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2017年12月29日金曜日

OPTIMAラリー化その1


今年のりんごじゃむ耐久で使用したO野氏のOPTIMAラリー改をリスペクトし
私もOPTIMAをモデファイしようと画策しています.

デビューレースは2月の雪上ラリーかなと思うところ
納期的にこれなので冬休みの宿題はコンバート作業かなというところですね

今のところの進捗は

デフやら駆動系はとりあえず完成

サスアームのデータは入手済み

残るはダンパーステーの設計とサスアームデータの修正(スタビ穴の追加とか)
理想を言えばバギー車みたいなCハブが外側みたいなレイアウトにしてみたいけど取り急ぎツーリングカー見たいなアームにしようと思います.実績あるので

今どきの3Dプリンタはこの程度の部品だと1000円ぐらいで作れちゃうのがいいですね

ダンパーステーはカーボンかアルミの予定なのでミーリングができる業者にいらいしないとですが…

明日からの冬休みは久々にCADをいじって遊ぶことになりそうです^^


京商グランプリレースレポート【ゴムツーリング】


もうすでに3週間近くたってしまい
記憶もおぼろげになってしまいましたが、ようやく更新です!

ちなみに明日から正月休み!
年始は3日にSRTで開催される新春レースにGT3で参戦予定です!ご一緒される予定の方はよろしくお願いします


さて、レースレポートですがこちらのカテゴリーも金曜日から準備していました.
1タンクだけですが…
確認項目としては
①ギア比の確認 (15/21-60/54)
②タイヤインナーの確認
ができればいいと思っていました.

セッティングとしては去年のデータがあるのでほとんどそれの踏襲です.
差があるとしたらR4sⅡ化しているのでリアグリップが増しているという差でしょうか

ギア比としては2速のスパーギアを54枚のギアを回せるほどエンジンが元気なのかを確認したかったため.トルクが足りないようであれば55枚かなと思っていたので
結果的には54枚でもストレートエンドで吹け切っていること、インフィールドでトルク不足を感じないことからギア比は上記組み合わせとしました.

タイヤインナーとしては朝のローグリップ時はボンバーレッドが使えるという前情報を聞いていたのでその確認
ハイサイドする人が現れ始めたぐらいでKAWADAバクソーを出そうと思っていました.

路面状況としては比較的ハイグリップなもののハイサイドするほどではないぐらい
バクソーで出走したところタイムは18.5秒とそこそこなタイム
路面がよくないときに周りでは18秒台に入ればいいという話題だったのでまあまあなタイムが出た模様

その時のセッティングはこんな感じ


ただステアリングのゲインが高く,単純に操作しづらかったのでプロポ側で調整
STEERING RESPONSEはNORMにしました.
先週のタム岐阜とは異なり、大きなRをなぞるように走るコースレイアウトの性質上そんなにレスポンスは必要ないという判断からです.

このあたりで前日練習は終了
前夜のタイヤ組はボンバーレッド1セット、バクソー3セットとしました.
硬度はすべてミディアムです.


コントロールプラクティス

i十嵐さんがトップタイム!

コントロールでは序盤に私はタイムを出して安心したところに後半でi十嵐選手に更新されてしまいました.
グリップ剤が切れてからでは更新しないだろうという慢心がありましたね.

あさイチの走行となりましたが、GTの記事でも書いたように前日は雨
乾いてからの走行で路面グリップはそんなに上がっていませんでした.

自分はボンバーレッドで出走しましたが,i十嵐選手はKCソフトタイヤでの出走だったそうです.
いわれてみると確かにソフトの硬度選択も十分アリだなあと後になって思ったところ

この後の予選も路面は上がらないだろうと思いセッティングとタイヤはほとんどそのままで望みます


予選1回目

2番手タイム…

3LAP目に25.5秒というタイムを出していて
何が起こったかというと1コーナーでハイサイドをやらかしています.
路面はそこそこなのにコケた理由としてはコーナーのギャップにちょうどのタイミングで引っかかってしまいコケてしまったというところ.
この時間帯でもボンバーレッドは厳しかったかと…

そのあと後半では唯一18秒台を連発し、なんとか2位まで復帰したという予選でした.

予選2回目

トップタイム!

やばい何も覚えてない…


予選3回目

DNF
2-1という順位で予選は取っててこの3回目1位を取ればポールシッターだと気合を入れて臨むもののトラブルでリタイアとなりました.

2日目のあさイチということで路面状況はかなりハイグリップで18.5秒というなかなかすごいタイムを出していました.
マシンのバランスとしてもバッチリ
予選2回目から2速へのシフトアップポイントが早いと感じていて,それを適正化したのもタイムアップの一つの要因かなと


決勝




やりました!2年連続京商グランプリゴムタイヤクラス優勝です!(今年は章典外)

レースの内容としてはyoutube参照なんですが
S戸選手と私のボディはどちらも黄色で動画じゃあどっちがどっちか見分けがつかないという…w

レース序盤はS藤少年とのバトル!
サイドバイサイドでコーナリング中に少し接触がありましたが、お互い姿勢は乱れず
順位は入れ替わり

そのあとS戸選手を追いかけます.序盤からずっと真後ろを走行
遊んでたわけではなくて真剣に抜けず…
このくらいの世代の人はメンタルが強いうえに抜かせない技術も半端ないですね~

レースが動いたのは7分半
先にS戸選手が給油のためにピットイン

SRTでは燃費は持つことはわかっていたので2周遅らせて私もピットイン
給油直前に18.8秒を出すレベルで飛ばしていたのでピットアウト後はS戸選手の前に出ることができアンダーカット成功です

そのあとは後ろとの間合いを保ちつつタイヤやエンジンを労わりながらゴールまでマシンを運びます.

