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2016年2月29日月曜日

京商カップ合同テスト

ということで今週の日曜日はトータル9名の京商カップ参加者でのテストとなりました。

土曜日はみなさんまったりと
日曜日はガッツリ精力的に走り込んでいました。


今までBRCサーキットを京商タイヤで走っても17.2秒っていうところだったのが
自分のタイムでは16.998秒まで更新。
これは去年の11月のレースでSOREX 32Rで16.811秒なのでこのタイムに匹敵するマシンの仕上がりになったみたい。

ただ、日曜日のベストラップではマキノR&DのS氏が取っていった模様。16.961秒まで更新したようでしかもマシンはV-ONE SR
やっぱりまだまだ現役のようです。


他の皆さんも17.3秒ペースで回っているのでほとんどペースが変わらず
流石のセッティングスキルです。





日曜日も夕方に差し掛かり、オレンジ氏を追いかけるA君
数週しても間合いが変わらないレベルでみんな同じペースで回っています。



さて、ここからがテスト内容と結果

土曜日の段階では久々のBRCサーキットだったのでグリーンパークからのセッティング戻し作業と、先日のレースのベルトトラブルを受けて、プーリーとベルトの全交換作業を実施


メンテ後は普通に走ると思ったんだけど、なんだかオーバーステア傾向

これは前の週のグリーンパークでも何度か出た傾向で、ブレーキング時にリアが落ち着かない

思い当たる節はマシンの軽量化


ほぼ素組のスポンジR4 1646g

現在のラバーR4 1547g

アマゾンで3キロまで測れる重量計買いました!これで2000円なのはイイね

で、ザックリ100g差がある模様

先日の軽量化ではチタンやアルミビスを多用したわけだけど、重心から遠いネジの変更が結構多い

理屈ではヨー方向の慣性モーメントが減るからスピンモードになるのは確かに速いけどたかがネジ数本で?という疑問もある

ただ、BRCの常連さんも最軽量化⇒バッテリーのみ重いものに変更でタイムアップしたようで軽量化したらセッティングはシビアになるのかも


コーナリング中にリアが抜ける感じなのでリアグリップを確保するためにダンパーを立てたり
ロールセンターを下げたりしたけどオーバーステア傾向は改善されないので

結局Fデフを10万⇒30万へ
曲がらなくなったもののタイムは0.3秒近く更新。
逃げのセッティングだけどやっぱりトータルバランスなんだね。




曲がらなくなったということでやってみたかったフロント剛性比較テストも実施

タワーバー装着

SPアッパーデッキの方が曲がるということだけど、交換が面倒!
ということでこのタワーバーだとすぐに交換できるということでテストしてみた。

結果的には自分には合わないかも・・・

1タンクのうちに4回ぐらい付けて外してを繰返したんだけど、違いは結構分かるぐらいハンドリングは変化する模様
付いてない時を基準とすると、付けると確かにステアリングレスポンスは上がるんだけど、丸く曲がらずギクシャクしたフィールになる。少し硬すぎるような感じ

シケインのような小さいコーナーの処理は楽になるんだけど特設コースにここまでRの小さなコーナーがあるかなという感じ。

大人しくSPシャーシに交換したら、ああこれだなというフィールになったので
アッパーデッキは前日の天気予報次第で考える方向性ということで


日曜日はタイヤテスト


試したのは
・京商M+ボンバーレッド
・京商M+ボンバーイエロー
・京商M+パナレーサーソフトB

結論から書くとボンバーイエローがそつなく普通に走る模様

結構期待してたパナソフトBなんだけど、グリップ感が薄くてグリップは探る感じ
なのでタイヤの消耗も結構激しい
ちなみに上の動画はこのパナソフトBを試しているときの物。動画だと分からないけど舵角は結構大きい


ボンバーイエローはほとんど性能マスターと言っていいようなフィール
グリップが上がる決勝とかはこのタイヤでよさそう。

路面が上がり始めるまではいつものタバタミディアムかな~と言ったところ。






下さんへのQ&A




先日のGAS POWER MASTERの時に下選手もいらしたので
今自分の思っているスポンジカーへの疑問をぶつけてみた

メモとして残す


車高について


Q:スポンジカーはタイヤ径が変わることで時々刻々と車高が変化しますがどのように対応していますか?

