タムタム岐阜店ブログより拝借
京商グランプリのレースレポートもまだ書いてませんが,少し確認中のこともあり
先に12月17日に行われたタムチャレのレースレポートを記したいと思います.
そして今回のレースレポートは久々にゴム車でセッティングの迷宮入りした感じ
ナイターも完備!の図
前週は京商グランプリだったためコースであるSRTのストレート全長は280m
対してタム岐阜は130mと半分以下
国内の屋外サーキットでは割と対極なサーキットじゃないだろうか
タム岐阜を走る気分としては屋根のないインドアサーキットの感じ
ただグリップは比較的高めでコースもコースサイドもよく手入れされていてとてもいい環境です
近くにコンビニもあるし
マシンの持ち込みとしては
・SRTセッティングにギア比のみ変更したR4sⅡ (ギア比は15-20/61-56)
・ボディはSC430ではなくMR-S
・タイヤはZAC ソフトtypeB インナーはSWEEP SOFT グリップ剤はマイティーV3
上記セッティングでとりあえずのコース慣れをしていきます.
マシンはアンダーでしたが狭い難コースなだけにある程度安定してないと…というところ
数週したところでだんだんコース攻略がわかってきました
先ずは縁石を踏めないこと、踏める縁石もあるものの、結構角度が急でリスキー
ほかにもマシンを大きくロールさせないようにミズスマシのように走らせないと遅いということも分かった.それだけコースが狭いのでロスが出るような挙動をさせてしまうとあっという間にタイムが出ない感じでした.
ちなみに最初の時点でタイヤはほとんどこれで決まりだと思いました.マシンもグリップ不足な動きをしていなかったので
事前情報でSOREXが良いとかRUSHが良いと聞いていましたが,ZACでも十分なグリップを発揮し、結局レースでもZACを使用しました.
コースにある程度なれたところでセッティング開始
速度を落とさないと曲がらないぐらいアンダーというのもあったが、ステアリングを切って曲がっていくとみるみる速度が落ちる感じでした.
小さなRのコーナーが大半のコースなのでフロントデフを柔らかくしてタイヤの回転の左右差を許容しコーナーリングスピードを底上げする作戦に
フロントデフ50万→10万
この差は劇的でタイムも0.3秒近く更新
すさまじく曲がります.ただリアが破綻するほどではないのでまだ曲げたい感じ
アルミミドルマウントがいい仕事しているんだと思う
応答も低いけれど旋回も曲がらないと思っていて
フロントアッパーアームの位置を真ん中→下に変更
旋回時の曲がりがより強くなる
R4の場合はロールセンタというよりかはキャンバ変化量の影響が曲がりの寄与度が高い模様
初期の応答に関してはプロポ側でアジャストしていて、STEERING RESPONSEをSRTではNORMをHIGHへ変更しゼロより少し動かしたところのRESPONSEを上げています.
狭いがそこそこハイグリップなのでADVぐらいのレスポンスになるかと思っていましたが,ハイレスポンスのほうが操作をミスした時にもリカバリーできる場面が多い印象でした.
応答が遅いとすべてワンテンポ遅れた対処になっていたので
とはいえ切った瞬間ハイサイド!という場面ではレスポンスかFEELを落とす方向になりそうですが
夕方になりハイサイドし始める人が増え、自分も縁石にちょっとでも乗るとコケてしまう状況でした.
ハイサイド対策ということでSMJスプリング→京商スプリングへ変更です.
京商スプリングのほうが奥までロールするので踏ん張ってハイサイド!というのは少ない印象
前後レッドから始めましたが、柔らかくてフラフラ…
最終的にフロントはレッドのままでリアがイエローで落ち着きました.
バネレートがフロント<リアとなったのは何年ぶりだろう…
というところで最終的なセッティングはこんな感じ
こんな感じかなというところで初日は終了
レース当日
トロロッソホンダ仕様
朝から雪でした…路面はウェット
とはいえこの日は昼から晴れ予報なのでレースは排水作業ののちに実施の方向に
レースが始まるまでインターバルとなったのでタム岐阜の常連のA立さんにナロートレッドラバーのF1を貸していただきました!
かっこいいすねこれ。来年もこのカラーリングならいいのに
走らせて思ったのはかっこいいものをF1っぽいラインどりで走らせるのも悪くないなと思いました.
最近単色ボディばっかりだったから、忘れてた感覚です.
予選
コバさんに敗れ2番手!
レース進行がディレイしていたので3分間の周回となりました.
スタートで出たところが悪く前の車にすぐ追い付いてしまうポジショニング
対してコバさんは序盤からいいペースで飛ばせてたみたいです.
予選中盤からタイムが近づいてたのでこれはTQとれるかな~と思ったら予選終わってました.完全に5分の感覚で走ってましたが3分で終わりでしたねw
決勝
2位でレース終わりましたorz
ガックシ!
レース序盤はTQスタートのコバさんの2秒後ろぐらいを追う展開
徐々に間合いを詰めていて次のコーナーで追いつくか⁉といったところでコバさんがハイサイド→壁にヒット
この衝突でバンパーが壊れたらしく失速
私の後ろにA野選手が3秒差ぐらいで走ります.
このビハインドを守って走ろうと思い少しペースダウン
タム岐阜で頑張って走ると縁石を踏んで飛びそうだったので
15分レースなので8分ぐらいで給油
次の週で入ろうとしたときに…縁石を踏んでゴロンチョ!
そのままエンスト!
助手の馬場氏が懸命な作業で即復帰させてもらいましたが、復帰後の順位は2位
ビハインドは8秒
ここからもう守ることなく、全力疾走でした.
ベストラップを唯一13秒台とりましたが、ちょうどこのタイミングぐらいで出したタイム
3秒差まで追い上げたところで再びインフィールドでゴロンチョ!
また8秒差ぐらいになります。。。
これが残り3分ぐらい
そのあとまたギリギリのドライビングをしますが,前のA野選手もミスなく走行し15分のチェッカー
最終的に3秒差ですが、最後の最後はA野選手も流していたようでもう少しギャップは広いはずでしたね…
初出場のタム岐阜レースでは辛酸舐めるレースとなりました
というかゴロンチョしまくった自分が情けない!
頑張って走るとそれだけコケやすい自分との闘いなサーキットでもありますね
精神修行です.
ここで上手くなるとミスしない人になれそう
次回があったらまた出ようと思います.悔しいのでw
次回のためのメモとしては
やはりまだステアリングの初期応答が少ないと思い
サーボやプロポで調整してもいいけど
フロントのダンパーオイルが柔らかすぎる説もあるかも
この日の京商サーキットでも感じていたように狭いコーナーの切り替えしとかではフロントが硬めのオイルだといい動きになったデータもあるので
次回はこの辺を試してみたいところですね
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