ファイナルラップを勘違いして最終ラップでスピンし、あと2秒で負けてた!というところでゴール
なんとかトップは守り切りました!




去年との差としてはフロントのバネレートが1段柔らかくなっています.
つまり去年より曲がるセッティングにしているにもかかわらずリアグリップはしっかりとしているので一段とコーナリングスピードが速くなったということだと認識しています.
これはメインシャーシ形状とアルミベルトマウントの恩恵かなというところですね!


2017年12月25日月曜日

タムチャレレースレポート


京商グランプリのレースレポートもまだ書いてませんが,少し確認中のこともあり
先に12月17日に行われたタムチャレのレースレポートを記したいと思います.

そして今回のレースレポートは久々にゴム車でセッティングの迷宮入りした感じ

ナイターも完備!の図

前週は京商グランプリだったためコースであるSRTのストレート全長は280m
対してタム岐阜は130mと半分以下
国内の屋外サーキットでは割と対極なサーキットじゃないだろうか

タム岐阜を走る気分としては屋根のないインドアサーキットの感じ
ただグリップは比較的高めでコースもコースサイドもよく手入れされていてとてもいい環境です
近くにコンビニもあるし




マシンの持ち込みとしては
・SRTセッティングにギア比のみ変更したR4sⅡ (ギア比は15-20/61-56)
・ボディはSC430ではなくMR-S
・タイヤはZAC ソフトtypeB インナーはSWEEP SOFT グリップ剤はマイティーV3


上記セッティングでとりあえずのコース慣れをしていきます.
マシンはアンダーでしたが狭い難コースなだけにある程度安定してないと…というところ

数週したところでだんだんコース攻略がわかってきました
先ずは縁石を踏めないこと、踏める縁石もあるものの、結構角度が急でリスキー
ほかにもマシンを大きくロールさせないようにミズスマシのように走らせないと遅いということも分かった.それだけコースが狭いのでロスが出るような挙動をさせてしまうとあっという間にタイムが出ない感じでした.

ちなみに最初の時点でタイヤはほとんどこれで決まりだと思いました.マシンもグリップ不足な動きをしていなかったので
事前情報でSOREXが良いとかRUSHが良いと聞いていましたが,ZACでも十分なグリップを発揮し、結局レースでもZACを使用しました.

コースにある程度なれたところでセッティング開始
速度を落とさないと曲がらないぐらいアンダーというのもあったが、ステアリングを切って曲がっていくとみるみる速度が落ちる感じでした.
小さなRのコーナーが大半のコースなのでフロントデフを柔らかくしてタイヤの回転の左右差を許容しコーナーリングスピードを底上げする作戦に

フロントデフ50万→10万

この差は劇的でタイムも0.3秒近く更新
すさまじく曲がります.ただリアが破綻するほどではないのでまだ曲げたい感じ
アルミミドルマウントがいい仕事しているんだと思う

応答も低いけれど旋回も曲がらないと思っていて
フロントアッパーアームの位置を真ん中→下に変更
旋回時の曲がりがより強くなる
R4の場合はロールセンタというよりかはキャンバ変化量の影響が曲がりの寄与度が高い模様

初期の応答に関してはプロポ側でアジャストしていて、STEERING RESPONSEをSRTではNORMをHIGHへ変更しゼロより少し動かしたところのRESPONSEを上げています.

狭いがそこそこハイグリップなのでADVぐらいのレスポンスになるかと思っていましたが,ハイレスポンスのほうが操作をミスした時にもリカバリーできる場面が多い印象でした.
応答が遅いとすべてワンテンポ遅れた対処になっていたので
とはいえ切った瞬間ハイサイド!という場面ではレスポンスかFEELを落とす方向になりそうですが


夕方になりハイサイドし始める人が増え、自分も縁石にちょっとでも乗るとコケてしまう状況でした.
ハイサイド対策ということでSMJスプリング→京商スプリングへ変更です.
京商スプリングのほうが奥までロールするので踏ん張ってハイサイド!というのは少ない印象

前後レッドから始めましたが、柔らかくてフラフラ…
最終的にフロントはレッドのままでリアがイエローで落ち着きました.
バネレートがフロント<リアとなったのは何年ぶりだろう…

というところで最終的なセッティングはこんな感じ


こんな感じかなというところで初日は終了

レース当日

トロロッソホンダ仕様

朝から雪でした…路面はウェット
とはいえこの日は昼から晴れ予報なのでレースは排水作業ののちに実施の方向に

レースが始まるまでインターバルとなったのでタム岐阜の常連のA立さんにナロートレッドラバーのF1を貸していただきました!
かっこいいすねこれ。来年もこのカラーリングならいいのに

走らせて思ったのはかっこいいものをF1っぽいラインどりで走らせるのも悪くないなと思いました.
最近単色ボディばっかりだったから、忘れてた感覚です.