A:タイヤ径が変わってもスプリングのプリロード等を変更して車高を合わせることはしません。なぜならばアームの角度が変わりロールセンタが変わるからです。

Q:ではタイヤ径の考え方を教えてください

A:そのレース時間(20分や30分)からタイヤの減る量を逆算し、最適な径に設定します。

Q:ベスト径からスタートではないということですか?

A:そうです。20分や30分のレースが最速となるよう組み立ててレースをします。


噛み砕いて理解すると
つまりセッティングホイールで車高やアライメントを設定して
タイヤが変わろうとセッティングは変更しないとのこと

確かに、アームの角度が変わることでそもそものロール特性が変わるから、いったい何が変わったか分からなくなるというのも分かる。

ただ、このやり方はあくまで下選手のもので
他の選手はコロコロ車高を変える人もいるとのこと

ただ、自分はアーム角度一定という考え方に感化されたので
このやり方で統一しようと思います。


フロントデフの選択について

Q:SRTやグリーンパークではフロントデフが100万番やパテ等の硬いデフですが、これはハイサイド対策ですか?

A:いいえ違います。あくまでドライブフィーリングと路面グリップからくるトラクションから選択したものです。ハイサイドが起こる場合はスプリングやダンパー等のほかの部分で調整します。


フロントデフは柔らかくした方が曲がるのでタイムが出るそうだけど
ハイグリップ路面ではそれを気にしなくていいレベルで曲がるので(タイヤがグリップするため)立ち上がりのトラクションの確保のために前に硬いデフを選択するそうです。


SMJスプリングの選択について


Q:SRTやグリーンパークではSMJピンクスプリングを用いられているようですが、この意図はなんですか?

A:ハイグリップ路面でのハイサイドを防ぐためにSMJスプリングを使っています。
奥で粘るフィーリングが気に入っています。

Q:今年の全日本は2in1サーキットですが、ここもハイグリップです。SMJスプリングになりそうですか?

A:テストしてみないと分かりません。ただ、SRTやグリーンパークは細目路面。対して2in1サーキットの路面は粗いことからスプリングは違うものになると予測しています。
SMJゴールド等の硬いスプリングを準備してもいいでしょう




とりあえず、自分的メモ
スポンジカーで困ったことがあれば参考にしよう

GAS POWER MASTER CHAMPIONSHIP ラバークラスレースレポート


もう既に1週間近く経ってしまって記憶も薄れてきているんだけど更新

スポンジクラスと同じく、雨によるレースディレイにより予選1回限りのレースに

予選では濡れているところと乾いているところが混在している難しい路面だったんだが、
思った以上に乾いていたため、京商ソフトタイヤをチョイスした自分にはオーバーグリップ気味

ハイサイドまではいかないものの、フロントを軸に曲がるかなり扱いにくいクルマに…



予選順位はこちらから


予選は7番手
ただ、今回のレースはAメインシードに4名しか残れないシステムだったのでBメインスタート


なんとかBメインは勝ち上がりたいのでセッティング変更


今までグリーンパークのドライセッティングではFデフが30万だったんだけど
オーバーステア気味なので50万番に変更
スプリングは今自分の中で流行っているSMJシルバー

あと、ウェイトを45g乗せている
今まで軽量化した重さ分、ウェイトに回せるのでバッテリーの側に乗せてる
これで重心が下がったみたいでハイサイドの気配は結構消えた



バネに関しては不満無しだったので
残りは今までのセッティング踏襲



セッティングはかなり当たったようでタイムも悪くなくヒート2位で終了。





で、決勝Aメイン


暖気の時からマシンバランスがまた崩れて少しオーバーステア傾向
ただ、ステアリング舵角を減らして何とか走れるぐらいに

で、スタート直後は6位から2位へジャンプアップ!
このレースこのままいけるか―!?と思ったら

後ろから来たマシンに対してラインを閉めてしまい接触
そのまま後続車に絡んでしまいタイムロス


その後、なんとか勝つためにエコドライブをして給油を少なくする作戦へ


1回目の給油直前ぐらいで、ブレーキング時にマシンが巻きはじめる

レース後判明したんだけど、Fベルトの山が半分無くなってましたorz


この日の次のレースであるスポンジクラスでもデフカップが割れたことから
本当に駆動系に祟られた一日でした


実質最下位でゴール


去年の年末ぐらいからレースペースは悪くないのに、マシントラブルで落としているレースが多すぎる…
予測できない壊れ方をするんだけど、これもレース慣れなのかなあ…


それとも運?

