さて2月7日はNEXTへ2016 Knack Challenge 冬の部に参加してきた!
ちょこちょこスマホから更新したけど、情報まとめということで
朝の練習走行はクラスあたり30分間
これはコントロールプラクティスも兼ねていて予選のヒート別にもなる
持ち込みセッティングではハイサイド寸前といった挙動
ここでまず
フロントデフを#30万⇒パテ
とする。
これが効果絶大で、ハイサイドをすることなく思いっきりコーナーに突っ込める
それでもまだ油断するとハイサイドするので、フロントスタビの効きを強めてハイサイド封じ
しかし、まったくタイムが出ない!
これは私自身のコース慣れの問題。
気持ちよく立ち上がった先にシケインが合って、そのステアを切るタイミングが図れず、練習走行終了
現役京商カップ勢なのにコース慣れが遅いのはイカン
ということでBグループより出走
予選を2回走り結果は総合3番手!
頑張って走ったのもあるが、ハイサイドで転倒する人も多かったので何とか残れた感じ
ただやっぱりベストラップが遅い
トップに比べても0.5秒ぐらい遅い
原因はハッキリしていて“クラッチ”
この日はサスセッティングは早々に出たものの、クラッチで散々悩んだ日
近くしても、遠くしても
シューを変えても、ベルを変えても
なかなかコレだ!というフィーリングにならない
モッサリ加速なので握るタイミングが早くて燃費も悪いしエンジンがヒートもしている
結果、決勝は20分のレースで7分に給油に入る予定が6分半ほどでガス欠
復帰した後は、縁石に乗って転倒
総合結果はたぶん10位ぐらい。。。
久々に散々な結果
マシンのセッティング自体は結構いい感じだっただけに残念
とりあえずマシンセッティングの記録
路面グリップが上がってきたのでフロントスプリングはPink⇒SILVERへ
スポンジツーリングでも私はSMJスプリングが活躍しています!
とにかく扱いやすい
あとはダンパーオイルも当たりかも
ハイグリップ路面ではフロントダンパーのピストンは3穴でよさそう
このセッティングシートで当てにしてはいけない項目がクラッチ
全くダメ
ということで、NEXTのエキスパートな方々へ聞きまくってみた
曰く、TG程度のパワーだとガルシューではなく、押出しシューの方がいいとのこと
そうかその手があったか!
高回転でガツンと繋げたい今の要望としては確かに押出しシューのフィーリングは魅力的!
横軸にエンジン回転数
縦軸にクラッチミート
計算したモデルは机上計算なので定数はすべて1にしてます。
クラッチ半径とかいろいろ
仮に2000以上でミートするとして
青線の押出しの方が早く繋がっている
傾きも押出しの方が急なことから後はクリアランス量とかで好みのフィーリングに調整かな
モデファイドツーリングのパワーモリモリのエンジンとか
TGラバーのようなクラスだと
ガルシューのなだらかなクラッチ特性の方が自分はあっている感じ
パワーフィールも電動に近づけたいしね(電動は電流とトルクが比例関係なので線形)
ここでミート感をどう評価するかは加速G測定とかしないと定量的に評価できないけど
あくまで傾向を把握してあとは実走してフィーリングを確かめることにしよう
ともあれ押出しシューテスト…やらねば!
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