予選

コバさんに敗れ2番手!

レース進行がディレイしていたので3分間の周回となりました.
スタートで出たところが悪く前の車にすぐ追い付いてしまうポジショニング
対してコバさんは序盤からいいペースで飛ばせてたみたいです.

予選中盤からタイムが近づいてたのでこれはTQとれるかな~と思ったら予選終わってました.完全に5分の感覚で走ってましたが3分で終わりでしたねw


決勝

2位でレース終わりましたorz

ガックシ!
レース序盤はTQスタートのコバさんの2秒後ろぐらいを追う展開
徐々に間合いを詰めていて次のコーナーで追いつくか⁉といったところでコバさんがハイサイド→壁にヒット
この衝突でバンパーが壊れたらしく失速

私の後ろにA野選手が3秒差ぐらいで走ります.
このビハインドを守って走ろうと思い少しペースダウン
タム岐阜で頑張って走ると縁石を踏んで飛びそうだったので

15分レースなので8分ぐらいで給油
次の週で入ろうとしたときに…縁石を踏んでゴロンチョ!
そのままエンスト!

助手の馬場氏が懸命な作業で即復帰させてもらいましたが、復帰後の順位は2位
ビハインドは8秒

ここからもう守ることなく、全力疾走でした.
ベストラップを唯一13秒台とりましたが、ちょうどこのタイミングぐらいで出したタイム

3秒差まで追い上げたところで再びインフィールドでゴロンチョ!
また8秒差ぐらいになります。。。

これが残り3分ぐらい
そのあとまたギリギリのドライビングをしますが,前のA野選手もミスなく走行し15分のチェッカー

最終的に3秒差ですが、最後の最後はA野選手も流していたようでもう少しギャップは広いはずでしたね…


初出場のタム岐阜レースでは辛酸舐めるレースとなりました
というかゴロンチョしまくった自分が情けない!

頑張って走るとそれだけコケやすい自分との闘いなサーキットでもありますね
精神修行です.
ここで上手くなるとミスしない人になれそう


次回があったらまた出ようと思います.悔しいのでw

次回のためのメモとしては
やはりまだステアリングの初期応答が少ないと思い
サーボやプロポで調整してもいいけど
フロントのダンパーオイルが柔らかすぎる説もあるかも
この日の京商サーキットでも感じていたように狭いコーナーの切り替えしとかではフロントが硬めのオイルだといい動きになったデータもあるので

次回はこの辺を試してみたいところですね


2017年12月20日水曜日

KO PROPOのこと



この日の記事に突然KO PROPOのEX-2RRに変えましたという旨を載せましたが
理由としては先月11月よりKO PROPOのサポートを受けることになりました!

KOのサイトにも掲載されています.
静かに熱く燃えるタイプみたいです!

傍から見て熱く燃えてるようにみられるのはなんかスマートじゃないので
冷静ぶってるだけですけどねw

今はサーボの特性設定のICSに興味津々なところです.
ブレーキのリンケージのガタ分を消して,効きの立ち上がりをトリガーに感じられるようなセッティングが見つからないかなぁなんて妄想したり

○○なときは△△の項目を××したら良くなりますよ~なんてエキスパートドライバーみたいなことを言えるように頑張ります


さて,記事にして残したい項目があと
・京商グランプリラバータイヤクラスレースレポート
・↑のスポンジクラスレースレポート
・タムタム岐阜のタムチャレレースレポート
です.
全部重いやつ…
明日から出張なので土曜日以降更新します.スミマセン

2017年12月15日金曜日

京商グランプリレースレポート【インファーノGT】


レポート書いたり昨日は飲み会だったりでようやく更新!
明日からはタムタム岐阜にお邪魔してレースに出場してきます!
そして夜はタム岐阜の人が取り計らってくれてるみたいでこれも楽しみ(むしろこっちが楽しみ)

さてレポートは3段階で書こうかなと
とりあえず今夜はインファーノGTから

今回はトリプルエントリーでした!

トリプルエントリーはバタバタしてたものの
前日金曜日にできるだけ段取りしてたのでセッティングで迷うことがなかったのが救い


前日の金曜日は3タンクほど走行
メニューとしては
①京商タイヤセッティングの確認
②インナー比較(純正インナー、SWEEP製インナー)
この2点を重点的に確認してました

ちなみに前週にイモネジが緩んだ事件に関してはネジロックを塗って締め付けたところ解決
というか取説にネジロック指定があるにもかかわらず塗っていなかった自分が悪いという

さて①に関しては
前週のレースの際のSWEEPタイヤとグリップの仕方が違うだけにKCタイヤは旋回Gが低くロールが少ない模様
テストの時刻は朝と夕方に限定したところ、朝の路面状況が思ったより低かったのもロール特性が変わったのも一つ
特にリアのロール量が少なく感じ,ターンインではオーバーステアになるレベル