2016年2月27日土曜日

2016年2月25日木曜日

2月27日~28日は京商カップ合同テスト


先週末にスーパーラジコンのGAS POWERが終わったばかりだけど
もう3週間後には京商カップファイナルが控えてマス。


2年連続チャンピオンの野望にかけても入念に準備したいところ。


ということで、清水の路面に似ているというBRCサーキットで京商カップ勢の合同テストをすることとなりました。

参加チームは土日でのべ4チームの予定。

路面コンディションとしては

25日今朝の宇都宮市内

まさかの雪っていうw

安心してください!もう道路の雪は完全に溶けています!


ただ、サーキットの路面は雪でだいぶホコリっぽくなっていると考えられるので
土曜日の朝イチは特設の練習走行ぐらいの路面になったかな…?

1タンク目から無駄にできないテストになりそう



ということでTeam Hondaのテストメニューは

27日土曜日
・AXON ダンパーオイル検証(F#30⇒#32.5)
・EVO⇔SPアッパーデッキ比較検証
・アッパーデッキタワーバー装着検証

28日日曜日
・HPIシルバー⇔SMJショートシルバー比較検証
・ニュータイヤ検証
・25分走行ロングラン?


の予定。
タイヤインナーどうしようかな~

2016年2月22日月曜日

GAS POWER MASTER CHAMPIONSHIP ROUND1 スポンジレースレポート

疲れて眠いので明日以降更新します。。。

とりあえず更新!
結果から言うと

下さんに次ぐ2位を走行中にデフカップが破損

結局4位5位ゴールでした。(間違ってた…汗)

決勝は9番手スタート
スタート直後は混乱を避けて4番ぐらいを走行
オーナーのK崎さん、番超氏を何とかパスし、下さんに次ぐ2番手走行

残り2分のところがデフカップが破壊してペースダウン5位ゴールでした。という流れ



さてここから詳細



前日の様子。
今回のレースは気合を入れて前日入り

ただ、天気は雨予報だったんでかなり早めの8時には現地入り
結果的に10時ぐらいから雨降ってきたから2時間近くは走れた。


なんとなくグリップの読めるラバーより全然分からないスポンジの方が優先度高いでしょうってことでスポンジカーから走行。

案の定全く走らない…

持ち込みセッティングは前回のKnack ChallengeのNEXTでのセッティングとまったく同じ

現にここでもハイサイドの気配は無く良く走ってくれるだけど
クラッチがやっぱりダメなフィーリング…
しかも最高速も遅い


これはエントリーやめるか…?と思うレベル
しかももうすぐ雨が降るっていうのにラバー車は全く走ってなくて共倒れの危機!w


見かねたK田さんがアドバイスくださりました

“クラッチスプリングはφ1.7mm 締め込み量はツライチ クリアランスは0.5mm”

とこのこと。あとギア比もローギア過ぎるということで2速側ピニオンを21T⇒22Tへ


変更前はクラッチもφ1.6mmを1.4mmほど締め込んで走っていたんだけど
仕様変更後は全く違うエンジンのように下からトルクフル!
スポンジカーらしくスロットルでスライドコントロールができるクラッチになった模様

曰く、スプリングを締め込むセッティングはスポンジカーには合わないそうで
なるほど

あとオートモデルのKさんもいらっしゃったのでクラッチノウハウを聞き出す…w
押出し式クラッチへの換装テストはそのうちやります。


そうこうしていると雨が降ってきてスポンジカーのテストは2タンクで終了



いろいろ飛ばして



予選



まさかの下さんを従えてのヒートトップw

まぁ紆余曲折ありまして…
ただ自分がそんなに速くないということは確か

ベストラップも0.5秒落ちだしね

総合で予選は7番でBポー



タイムが遅かった理由として結構強烈にアンダーステアになってた。
原因は路面の見誤り

想定よりグリップが悪くて曲がらなかった模様

決勝の前にBメインがあるのでそこでテストしようということで
フロントデフを30万⇒10万へ


デフの考え方は下さんに聞きました


Bメインでハイサイドするようであればステアリングデュアルレート落して防ぐ感じだななんて



で、Bメイン決勝


Bメインを確認すると…

1周目でいきなり最下位になっているのが見て取れます。
これは…そうスタートでエンスト!

