今回の自分の中でのコンセプトは“カツカツしない!”ということ
普段のレースではアベレージラップがどうのとかラップの落ち方がどうのとか…
もちろんそういうことを考えながらレースするのが自分の本性に合っているんだろうけど
今回は純粋にラジコンを楽しむ!ということで
最近は京商サーキットでのテストも上手くいかないのもあって息抜きを兼ねて行ってきました!
参加クラスはDRX
これも去年出場したときに思ったところで
電動だと重量が無い分、ギャップでヒョコヒョコと跳ねてしまいなんとなくスケール感が無いなと思って、重量のあるDRXの方がドカーンと走っててカッコいいなと思った次第
もちろん電動ラリーもマシンの完成度やドライビングテクニックが高次元でバランスしていないと戦えないのでやりがいがあるクラスで良いんですが
今回はマシンを作り込む時間が無いのでパス
道中、女神湖でこんな光景が
走っているのは1/1です
BMWやAUDI等の車が走っていて、後から聞いたら結構なエントリーフィーということで
セレブな遊びなんだなと納得
我がシャトル君で混ぜてください!なんて言わなくてよかった…w
1年目のスタッドレスは安心したグリップでした!
アマゾンのレビューでも高評価なダンロップのWINTERMAXXです。
グリップはブリザックとかのほうが良いんだろうけど、ダンロップはコスパが高いです
別に雪国に住んでるわけじゃないですからね
初日はコース慣れの2タンクをやったのみで練習終了!
走りを見たエキスパートA津選手がタイヤを貸していただきました。
曰くタイヤが減りすぎてて全くグリップしていないとのこと
雪上は新品タイヤでないといけないらしい
まだDRXのタイヤって売ってるんだろうか…
貸していただいたタイヤはほとんど新品状態で走らせてもかなりゴキゲンに!
これで大丈夫だーと土曜日の練習は終了
2in1の常連な方々に鍋をご馳走になり
お土産に持って行った“みんみん”の餃子も好評で
初日は終了
レース当日
楽しむレースだったのであまり語ることも無いんですが…
予選結果
1周で5秒差がつくとかいう状況
まぁ理由はいろいろあるんですが、
・エンジンが吹けない
・2速に入ったり入らなかったり
・周りに対してグリップ感が全くない!
いざレースが始まりタイムと言う数字が出てしまうと前日には気にならなかったいろいろな事象が気になり始めますw
楽しむとか言ってましたがそれなりの水準で走らないと楽しくないですからね!と言い聞かせる
と言うことで先ずはエンジンが吹けない理由を探ります。
高地&極低温という全く燃調を取ったことないシチュエーションです
おまけにヘッドに雪が積もるのでオーバークールにもなったりする
ここで怪しいのは2速
皆に2速なんて要らない!と言われましたが、センターデフを無くしてしまったのでやむなしで付けていました。
吹けないのが2速ベルやシューが雪で濡れて張り付いて低速で2速発進になってしまいトルクが無くて吹けないんだと想定
対策としては2速シューを止めているイモネジを取り外して2速キャンセル
燃調も取り直しスローニードルは薄く、メインニードルは濃くなりました。
グリップ感に対しては明らかに周りに対してサスペンションが硬い
なんせ付けているスプリングがオンロードハードスプリングと言う…w
ここでたまたま持っていた電動バギー用のスプリングを装着(タミヤ製 Fブルー/Rイエロー)
ここまで柔らかいのは自重で潰れ切るんじゃと思ったけど、意外に車高は取れた模様
ただ減衰が強すぎて沈んだら戻ってこない!
ということでオイルダンパーのオイルを抜くという暴挙に
ていうかアルミダンパーたぶん要らないとおもう…
ダンパーオイルが冷たくなって硬化してそう
ここまでやって決勝スタート!
岐阜のYMNさん撮影!ありがとうございます!
一番下の写真を見て分かるようにちゃんとピッチングしている様子が見て取れます
予選ではこんな姿勢にならなかったんだよ…
レースはと言うと
6位スタートでしたが、スタートの混乱で4位までジャンプアップ
3位のハチイチバギーエキスパートのMさんをひたすら追いかける展開に
ペースは相手が圧倒的に速いんだけどミスが重なっているようで均衡したレースになっていました。
自分のマシンはグリップ感が感じやすくなってミスする感じじゃなかったので
しばらく経つとトップのA津選手にラップダウンされ、ここで譲りすぎて大きくタイムロス
3位とのギャップがかなり広がってしまい
レース後半はF本奥様とひたすらバトルしていました
上の写真はその辺の風景ですね。
4位フィニッシュと結果が伴わないレースとなってしまいましたが、
操縦台では終始笑顔で走っていたのでかなり楽しいレースでした!
レース後の頑張ったマシン
この決勝レース中にドライバーとしても進化したようで
普段のオンロードではグリップを感じるまで“待つ”んですが、こういう超低μ路面なので何とかしてグリップを稼ぐためにコーナリング中にステアリングを操作したり
スロットルを煽ったり、ブレーキを使ったりと縦に横にと荷重移動をさせるようなドライビングができるようになりました。
もちろんオンロードでこういうドライビングをするとタイヤがかなり傷んでしまいますが、
例えばウェットレースとかになるとこういう経験が有効になるかなとか
4位という結果にはほんのちょっとだけ悔しい気分もあるので
来年は表彰台を目標に頑張ろうかと思います。
ということで来年のメモ
・ダンパーはプラのを使う
・新品のX1タイヤ買う
・クラッチもう少し遠くする
これで大丈夫そう。たぶん!
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