持ち込みは上記のセッティングシートだったけど、この時点でリアのダンパー取付位置を内側から2番目へ変更しました

とりあえずターンインのオーバーステアは解消
ロールの姿勢としても前後バランスが取れた感じ


②のインナー比較は
純正スポンジインナー:タイヤが張り気味で少し硬い感触
SWEEPインナー:インナーがタイヤに張り付き、薄さからタイヤは潰れやすい感触

SWEEP LSインナー

感触だけで言うとSWEEPはローグリップ時にタイヤを変形させてグリップ
純正インナーはハイグリップ時に転がりを求める
という使い分けだなと想定してました.GTで切った瞬間にハイサイドなんて無いだろうと思ってハイグリップでもパツパツインナーでもいいかなと

①のSUSセッティングはSWEEPインナーで行っていてその時のベストラップは19.8秒
そのままタイヤを純正インナーを付けたタイヤを付けると19.5秒
グリップが低いといっても午前中の路面で純正の方が速いのか?なんて考えながら他のカテゴリーのセッティングをしてました


夕方にセッティングの再確認ということで再びタイヤの比較をすると
純正インナーで19.3秒
対してSWEEPだと19.1秒
フィーリングとしては純正インナーの方が反応もあって転がりもいい
SWEEPインナーは反応も無ければ曲がっても来ない感じ、でもタイムが良い

迷いに迷ってとりあえず純正インナー2セット、SWEEP2セットという当たり障りない組合せにすることに

インナーは迷ってたのでホテルで最終的なタイヤを貼りましたw


コントロールプラクティス

トップタイムとりました!

とりあえず前日タイムが良かったSWEEPインナーで出走します.
マシンはこの時点では抜群に良く走ってました
この調子で予選を走りたいな~と思いつつなにも対策をせず予選を迎えます

予選1回目

3番手タイム

挙動としてはアンダーオーバーというなかなかにじゃじゃ馬な感じ
予選1回目は11時ごろに行われ路面グリップは下がる傾向
路面が下がりアンダーが出やすくなった上に、立ち上がりでは腰砕けのような挙動でオーバーステアに
路面がそこそこ仕上がっている状況だと誤魔化されてたのがグリップが落ちて顕著に挙動に現れたんでしょう

この結果を受けて侵入のアンダーを消す意味と、立ち上がりの腰砕けを払拭するためダンパー取付位置を一個上にして真ん中にします.
結局持ち込みと同じ位置という…


予選2回目

総合2番手タイム

田坂選手が2連続トップタイムで早々にTQ確定です
フィーリングとしてはステアバランスはとても良くいつものハンドリングに戻って扱いやすくなりました.
ただリアグリップの不安感はまだ少し残ります.オーバースピード気味で侵入するとリアが乱れて失速してしまう

ということで今まで入れてなかったオプションを投入します

IF422HC ハードリアハブキャリア

純正のハブキャリアと比較し硬さが増しています
コーナリング時のタイヤに発生する横力によりトーアウト方向にタイヤが向いてしまうと予測しオプションパーツを導入しました


予選3回目

総合5番手

ベストラップは18.8秒という結構いいタイムを出したものの
燃調をミスってしまい後半まったくタイムが出なくなってしまったためにこの順位に…

とは言えハブキャリアの高剛性化による効果もはっきりと感じるぐらいリアはしっかりとグリップしてくれています.
思いっきり攻められるというのは安心感という観点からも大事ですね

ということで予選総合で4番手スタートとなりました.



決勝



なんよ師匠に敗れ2位でした!

決勝の様子はYOUTUBE参照ですが、
レース序盤は田坂選手-渡辺選手-私の順序でトレインを作り走行
かなり硬直状態でしたがなんよ氏が何度か仕掛けているのに乗じてパスできないかと考えていました.

なんよ氏が仕掛けた段階で前方2台がクラッシュ→なんよ氏がスピン
前が田坂選手のあとオーバーテイクを仕掛け、成功したものの次の周で

1コーナーでサイドバイサイドになり抜き去られました!

何気にこのレースで一番熱くなった場面でした.インサイドを締めるとお互い飛ぶと思いアウト側にマシンを寄せると路面がダスティでアウト側に引き寄せられオーバーテイクを許すという展開です


その後田坂選手が縁石に乗って転倒
1位を走っていると後ろからなんよ氏が!

時刻はこの時点で約7分
本来であればペースの速いなんよ氏のフタをしてアンダーカットを防ぐ作戦が正解ですが、いかんせん自分のマシンの燃費が分かっていないのでこのままピットイン

なんよ氏は1周後にピットインし、順位が逆転
アンダーカットを許してしまいました.