やってしまった…ヒートが怖くてアイドリングを下げ過ぎたのが原因


全車が1周したところで漸くエンジンに火が灯り、復活


14.7秒という3rdベストペースで走る。


縦軸がタイム、横軸がラップ

1周目以外はベストレースじゃないだろうか
ラップのバラつきも無いしミスも1回しかしてないw

それぐらいAファイナルに残るために必死で走った



グランドファイナル


何か…後ろであったっけ?

ここで、冒頭の文章のレース展開になるんだな~





実はここで18:00ぐらいから京商カップでの相方A君との壮絶なバトルが勃発w

操縦台もちょうど隣だったので

A君“勝負だ!”
自分“よっしゃ!”

なんてやり取りがあったw


実は同じレースで彼とここまで競り合ったのは初めて

間合いに入った時の集中力はやっぱり半端ないドライバーなんだな~と再認識したという

エンジンカーを初めてスカイホビーに通ってもうすぐ3年半
憧れてた存在にようやくここまで近づけたんだな~なんてレース中に思ってたりw



それだけにカップ破損でレース終了というのは本当に残念だったという。



改めてレースを分析してみると

下さんが青、私が赤プロット

流石の下さん
ラップタイムの揃い方が凄まじい

これはこういう思想でマシン作りをしているみたいで20分で最速になるようにしてるとのこと

ただ、ベストラップもアベレージも完敗ですがw



自分のレースの反省点としてはレース中盤のクルージング期間
このあたりは前も後ろも差があって流して走っていた。

ただペース配分が結構めちゃくちゃな上
結果的に終盤追い詰められている(2回目の給油後)
のでペース作りはもっと周りを見ないといけないということが分かる。


後半のペースが悪くないので
ハイグリップ路面でスポンジカーはタイヤの劣化が少なくて楽なのかも


2016年2月20日土曜日

ボディ&ダンパーメンテ



まさかのウィングステーが壊れたのでポリカ板で修復
ハイサイド→ウィング外れ→リタイア
って言うのが一番怖いけどSCボディ予備忘れてしまったから仕方ない


あとダンパーはギャップ対策ということでOリング1個仕様に換装中

GAS power masterグリーンパークテスト

雨降ってきたので終了〜(´・ω・`)

テスト内容は
スポンジ:スポンジカークラッチテスト

ラバー:SMJシルバーショートスプリングテスト
            グリップ剤トリニティすだちドットテスト


グリップテストの前に雨降ってしまったので良く分からず...

2016年2月18日木曜日

AXONダンパーオイル

最近いろいろと話題のAXON
先週のSPEED KING TOUR ラジコン天国名古屋ラウンドでもトップから多くのドライバーがAXONオイル&スプリングだったそうな

スプリングはX-GEAR系?のフレックスタイプだそうで、これはエンジンカーの車重にはあまり合わないと思っているのでテストは見送り

ダンパーオイルは和歌山TMサーキットのカリスマ店長、カズシゲ氏のFace Bookのレビューを見ると

AXONオイルは動き出しは滑らか、かつしっかり奥で粘りがあり躊躇なくアクセルオンできました。

とのこと。

今、自分がダンパーに求めている動作がまさにコレだ!と思い、ダンパーオイルは購入



ただ、普段はヨコモもダンパーオイルを使っていて標記は粘度の単位はCST
対してAXONはアソシのダンパーのようにWT表示。。。

店頭で少しパニック
単位換算できないぞ!と


スマホで調べて何とか欲しい硬さを購入。
もうあんな思いしたくないので、自分のブログにもメモを貼り付けておく


これで出先でも大丈夫。

明日は市役所に行きたくて有給
用事が終わったらBRCでダンパーオイルテストだ!

2016年2月14日日曜日

軽量化


結構前にチタンビスやアルミビスは買ってたんだけど時間が無いのでなかなかできなかった

今日は朝から雨なので軽量化作業開始!

結局内訳は


ネジだけで17.5gの軽量化!

ただ信頼性は??
耐久性も低いかも

京商カップファイナルまでは耐えてくれるだろうから
そこまでは様子見かな


2016年2月13日土曜日

HPIシルバースプリング

SMJショートシルバーとの比較

HPIシルバーの方がレスポンスが良く後半の舵も効くので実はHPIシルバーの方がいいのかも

比較してSMJショートシルバーがマイルドなのでこれもハイグリップ路面向けかな

アッパーデッキ比較

雨上がったのでコレ幸いという事でローグリップ路面検証を

結果的には小さいコーナーでSPシャーシの方がレスポンスが良いっていう予測通りの結果に
タイムもSPシャーシがいいので低グリップ路面ではいいのかも
雨なんかの超低グリップとハイサイドが起こる超ハイグリップ路面ではEVOシャーシのがいいのかも

雨降ってきたー

レインレースの練習するほど殊勝な精神力がない...

