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2017年12月29日金曜日

京商グランプリレースレポート【ゴムツーリング】


もうすでに3週間近くたってしまい
記憶もおぼろげになってしまいましたが、ようやく更新です!

ちなみに明日から正月休み!
年始は3日にSRTで開催される新春レースにGT3で参戦予定です!ご一緒される予定の方はよろしくお願いします


さて、レースレポートですがこちらのカテゴリーも金曜日から準備していました.
1タンクだけですが…
確認項目としては
①ギア比の確認 (15/21-60/54)
②タイヤインナーの確認
ができればいいと思っていました.

セッティングとしては去年のデータがあるのでほとんどそれの踏襲です.
差があるとしたらR4sⅡ化しているのでリアグリップが増しているという差でしょうか

ギア比としては2速のスパーギアを54枚のギアを回せるほどエンジンが元気なのかを確認したかったため.トルクが足りないようであれば55枚かなと思っていたので
結果的には54枚でもストレートエンドで吹け切っていること、インフィールドでトルク不足を感じないことからギア比は上記組み合わせとしました.

タイヤインナーとしては朝のローグリップ時はボンバーレッドが使えるという前情報を聞いていたのでその確認
ハイサイドする人が現れ始めたぐらいでKAWADAバクソーを出そうと思っていました.

路面状況としては比較的ハイグリップなもののハイサイドするほどではないぐらい
バクソーで出走したところタイムは18.5秒とそこそこなタイム
路面がよくないときに周りでは18秒台に入ればいいという話題だったのでまあまあなタイムが出た模様

その時のセッティングはこんな感じ


ただステアリングのゲインが高く,単純に操作しづらかったのでプロポ側で調整
STEERING RESPONSEはNORMにしました.
先週のタム岐阜とは異なり、大きなRをなぞるように走るコースレイアウトの性質上そんなにレスポンスは必要ないという判断からです.

このあたりで前日練習は終了
前夜のタイヤ組はボンバーレッド1セット、バクソー3セットとしました.
硬度はすべてミディアムです.


コントロールプラクティス

i十嵐さんがトップタイム!

コントロールでは序盤に私はタイムを出して安心したところに後半でi十嵐選手に更新されてしまいました.
グリップ剤が切れてからでは更新しないだろうという慢心がありましたね.

あさイチの走行となりましたが、GTの記事でも書いたように前日は雨
乾いてからの走行で路面グリップはそんなに上がっていませんでした.

自分はボンバーレッドで出走しましたが,i十嵐選手はKCソフトタイヤでの出走だったそうです.
いわれてみると確かにソフトの硬度選択も十分アリだなあと後になって思ったところ

この後の予選も路面は上がらないだろうと思いセッティングとタイヤはほとんどそのままで望みます


予選1回目

2番手タイム…

3LAP目に25.5秒というタイムを出していて
何が起こったかというと1コーナーでハイサイドをやらかしています.
路面はそこそこなのにコケた理由としてはコーナーのギャップにちょうどのタイミングで引っかかってしまいコケてしまったというところ.
この時間帯でもボンバーレッドは厳しかったかと…

そのあと後半では唯一18秒台を連発し、なんとか2位まで復帰したという予選でした.

予選2回目

トップタイム!

やばい何も覚えてない…


予選3回目

DNF
2-1という順位で予選は取っててこの3回目1位を取ればポールシッターだと気合を入れて臨むもののトラブルでリタイアとなりました.

2日目のあさイチということで路面状況はかなりハイグリップで18.5秒というなかなかすごいタイムを出していました.
マシンのバランスとしてもバッチリ
予選2回目から2速へのシフトアップポイントが早いと感じていて,それを適正化したのもタイムアップの一つの要因かなと


決勝




やりました!2年連続京商グランプリゴムタイヤクラス優勝です!(今年は章典外)

レースの内容としてはyoutube参照なんですが
S戸選手と私のボディはどちらも黄色で動画じゃあどっちがどっちか見分けがつかないという…w

レース序盤はS藤少年とのバトル!
サイドバイサイドでコーナリング中に少し接触がありましたが、お互い姿勢は乱れず
順位は入れ替わり

そのあとS戸選手を追いかけます.序盤からずっと真後ろを走行
遊んでたわけではなくて真剣に抜けず…
このくらいの世代の人はメンタルが強いうえに抜かせない技術も半端ないですね~

レースが動いたのは7分半
先にS戸選手が給油のためにピットイン

SRTでは燃費は持つことはわかっていたので2周遅らせて私もピットイン
給油直前に18.8秒を出すレベルで飛ばしていたのでピットアウト後はS戸選手の前に出ることができアンダーカット成功です

そのあとは後ろとの間合いを保ちつつタイヤやエンジンを労わりながらゴールまでマシンを運びます.

ファイナルラップを勘違いして最終ラップでスピンし、あと2秒で負けてた!というところでゴール
なんとかトップは守り切りました!




去年との差としてはフロントのバネレートが1段柔らかくなっています.
つまり去年より曲がるセッティングにしているにもかかわらずリアグリップはしっかりとしているので一段とコーナリングスピードが速くなったということだと認識しています.
これはメインシャーシ形状とアルミベルトマウントの恩恵かなというところですね!


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