そのまま追いかけようとしましたが、2速のタイミングが徐々に崩れてきました.
これは走行距離がある程度進んだ&連続走行で温度が上がったことによる2速が完全に馴染んでタイミングが早まったんだと思っております
恐らく今回調整し直したらもう変わらないはず
加速後すぐに2速に上がってしまうのでエンジンの負荷も考えながら走る展開でプッシュできない状況

おまけに2速で走る時間が長く、全開時間も必然的に長くなるので燃費も心配に
なんよ氏は前方をキッチリ2秒差ぐらいで走り続けています.
なんとか追い上げたいと思いましたが時間切れ

2位フィニッシュとなりました


今回は
・タイヤインナーと路面グリップを読み切れなかった
・燃費計算ができていなかった
この上記2点の準備不足でこの結果になってしまったのかなと思っています

次回はSRT新春レースでハチイチGTを走らせる予定!
特に燃費は重視して次のレースに挑んでみようと思います






2017年11月27日月曜日

インファーノGT3シェイクダウン!

お向かいは556さん!

ということでシェイクダウンに行ってきました
選んだサーキットはSRTということで12月3日のHRF、そして10日の京商グランプリに向けての準備も兼ねるという位置付け

この日は翌週のHRFや京商グランプリに向けての準備の人でピットはほぼ満席状態
MYLAPSのSRTのリザルトを見るとすべてで40個のポンダーをカウントしてたみたいです.
1/10ツーリングのスポンジやラバー、1/8GT,1/8レーシングといろんなジャンルのラジコンが常に走っている感じでした

この日はなんよさんも来られていてマシンの基準セッティングやエンジン慣らしの最終調整の手伝い等多大なる協力をいただきました
本当にありがとうございました!

で、午前中はこの基準セッティングを出すことに終始しました
取説&なんよさんセッティング参考での持ち込み

リバウンドに関してはセッティングシートのダンパー長を測る形式ではモーションレシオの都合から誤差が大きいかなということで1/10ツーリングと同様に10mmブロックの上に置いて測定する方法とします.

フロントはキングピン下側ボルト部

リアはロアアーム下の出っ張ってる部分(写真のゲージで3mmのところ)

リアのリバウンドに関しては横から見ると
ゲージを当てるところがRがついている

これだとロアアームにスキッドを付けても頂点でゲージを当てられるのでダウンストップ量は同じになりそう!
オフロードでドライブシャフトとの干渉避けにこういう形状になったっぽいけどオンロードにも恩恵がありました


こんな感じで基準セットを取り、スターターを調整してシェイクダウンです
いろいろとトラブルが起きました…
時系列順に事象⇒原因

・2速シフトアップでエンジン吹け上がり⇒ベルにベアリングオイルが飛び散りシューが滑っていた
・後輪駆動になった⇒プロペラシャフトのイモネジ緩み⇒ネジロック剤を付けて締め込み
・操舵中にステアリング戻される⇒アッパーデッキを締めていたネジが緩んで取れてた⇒ネジロック剤を付けて締め込み
・走行中にステアリング効かなくなった⇒サーボセイバーとターンバックルをつなぐネジ緩み取れてた⇒ネジロック剤を付けて締め込み

この辺がトラブル系
ほとんどネジの緩みという…
いい感じのネジロック剤を探す必要がありそう、レースで泣くハメにはなりたくないですね~


この他に

シェイクダウンでクラッシュやらかしました!

最終コーナーの立ち上がりでリアがズルッと⇒フロントがイン側の縁石にヒット⇒アップライト骨折
これはクルマが悪いわけではなくてタイヤ自身のグリップレベルが低い上にラフなスロットルをしたせい



さて走らせた感じですが
1タンク目からすごくいい感触でした
基本的にはセッティングシート通りの組立てで、特に感銘したのはよく曲がること
大きい車体だけどライン取りは1/10ツーリングと大差ない感じ
コンパクトに走ろうと思ってもそれに対応して曲がってくる感じです

ただし、立ち上がりでリアが大きくロールし横に逃げるフィーリングがありました
腰砕けだなぁ~と思っていると

ピットで燃調を取ってもらっていたなんよ氏が、ボディ取付位置のリア側を穴を一つ上げて再びコースイン

ロール量自体は変わりませんが,確実に前に出るような挙動に変化しました
下から見ていた感想としてボディが加速時に後ろ下がりになって挙動が不安定になったのでリアのボディ高を上げたとのこと

1/8サイズの巨大なボディではボディピン1個の高さでかなり大きく挙動が変わるようです
またリアウィングも巨大なので風を受ける迎角も少しの角度変化で大きく荷重は変化しそう

プロトフォームの穴位置は長穴になっているのでウィング位置でステアバランスは大きく変化できそうです

最終的なボディ高としてはフロントを基準としてリアを4mm上げという結果になりました.
これは使うタイヤとかセッティングでも大きく変わりそうなので逐一メモしないといけなさそう


ボディ高が決まったところで旋回中はアンダーステア傾向となりました

しかしながら初期の応答は結構あり、しじゃに1コーナーだけオーバーステア
1コーナーに関しては全カテゴリーでオーバーステア傾向で路面のギャップが関係している模様

1コーナー対策ということで,リアアッパーアームの取付位置を1つ下げて内側一番下とします.
結果的には1コーナーはスムーズに曲がる上に他のコーナーではあまり影響のない感じ
イニシャルキャンバーも1度⇒2度にしています

