして大きく感じたのはエンジンが低回転の時からのトルクの盛り上がりは鈍い私でも感じるほどでした
スロットルオンから間髪入れずにトルクが出てきて車が前に出るフィール

ということでこの感覚が本物だったのかを確認していきます.
グリンパのインフィールドは登り勾配がついている&回転数が最も低くなるコーナーを抽出
比較的傾向が大きく出ていたのが下の図のラップのデータ

スロットルオンからの回転数比較 (実線は左軸,破線は右軸です)

加速が始まってから0.15秒ぐらいまでYURUGIXマフラーの前後Gが高いことが分かります.当然プーリーの回転数の上がる傾きも急ですね.

イマイチこれだと”で?どれだけいいの?”というのが分からないので
0.3秒で進む距離に落とし込んでみます.

タイヤの直径を63mmと仮定し
レシオはR4の2次減速比である18/28で算出
移動距離で整理すると0.3秒後には0.24m差がつくみたい

コーナー1個で車体1台分前に出ているという結果に
確かに感覚的にはそのくらい

グリーンパークにはこのレベルの加速度が出るコーナーが6か所あり
1周当たり0.113秒のゲイン
仮に5分間で18Lするとしたら2秒のゲイン

差が拮抗してしまうTGエンジンでの5分で2秒差というのはかなり大きなものだと思います.
今回の解析結果では毎ラップ0.1秒近く速いわけではなく当然バラつきがありますが
低回転のトルク特性が良いというのは間違いない結果だと思います.

ちなみに上の回転数差はほぼなくどちらも1万1千回転ぐらい回ってますしね
車速では84km/hぐらいです.


このままの勢いでクラッチの解析まで進めたいなと思うので
全日本前にやり切りたいと思います.

サスペンション系のセッティングについては次回!

※今回のテストでリファレンスマフラーが劣っていると述べるわけではなく、あくまでTGエンジン&該当マフラーでのテスト結果です.
モデファイエンジンやゴムタイヤではまた違った結果が出るはずなので、あくまでもこういう結果が出たという解釈でお願い致します.



2018年8月6日月曜日

HRF第7戦レースレポート

全日本前の最後のグリンパのレースということで参加してきました!

粛々とスポンジTGをBRCとかでやってましたが
お盆休みぐらいから本格的にグリンパでセッティングを出していかないとと思ってます

持ち込みセッティングとしてはこんな感じ

セッティングのコンセプトとしては
・失速感を減らす
・立ち上がりの時の舵角を減らす

をコンセプトにしています.
具体的にはフロントデフを柔らかくし失速しないようにしたのが効果的でした
フロントがコンビタイヤではなくノーマルタイヤということで基本的には曲がらない方向です
アンダーパワーということでコーナーではRを大きく曲がるイメージで
ブレーキも優しく(プロポエンドポイントが普段60%→47%まで落ちる)

今回最も効果的だったオプションがコレ


VZW440 アルミホイールシャフト

アクスルが軽くなることで加速感が良くなるのは当然ですが
今回のホイールシャフトはピン位置が少し変更されています

キングピン軸とホイールシャフトピン位置が最適化されて
コーナリング中の失速感が大幅に軽減される仕様です

自分的にアクスルが軽くなった以上に効果を感じた部分
ただ感覚的には曲がらなくなります
コーナリング中に失速することでRが小さくなる→曲がっている
という感覚になりますがこの部品を入れると逆の現象が起こります

とはいえそこはポジティブな曲がらないだと思っていて
別のセッティング要素を駆使することで曲がるようにしていく方向性になるかなと


今回の失速しないというセッティングの方向性にマッチしたオプションです
アルミの表面処理で寿命も延びてますし,穴位置も3か所あるので鉄と寿命は大差ない?


今回この曲がらないというのに少し苦労しました
最終的にアッカーマンを前に0.5mm出し,1.0にしましたが
結構妥協案

レースじゃない練習日にどっぷり腰を据えて曲がるセッティングを見つけたいと思います


セッティングに関しては立ち上がりでのアンダーステア
プッシュアンダーも強く感じる要素でした

TGエンジンでステアを切りながら加速すると抵抗が大きく
加速しない上に,エンジンの温度もどんどん上昇してしまいます

持ち込みではリアスタビを1.6mmにしてました
こんな感じで根元に取り付けてます(ボールエンド-スタビ先端まで1mm)

これ以上根元に寄せられないので2.0mmスタビへ変更
取り付け位置ツライチでは固すぎ(コーナリング中に突然リアが抜ける)
スタビの先端側へ1mm(測定はノギスの反対側をボールエンドの中に突っ込んで測定)でも固く,最終的には3mmの位置がちょうどいいという結果

φ1.7かφ1.8ぐらいがあればちょうどいいかも


レース結果としては
予選はまさかの15位…

理由としては予選1回目が10時半ごろ
予選2回目では13時頃

予選1回目では6位タイムを記録するものの
予選2回目では路面が陰って2回目のほうが路面が上がりみんなタイムアップしてました

私はというと予選1回目とほぼ同じタイム

つまり路面コンディションに対して車が全く反応していないということ
言い換えるとグリップに対する寄与が低いセッティングになってしまっているみたい

この辺が次のセッティングの攻めどころになりそうです.


決勝リザルトもUP次第更新しますが

Bメインは3位で勝ち上がり
Aメインは10位スタート




スタートで運よく切り抜け5位にジャンプアップ
そのあと4位の方が転倒し4位に順位があがり
2-3-4位がトレイン状態

2-3位が絡んでいる間に3位へ順位アップ

給油タイミングで4位がぴったり後ろに張り付き
アンダーカットを仕掛けるためピットイン
カバーのために自分も翌周にピットイン…

その時ピットロードにタイヤをひっかけ…

サーボセイバーとサーボのロッドが外れました…orz

そのままリタイアとなりました…



3位も見えただけに悔しいですが
全日本で繰り返さないように教訓となりました.


今週末11日~12日も雨が降らなければグリンパでスポンジTGの予定です