ブレーキレバーテスト


上の写真が新規のブレーキレバー
剛性の差がホントに分かるか不安でしたが結構違う!

ジワッと効く感じで使いやすい

...プラシーボ?

寝坊

例にもよって寝坊
でも明日の天気回復傾向だから大丈夫かなー

2016年2月12日金曜日

HPIシルバースプリングとアッパーデッキ、ブレーキレバーテスト

表題の通り、明日はBRCで1日テストデーの予定



一つ目はHPIシルバースプリングをフタサンでゲットしたのでそのテスト
愛用してるSMJスプリングやXGEARはこのスプリングのオマージュと言われてるので、じゃあ本家はどうなのよっていう

先にダンパーオイルを鉱物からシリコン油に交換するのでやるとしたら10時ぐらいからかな


二つ目

スーパーラジコンでゲットした新型ブレーキレバー
これでアルミブレーキレバーを2つ持ってる事になる
剛性違いでブレーキフィールが変わるはずなのでこれもテスト

今のA木パパにしてもらったブレーキフィールも最高なんだけど
もう少し中間域のダイレクト感が欲しくて

スプリング交換後なんで11時ぐらいから



最後になんよ氏のブログにも書かれてるけどアッパーデッキ比較を
EVO用とSP用とを比較する
多分、交換を何回か繰り返すようだから大変そうなので、これを午後まるまるいっぱい使う予定


さあ明日起きれるかな⁉︎

2016年2月9日火曜日

2016 Knack Challenge 冬の部 レースレポート


さて2月7日はNEXTへ2016 Knack Challenge 冬の部に参加してきた!

ちょこちょこスマホから更新したけど、情報まとめということで


朝の練習走行はクラスあたり30分間
これはコントロールプラクティスも兼ねていて予選のヒート別にもなる

持ち込みセッティングではハイサイド寸前といった挙動

ここでまず
フロントデフを#30万⇒パテ
とする。
これが効果絶大で、ハイサイドをすることなく思いっきりコーナーに突っ込める

それでもまだ油断するとハイサイドするので、フロントスタビの効きを強めてハイサイド封じ


しかし、まったくタイムが出ない!
これは私自身のコース慣れの問題。

気持ちよく立ち上がった先にシケインが合って、そのステアを切るタイミングが図れず、練習走行終了

現役京商カップ勢なのにコース慣れが遅いのはイカン


ということでBグループより出走


予選を2回走り結果は総合3番手!


頑張って走ったのもあるが、ハイサイドで転倒する人も多かったので何とか残れた感じ


ただやっぱりベストラップが遅い
トップに比べても0.5秒ぐらい遅い


原因はハッキリしていて“クラッチ”


この日はサスセッティングは早々に出たものの、クラッチで散々悩んだ日

近くしても、遠くしても
シューを変えても、ベルを変えても

なかなかコレだ!というフィーリングにならない


モッサリ加速なので握るタイミングが早くて燃費も悪いしエンジンがヒートもしている


結果、決勝は20分のレースで7分に給油に入る予定が6分半ほどでガス欠

復帰した後は、縁石に乗って転倒

総合結果はたぶん10位ぐらい。。。



久々に散々な結果
マシンのセッティング自体は結構いい感じだっただけに残念


とりあえずマシンセッティングの記録


路面グリップが上がってきたのでフロントスプリングはPink⇒SILVERへ

スポンジツーリングでも私はSMJスプリングが活躍しています!
とにかく扱いやすい

あとはダンパーオイルも当たりかも
ハイグリップ路面ではフロントダンパーのピストンは3穴でよさそう



このセッティングシートで当てにしてはいけない項目がクラッチ
全くダメ


ということで、NEXTのエキスパートな方々へ聞きまくってみた


曰く、TG程度のパワーだとガルシューではなく、押出しシューの方がいいとのこと


そうかその手があったか!
高回転でガツンと繋げたい今の要望としては確かに押出しシューのフィーリングは魅力的!