初期の応答がピクピクするのはフロントトー角をトーアウト側に0.5⇒1.0度にすることで解決
併せて旋回がより曲がるようになりました.
コーナリングフォースの発生を遅らせてるだけなのでこれは他カテのノウハウが使えるっっぽい


旋回のアンダーステア対策ということでホイールベース短縮もTRY
上のダウンストップ測定の写真のリアの2番目
横から見たハブキャリアの位置をスペーサで前後できるので
一番短いホイールベースを選択

この日のなんよ氏ブログにも詳細が掲載されていますね
ここの寄与度は高く、かなり曲がるようになりました

が,旋回中にオーバーステアになることなくリアグリップは維持されているというかなりいいバランス


夕方になんよ氏のGT3を運転させてもらったが,リアトー角を自分のは3度だけどなんよ氏は2.5度と減らしていてターンインでは荷重を掛けなくても素直に曲がってくるセッティング
転がりも良くてとても速いマシンでした!
しかもエンジンのトルクも太く、低速からグイグイ車体を引っ張る

自分との差はトー角は変えればいいものの
エンジンは燃調とクラッチを仕上げないとというところ




2017年11月25日土曜日

アルミミドルベルトマウント


既に発売されて結構経ってしまいましたが,ようやく装着出来たのでそのレポートを

京商ブログにもこの近辺で一気に発売されたサーボセイバー,真鍮サスマウント,そしてこのミドルベルトマウントが出荷情報として記載されていますね

基本情報として先ずそれぞれの重量

純正 樹脂仕様  5g

オプション アルミ仕様 9g (ステフナーを除けば7g)

以前の京商カップは重量制限が無く,1gでも軽く!なんてトレンドもあったりしましたが,今は最低重量制限が追加され極端な軽量化は無くなった中で4g差は小さな差じゃないかなと思います
むしろこの部品を付けることで4gウェイトが増えること以上のメリットがあると思うのでそれは下記のレポートで述べます



今回の装着車はTGスポンジ仕様のR4 EVO
テストコースはBRCサーキット

そのうちゴム車にも装着しますが,フィーリングとしてはゴムとスポンジでそんなに大差ないはず

今までアルミベアリングマウントの存在は認知してたけど,そのものの重さが理由で装着を敬遠していた部品でした.
先ほどの重量測定程度の差ということで重さは今回気にしなくても良さそうですが

標準の樹脂仕様でBRC向けのセッティングを施してから,まずはフル装備仕様のステフナー付きで走行
純正形状もフロントバルクと共締めする構造なので特性が近いかなと思い

ちなみに純正時代はこんな感じで装着 ベアリングホルダの上のボルトはイモネジだけ

クソ長いイモネジがカッコ悪いというツッコミは置いといてもらって
何となくシャシーフレックスは気にして付けてました.


さて,アルミ化の効果ですが意外な効果ですがコーナリング中の失速が少なくなる気がします
樹脂製ということでその“たわみ”を受け持ったため変形しミドルシャフトの回転を妨げ、失速感を引き起こしていたのかと想像

ベアリングに回転抵抗が起こるほど変形するのか?と言えば微妙だけどベアリングの指示ピッチがそれなりに長いから多少は効果あるかなと
事実はSmart Loggerにひずみチャンネルを新設してもらって,走行中の応力測定をしてみないと分かりませんな

参考までに大阪のパンダ氏もフィーリングの変化を感じた模様


凄まじく分かり辛いですがアルミ仕様

実物を見ると見た目がスッキリしてて結構カッコいいですよ

さてこのベアリングマウントの特徴であるステフナーを外してみたところ効果としては
①ステアリングの切り始めの応答が下がる
②ステアリングを切り増しする時の曲がり込みが増える
③コーナリング中のリアグリップを失いにくい
④縁石に乗り上げても急激な姿勢変化をし辛い

①/②はシャシーフレックスが増えるとまぁそうなるよな~と思ってましたが意外な効果としては③でした
反応は落ちたけどその分後半曲がるので実際アンダーと感じることは少ないという前提でオーバースピードで侵入して無理やり曲げるというシチュエーションでもリアグリップが唐突に抜けることが無くなったという感想です

この日はTGエンジンにダブルアジャストキャブを装着した常連さんとバトルして遊んでましたが,追いつくために結構無理をして曲げたりしてて
その時にステフナーを付けてる時はたまにリアが抜けて離される…なんて展開がありましたが,ステフナーを外すとリアが抜けることが無いので安心して走れるという感じでした

②と③併せて④の効果でラップを揃えやすいという効果が出た印象です

今日だけでこのフレックスを3回付けたり外したりを繰返したのでこの傾向は蓄積データとなりそう
グリップが悪く初期応答が欲しい時にはステフナー有とかのセッティングになる感じかと

いろいろと書きましたが,この部品
自分的にはリアアルミバルクと並ぶ効果ありパーツかなと思うところです

KO PROPOへスイッチ

BRCレースでのレースレポートを書こうと思ってたんですが,思えば特に何もしていない(運営とかでそれどころじゃなかったともいう)なので書けませんでした…

レース展開はイベントレポート参照ということで
youtubeも掲載されてます!


