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2017年2月5日日曜日

1月22日京商サーキットテストレポート

もう2週間近く経過してしまったけど
漸く更新

仕事で帰りが遅かったり、スノーラリーの準備やらで時間が取れませんでした。。。
内容はざっくりと下書きに保存してたので当時の記憶がよみがえる感じ


22日のテストは相方と共に練習
初めての土曜日準備なしで相方に渡すので朝から不安になります。

渡した車がめちゃめちゃだったらどうしようとか…
BRCみたいな崩れた車をどうすれば元に戻せるとか方向性を知ってる場合ならいいんですが、京商はまだそこまで行けてない感じ


持ち込みセッティングとしては
Tカーは1月14-15日のセッティング踏襲でスプリングを硬くしてロール剛性を上げたもの
メインカ―は結構ガラチェンしていて、フロント、リアともにロールセンタを上げてロール剛性を上げたもの。
減速時安定性に関しては2乗に比例して向上するはずのロールセンタなので今の巻き減少が落ち着くはずということで

フロントはアッパーアームブッシュで
リアはロアアームを黒いサスマウント外側からEVO用サスマウントの真ん中へ



この日もひたすらセッティングのトライアルです。

日程案としては2月1週目でセッティングFIX
2月25-26日テストでインナー&グリップ剤FIX
3月11-12日テスト最終確認

とマイルストーンを置きながらテストを進めている感じです。
ということで22日の走行でもやはり迷いに迷いながらの進行となっていました。



気温は15.5℃でしたが風が強く体感温度は低め
さらにコースサイドの生垣が乾燥しており、風に乗ってコース上がホコリっぽくなるという状況も重なっていました。



Tカーは先週同様そこそこなペースで走れる車になっており
相方へはマシンやコース慣れ、タイヤ比較を任せていました。

メインカ―のロールセンタを上げた仕様はというと
ロールセンタは有効な因子ではない

ということが判明
相変わらずステアリングを切り足すような場面でオーバーステア
ロールセンタで確かに変化はするものの、今のバランスが大きく崩れてしまっているマシンに対してはまだ寄与率が低い感じです。


この週のテストはココで終了していたりする。
ロールセンタが寄与するだろう!と思い込んで持ち込んだが、予想外の結果になってしまい思考停止してしまった。
本来はココでPDCAを回して真因を探るべきなんだろうと帰り道の中で思ったり…


ただ有益なこともしていて
今回は相方の意見もフィードバックするために
メインカ―、Tカーを入れ替えてTRYとかもしていました。

意見としては自分と合致する部分も多く
特にオーバーステアに関しては共通して扱いにくいというフィーリングを得ている模様

新たな意見としては
・インフィールドシケインで舵が残ってしまい、2個目のコーナーへの反応が遅れる
・ブレーキング時に制動に対してタイヤのキャパを使い果たしてしまい、舵が効かない

というもの。
この辺が自分がまだ考慮しきれていないところで、

例えば1人で淡々と走るのであれば、新しい意見の部分はそこまで重要じゃない
理由としては毎周同じタイミングでブレーキングをして、ステアリングを操作するからで
反応が遅れたところで次の周にはその遅れ分を補正して走ればいいと思ってしまうところ

これに対して相方の意見としては
レース中にパッシングをする時にマシンが反応しないとラインが選べないでしょうと
この点に尽きるというところで上の2つの意見が出たんでしょう。


チーム戦ならではというか自分のチームのやり方が特殊なんでしょうけど
こういう違った視点でマシンを作り上げられるのが上達にもなってイイですね。


達成手法はかなり悩んだところですが、
ある程度対策案を練って2月4日に京商サーキットへ向かうのでした。

続く

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