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2016年3月17日木曜日

ホームコースの使い方

今回の京商カップファイナルは縁があったかなかったか、BRCで合同練習を一緒にした方が個人戦、チーム戦ともにチャンピオンを獲得しました。

BRCの常連としては嬉しいような悲しいような
ともかく、ここで練習しているのは身になることなんだという風に考えよう



最近、ホームコースは自分の中での立場としてはテストする場所という位置付け
新しく試す部品をほかのサーキットで下しても効果のほどが分からないからね

BRCは路面グリップが低く安定しているのでテストするにはコンディション変化が少なくてわりとやりやすい


もちろん、路面違いでほかのコースだとこうなるというデータも持っている必要があるが
基礎データとしてのデータ取りはBRCでやると自分的には捗る


―3/27追記―

更に付け加えると、新しい部品やセッティング項目を触る場合BRCで速いとか遅いとかと言うものをあまり意識し過ぎることにも注意すること。

大切なのは
“○○を××だけ変えたら%%という傾向になる”
というのを掴むこと。

もちろん評価の基準にタイムもあるだろうけど、それはあくまで結果として
タイムだけに囚われるとBRCだけに特化したマシンとなってしまう。

2015年の京商カップファイナルで不振に陥った反省点の一つですね。

テストと言うのはデータをどれだけ多く持っているかというのに尽きるんだろうね
引き出しの多さとも言うのかな


―以上追記―


じゃあそのデータをどう残そうか、どう評価しようかと言うのが最近の悩み


フィーリング、タイムで評価するのは確かに重要だと思うんだけど
イマイチ定量的じゃない

フィーリングとタイムのアンマッチとかもあるしね


そういう意味ではデータロガーというやり方も一つの手かもしれない


今のプロポは4PXでテレメトリーとれるタイプ
今まで、ステアリング、スロットルの解析はしてみたんだけど、これだけの情報だと分かることが少ないなと思ってた。

フタバの回転数センサ

これを例えばデフとかベルトとかに取り付けて車速を取ってくればそれだけでもだいぶ情報が集まる。

ただ懸念する項目としては…
車速は高いんだけど曲がっていないとかという評価ができない。
イメージこんな感じ

縦軸は車速、横軸が求心力

やっぱりG測定かな~
気になっている部分であるけどこの仮説が間違っている段階では自分にはG測定はまだ早いし
これをやるまでにいろいろやることもあるんだろうな



2 件のコメント:

  1. お尻がじょじょに滑って外壁にぶつかる事もあるでしょう。

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  2. 衝突時に××G以上でサスアームが壊れるとかの耐久試験ができるかも...w

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