ということで11月13日に行われたガスパワーマスターチャンピオンシップ最終戦inケイチューンに参加してきました。
今回は土曜日から現地入りして日曜日のレースに備えます。
飲み会続きで平日に全くメンテナンスが進まず、金曜日の25時過ぎにようやく形になり
翌日の土曜日は11時ぐらいにコースにたどり着きました。
今回のケイチューンの練習では一度も午前中から走れていないので一抹の不安を抱きつつコースを見てみると排水作業をしていました。
曰く早朝まで雨が降っていたみたいでコースが乾いていなかったそうで、今から走れる!という状況でコースに着いたみたいです。なんというタイミング…
11月3日にケイチューンに行ったあとのメモには
ニュータイヤの動きを確認すること
#10000のリアデフの確認をすること
SOREX36のダンパーセットを確認すること
薄いリアウィングを試すこと
と書いているが、#10000のデフ製作が間に合わなかったので見送り
ということで上記3つをテストすることを目標として土曜日を過ごします。
その前に持ち込みのベースセッティングとしては2日間の練習と妄想を組み合わせを投入
2日間からの変化点としては
・ラジオプレートのEVO仕様化:ハイサイド対策、ステアリンスレスポンスを遅くするため
・ダンパーステー低重心化仕様:ハイサイド対策、全日本でスポンジ用に作ったもの
・受信機バッテリー LiFe550mAh→LiPo800mAh:ハイサイド対策、電欠対策
基本的には低重心化をより進めて、ハイサイドの防止に努めた次第
バッテリーに関しても30分間のレースということで信頼性を上げるため
電圧が変わるのは嫌だったけど手頃なサイズが無かったので…
先ずは完熟走行ということで、1タンク目はRUSH 36Sで走行。硬度が36のタイヤはニューのSOREXかRUSHしか持ってきていなかったので…
雨上がりでグリップが悪いと予測し、グリップ剤はマイティーV3を40℃で5分間掛け出走
1タンク目から19.3秒を記録し、マシンの状況は維持されている模様
ただ、平日メンテナンスのせいかブレーキのフィーリングが変わってしまいコントロール性は確保できているものの、減速という観点では弱くなってしまっていた。
レース前にブレーキ周りをバラシたくないので、ブレーキパッドの締め込みネジを10分だけ追い込みます。
ブレーキを引きずったり、遠すぎたりを何度か繰返しようやく好みの位置になりました。
これ、フリー練習ができるレースだったからよかったものの、京商カップとかだったら死んでたな…
以後気を付けよう
この時点でベストラップは19.0秒まで更新。やはりこのコースのブレーキの寄与度はかなり高い
漸くタイヤテストの開始
この時点で14時過ぎ
持ち込んだタイヤとデータとしては
そして、レースでは今回はニュータイヤを使わず、1~3タンク走ったタイヤを使うことを想定していました。
理由と言うのはグリーンパークやSRTではニュータイヤでのグリップが不安定でグリップの予測が難しいから
ニュー1タンク目→2タンク目でのグリップの格差が激しく、3タンク目以降のデグラデーションは比較的予測しやすい
只でさえ路面のグリップが不安定なのに、タイヤも読めないとなるとかなり厳しいので…
あと、ニュータイヤでも古いタイヤでもタイムが大差ないというのも理由の一つ。
ただあまりにも古いタイヤはサイドウォールの剛性が低いので使わないという方向で
今回の練習日ではハチイチレーシングとの混走でクリアラップを取るのが難しいので5分間のタイムアタックはほぼ行わず、評価としては3LAP立続けベストとしました。
走らせたフィーリングとしては
・SOREX36 ボンバーレッド:レスポンス高、小さいコーナーは曲がり込むがリアが抜けやすい
・SOREX36 039M:レスポンス低、どのコーナーでもステアバランスは乱れない、LAP安定
・SOREX40 039M:レスポンス低、スピードコントロール、ライン取りを間違えると曲がり込んでこない
ということでほぼ想定通りの結果。
ボンバーレッドを使うときのみ、セッティングは変えないといけないという結果となった。
ここまでテストをしたところ時刻は16:00過ぎ…
辺りは薄暗くなってきて壊すのも嫌だったのでこの辺で切り上げ
夜は皆さんと夜のガスパワーに参加!
楽しい夜でした!
決勝篇に続く…
0 件のコメント:
コメントを投稿