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2017年11月27日月曜日

インファーノGT3シェイクダウン!

お向かいは556さん!

ということでシェイクダウンに行ってきました
選んだサーキットはSRTということで12月3日のHRF、そして10日の京商グランプリに向けての準備も兼ねるという位置付け

この日は翌週のHRFや京商グランプリに向けての準備の人でピットはほぼ満席状態
MYLAPSのSRTのリザルトを見るとすべてで40個のポンダーをカウントしてたみたいです.
1/10ツーリングのスポンジやラバー、1/8GT,1/8レーシングといろんなジャンルのラジコンが常に走っている感じでした

この日はなんよさんも来られていてマシンの基準セッティングやエンジン慣らしの最終調整の手伝い等多大なる協力をいただきました
本当にありがとうございました!

で、午前中はこの基準セッティングを出すことに終始しました
取説&なんよさんセッティング参考での持ち込み

リバウンドに関してはセッティングシートのダンパー長を測る形式ではモーションレシオの都合から誤差が大きいかなということで1/10ツーリングと同様に10mmブロックの上に置いて測定する方法とします.

フロントはキングピン下側ボルト部

リアはロアアーム下の出っ張ってる部分(写真のゲージで3mmのところ)

リアのリバウンドに関しては横から見ると
ゲージを当てるところがRがついている

これだとロアアームにスキッドを付けても頂点でゲージを当てられるのでダウンストップ量は同じになりそう!
オフロードでドライブシャフトとの干渉避けにこういう形状になったっぽいけどオンロードにも恩恵がありました


こんな感じで基準セットを取り、スターターを調整してシェイクダウンです
いろいろとトラブルが起きました…
時系列順に事象⇒原因

・2速シフトアップでエンジン吹け上がり⇒ベルにベアリングオイルが飛び散りシューが滑っていた
・後輪駆動になった⇒プロペラシャフトのイモネジ緩み⇒ネジロック剤を付けて締め込み
・操舵中にステアリング戻される⇒アッパーデッキを締めていたネジが緩んで取れてた⇒ネジロック剤を付けて締め込み
・走行中にステアリング効かなくなった⇒サーボセイバーとターンバックルをつなぐネジ緩み取れてた⇒ネジロック剤を付けて締め込み

この辺がトラブル系
ほとんどネジの緩みという…
いい感じのネジロック剤を探す必要がありそう、レースで泣くハメにはなりたくないですね~


この他に

シェイクダウンでクラッシュやらかしました!

最終コーナーの立ち上がりでリアがズルッと⇒フロントがイン側の縁石にヒット⇒アップライト骨折
これはクルマが悪いわけではなくてタイヤ自身のグリップレベルが低い上にラフなスロットルをしたせい



さて走らせた感じですが
1タンク目からすごくいい感触でした
基本的にはセッティングシート通りの組立てで、特に感銘したのはよく曲がること
大きい車体だけどライン取りは1/10ツーリングと大差ない感じ
コンパクトに走ろうと思ってもそれに対応して曲がってくる感じです

ただし、立ち上がりでリアが大きくロールし横に逃げるフィーリングがありました
腰砕けだなぁ~と思っていると

ピットで燃調を取ってもらっていたなんよ氏が、ボディ取付位置のリア側を穴を一つ上げて再びコースイン

ロール量自体は変わりませんが,確実に前に出るような挙動に変化しました
下から見ていた感想としてボディが加速時に後ろ下がりになって挙動が不安定になったのでリアのボディ高を上げたとのこと

1/8サイズの巨大なボディではボディピン1個の高さでかなり大きく挙動が変わるようです
またリアウィングも巨大なので風を受ける迎角も少しの角度変化で大きく荷重は変化しそう

プロトフォームの穴位置は長穴になっているのでウィング位置でステアバランスは大きく変化できそうです

最終的なボディ高としてはフロントを基準としてリアを4mm上げという結果になりました.
これは使うタイヤとかセッティングでも大きく変わりそうなので逐一メモしないといけなさそう


ボディ高が決まったところで旋回中はアンダーステア傾向となりました

しかしながら初期の応答は結構あり、しじゃに1コーナーだけオーバーステア
1コーナーに関しては全カテゴリーでオーバーステア傾向で路面のギャップが関係している模様

1コーナー対策ということで,リアアッパーアームの取付位置を1つ下げて内側一番下とします.
結果的には1コーナーはスムーズに曲がる上に他のコーナーではあまり影響のない感じ
イニシャルキャンバーも1度⇒2度にしています

初期の応答がピクピクするのはフロントトー角をトーアウト側に0.5⇒1.0度にすることで解決
併せて旋回がより曲がるようになりました.
コーナリングフォースの発生を遅らせてるだけなのでこれは他カテのノウハウが使えるっっぽい


旋回のアンダーステア対策ということでホイールベース短縮もTRY
上のダウンストップ測定の写真のリアの2番目
横から見たハブキャリアの位置をスペーサで前後できるので
一番短いホイールベースを選択

この日のなんよ氏ブログにも詳細が掲載されていますね
ここの寄与度は高く、かなり曲がるようになりました

が,旋回中にオーバーステアになることなくリアグリップは維持されているというかなりいいバランス


夕方になんよ氏のGT3を運転させてもらったが,リアトー角を自分のは3度だけどなんよ氏は2.5度と減らしていてターンインでは荷重を掛けなくても素直に曲がってくるセッティング
転がりも良くてとても速いマシンでした!
しかもエンジンのトルクも太く、低速からグイグイ車体を引っ張る

自分との差はトー角は変えればいいものの
エンジンは燃調とクラッチを仕上げないとというところ




2 件のコメント:

  1. 私もGTの初レースは毎ヒートどこかしら緩んでました。
    ネジロックは銘柄というよりは新品に近いやつが良さそうな感触です。

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    1. 鮮度が重要なんですね!なるほど…
      緩まないような締め方を見つけたらブログでアップします!

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