先週はグリーンパーク、本日はBRCとTGスポンジ仕様でラジコンをしてました
明日はSRTでハチイチGTのシェイクダウン予定!
月曜日は有給なので午後からBRCかな?


さて表題のプロポに関して!

KO PROPOへスイッチ!

メーカーが変わるきっかけになった経緯はまた別途書きますということで

プロポの変遷はラジコン復帰からした2012年により
2012~2013 FUTABA 4PL
タムタム大宮ですごく安売りしていたので4PKに乗り換え
2013~2015  FUTABA 4PK
皆が4PXに乗り換えて大きいディスプレーにあこがれもあり
2015~2016 FUTABA 4PX
M12Sを試乗させてもらいその操作性に感動したのと,京商カップ相方のA君がSANWAということもあり乗り換え
2016~2017 SANWA M12S

という結構プロポの乗り換え激しい感じ…今書いてて自分でも引いてます汗
通りで操作覚えきってないわけだわ

プロポの乗り換え自体は先々週のBRCレースの時で、その時は違和感が大きくうーんという感じでしたが、いろいろと設定を変えていくと好みに近づいてきました
レスポンスモードをHIGHにしたり,フィーリングをプラス側に増したりするとかなり扱いやすくなりました.

このプロポのいい点としては,ブレーキ側トリガーが調整できること

今まで人差し指とのクリアランスは熱収縮チューブをかぶせたりサンワの場合はスロットルトリガーの部品を交換して調整してましたが,KOの場合は無段階に調整できるのでいろいろ時間を掛けて調整しています.
自分は指とトリガーの間のクリアランスは無い方がいい派

後はスイッチの配置が使いやすいのも魅力

写真のステアリングホイールの左側にET4へステアリングトラベル(デュアルレート)とET5へブレーキトラベル(ブレーキエンドポイント)を割り当てました.

この2つの機能は走行中もしょっちゅう触る機能で特にET5ボタンはかなり設定しやすいポジション
エンジンカーレースは長時間走ることが多く,ブレーキのフィーリングが刻々と変わるのでそれを変えやすいのはポイント高いです

もちろんプロポの握り方は千差万別だと思うので実際に握ってみて確かめる必要はあると思いますが!




現在ステアリングサーボはBSx2 GRASPERを使ってますがこのサーボがまたいい感じ
トルクもスピードもポテンシャルが十分あるので設定でいろいろと特性が振れます

何やら同社から新しいサーボも出てくるみたいでこちらも楽しみです

2017年11月15日水曜日

BRC不定期レースイベントレポート


レポートが遅くなってしまいましたが先週末の11月12日に開催されたイベントレポートです。
レースレポートはあくまで自分視点ということで次の記事かな?
イベントレポートはイベントのレポートということで

まぁ細かな言葉の定義は置いといて

先ずは近場から遠方まで参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
今回の総エントリーは20名でしたが、助手の方も駆けつけてくれ人数以上に活気のあるレースとなりました!

更には今回協賛いただいた、京商(株)様、(株)タバタ様におかれましては感謝の意を表したいと思います。
特にレース直前にタイヤの打ち合わせを何度も繰り替えした山下様には感謝しきれません

最後に、実況のご協力をお願いした富岡様、小島氏
そして事前の準備に大変な苦労をおかけしたBRCサーキットの皆様、本当にありがとうございました!

今回のイベントは上記様々な人のご協力の上に成立したと思っています。
改めてお礼申し上げます。


リザルトに関してはBRCサーキットブログに掲載されますが
マニアックで詳細なレポートはこっちに書こうと思いますw

抜けるような快晴! 日中の気温は20度程度

今回は運営もしていて、自分のマシンの準備もありサーキットには6時半に着いていました
その時は5度でしたがw

今回の推奨タイヤとしてエンジンツーリングはソフトBタイプ、電動ツーリングはスーパーソフトAタイプを選びましたが、タイヤの温度域となる気温になったことに一安心です。
暑くなったらどうしようとか思ってましたw

エンジンツーリング予選

予選のフォーマットは5分間でのベストラップ方式

このフォーマットにはBRC社長のこだわりで実車のレースではベストラップ予選だからというものです。
結果的にはタイムが拮抗し1/100秒台で順位が入れ替わるという熱い予選になっております。

トップのみ16秒台に突入し、ちょっと異次元な感じです
前日練習の1タンク目から好調でそのまま順調に仕上がり、そのままポールポジションというサスガな感じでした
トップは頭抜けていますが、2~5位まではほぼ0.1秒以内にひしめき合っています

前日練習なしの青木選手もキッチリAメインタイムを叩き出すあたりサスガですね

電動ツーリング予選

予選フォーマットは5分周回予選

今回はBRCサーキットでの初の試みということで5分周回予選としました。
常連さんからはどう見るの?と聞かれたりしましたが

ワンツーが1秒差でここも拮抗していますね

最下位の丸山選手は
1回目:リアダンパー取れる
2回目:フロントプーリー外れる
というまったく準備不足な模様w

運営に支障をきたさないようにAメインを狙っていた(勝ち上がりレースに出る時間がない!)GPと違い、全員決勝のEPは気楽です

GPツーリングCメイン

10分間の周回レース
序盤は富岡選手&本房選手-市村選手&鶴田選手のワンパックで走行
富岡選手がミスをしている間に本房選手は淡々と走り切りそのままチェッカー
勝ち上がりは本房選手、富岡選手、市村選手となりました。


GPツーリングBメイン


10分間の周回レース

勝ち上がり争いという意味では一番激戦的なレースでした
動画が上がると共有しますが、スタートから混乱が無く数週まで全車トレイン状態で序盤は消化していきます
レースが動いたのは2分過ぎ、後続車をジリジリと引き離し始めていた田村選手が他車と絡むクラッシュ、ここで10秒近くタイムロスし一気に7番手まで後退します

Bメインギャップチャート

田村選手が先頭争いを離脱したタイミングが10週のちょっと前ぐらい
ギャップチャートを見て分かる通り上位3~4選手がほぼギャップ無しで中盤以降まで争っていることが分かります。
給油後に数秒差でバラツいているもののワンミスで順位が変わるぐらいの差でレースは進行しますが、伏本(一)選手のペースが良くレース中盤から後半にかけては誰も寄せ付けないペースで走っています。唯一追い上げの田村選手のみそれより速いペースで走っている状況
終盤、伏本(一)選手のミスか?1~3位の間隔がほぼ無い中チェッカー
1~5位が同一周回という勝ち上がりが激化したレースでした

レース前はマッタリモードだったんですが!

GPツーリングAメイン

20分周回レース

BRCサーキット常連の進藤選手による劇的な勝利となりました!おめでとうございます!

レース開始は15時過ぎで気温が下がってきて路面は上がる傾向にありました。
スタート前のウォームアップラン中に小口選手がクラッシュ!サスアームが折れてしまいスタートをディレイ

15時15分頃レーススタートとなりました。




動画の見かた
ボディ色:黄色⇒関戸選手 白⇒丸山 赤⇒小口選手 緑⇒標選手 白/青⇒青木選手 濃いオレンジ⇒進藤選手 蛍光赤⇒中山選手 青⇒伏本選手 白⇒吉田選手 蛍光オレンジ⇒松本選手

Aメインギャップチャート

ギャップチャートのプロットが全然ボディ色じゃなくてスミマセン
15周ぐらいまでトップ4が3秒以内圏内で走行します。このヒートは私も走っていましたがこの15周までは結構精神的に厳しくてワンミスも許されない状況でした
しかしこの周回で青木選手がホイールナットトラブルによりリタイア
ナットのネジ山がナメてしまいタイヤが脱落してしまいました

22週目前後に1回目の給油
ピットレーンが広くない上に10名の走行でピットが一時混雑状態に!
関戸選手がこの渋滞に巻き込まれ、トップからギャップが少し広がります

この時のトップは私でしたが、後ろに間隔ができたことで少しクルージングペースに
このタイミングでギャップチャートを見ると3位の進藤選手のみが平行線で同じペースで走っていることが分かります。
他の選手は引き離していく展開に

2回目の給油直後はトップが全車ラップ状態に

2回目の給油後に明らかにトップのペースがおかしくなっています
えぇタイヤが壊れました。左リアタイヤの接着面がすべて切れてしまいました…
運営とレース参加の2足のわらじでタイヤローテーションはおろか、タイヤの接着チェックすらできていなかったので…

1周差あったギャップが見る見るうちに減っていっているのがギャップチャートから分かります
そしてラスト3周で進藤選手がトップに!
焦った丸山選手はスピンして自爆 関戸選手が2番手に!
そのままチェッカーとなりました。


電動ツーリング決勝

 
電動ツーリング決勝R1

電動ツーリング決勝R2

電動ツーリング決勝R3

電動ツーリングトータルポイント

今回初の試みその2ということで電動決勝3ラウンド制としました
エンジンツーリングがCメインまでの3レースとなり、その間に電動走らせればいいんじゃ!という発想ですが…w

決勝R1、R2と中山選手が選手したためR3を前にしてチャンピオン決定となりました
ベストラップを見ても他の選手を圧倒していますね

最終リザルトを見ても分かる通り、トップが離れても2-4位がすごく近い
みたいなレースが展開し、最後まで2位争いのポイントが分からない面白いレースとなりました。



 ということでレースはすべて終了

エンジンツーリングトップ3

電動ツーリングトップ3

※丸山は章典外

上位入賞な方々!おめでとうございます!
ただ皆様楽しまれたようで、今回のレースやってよかったなぁと思った次第です

抽選会も協賛メーカのご協力やBRCサーキットからのご厚意があり沢山あつまりました!


今回はレースの企画から、事前準備、進行等々実況以外のいろんなことをやりましたが貴重な経験ができたと思います
(実況は前日の模擬レースで圧倒的に向いてないことが分かったのでパス)

忙しかったけどそれ以上に参加者の皆様が楽しそうにレースをしているのを見ると嬉しい気分になれました


今度はメーカの冠レースとかできたらいいなーと思っていますが、ともかくまた参加して頂けるよう尽力していきますので今後とも宜しくお願いします!