机上で計算してみても



横軸にエンジン回転数
縦軸にクラッチミート


計算したモデルは机上計算なので定数はすべて1にしてます。
クラッチ半径とかいろいろ


仮に2000以上でミートするとして

青線の押出しの方が早く繋がっている
傾きも押出しの方が急なことから後はクリアランス量とかで好みのフィーリングに調整かな



モデファイドツーリングのパワーモリモリのエンジンとか
TGラバーのようなクラスだと
ガルシューのなだらかなクラッチ特性の方が自分はあっている感じ

パワーフィールも電動に近づけたいしね(電動は電流とトルクが比例関係なので線形)


ここでミート感をどう評価するかは加速G測定とかしないと定量的に評価できないけど
あくまで傾向を把握してあとは実走してフィーリングを確かめることにしよう



ともあれ押出しシューテスト…やらねば!

2016しらかば2in1スノーラリーレースレポート

もう1週間以上経ってしまったんだけど、ようやくwifi環境が整ったので更新!





1月30日~31日にかけて“しらかば2in1スノーラリー”に参加してきた

そもそも電動ラリーを始めたきっかけが、このスノーラリーに出場してみたいという気持ちがあったので、このレースに賭ける思いは結構熱い


なので、前日練習にも行った次第。
てっきり金曜日ぐらいにコースを作って、土曜日は一日練習!だと思っていたんだけど…



あれ?

気を取り直してコース設営からスタート

雪国育ちじゃない自分にとって雪かきはすごく重労働
でも後半、コツを掴んできて効率よい雪かきが分かってきた。

□の形にスコップを突き刺して、ブロックを取り出してそのまま投げるといい感じ


今年は暖冬で雪が少ないらしく、雪をコースになる所へ投げ入れて、スキー板で固める


格闘すること3時間

コース完成!

自分たちの力で作ったコースと言うのはなかなか感慨深い


そこから練習開始
セッティングはこの日の記事の通り。

モータは17.5Tのパワーダウンでスリップ対策




一緒のクラスに出る同期のK君やすだぴょん氏
YRでいつも一緒にラリーに出ているO野氏と遊べるくらい
皆同じペースで走っていたので
何だこんな感じか~と思っていたら…

去年のディフェンディングチャンピオンA津氏がコースイン

圧倒的に速い

いやもう、世界が違う。タミチャレレギュツーリングカーとモデファイドツーリングぐらいの速度差があるレベル

マシンはもちろんヨコモのYR-4

モータはブラシの8.5Tとのこと。


かなり絶望したところで、土曜日の練習走行終了



2in1の常連の皆さんと晩酌したあとホテルにもどり…


お酒は控えめにした!

マシンの大幅仕様変更を敢行

内容としては

・モータ:17.5T⇒10.5T

・フロントスキッド:Cハブのみで4度⇒FロアアームにTT02B部品使用、ロアアームごとスキッド角追加

・車高:FR20mm⇒FR25mm

・ホイールハブ:5mm⇒4mm

・タイヤ:ブロック部に切欠き追加


とにかく、この仕様変更のコンセプトはA津氏の走りに刺激されている
スノー路面では滑るからパワー控えめなんだろうと思っていたけど

とにかくパワーで前に進ませるA津氏のマシンを見ると、ハイパワー化が正解でないか?と思った為
来年のことを考えると6.5Tとかでもいいかもしれない


ハイパワー化で直進安定性が不安定となるので正スキッドを増やす
TT02はTT02Bのフロントサスピンブラケットを使えばスキッド付けられるからその点はXV01とかに比べてちょっとだけアドバンテージ


車高UPも雪のワダチでスタックするのを防止するため

ホイールハブはコーナリング中の最大面圧を上げる為

タイヤは実車のスタッドレスタイヤのイメージで切欠きを入れた。



さて決戦の日




予選はベストラップ方式
結果はAメイン5番手スタート

もちろんA津氏はTQ

このままではマズイと思い、昼休みに思い切ってA津氏に自分のマシンを運転してもらう

理由はマシンが悪いのかドライバーが悪いのかを切り分ける為


結果は…

A津氏曰く、マシンはかなり素直に良く走る模様
ただ、パワーが出ていないとのこと。このパワーと言うのはピークパワーではなくてスロットル低開度領域のパンチのこと


ナゼ、そういう指摘をもらったかと言うと

オフロードのスロットルワークは、オンロードのようにジワッと握るのではなく
パン・パン・パンと煽ってスライドさせつつ、トラクションを掛けて車を前に“飛ばす”イメージ


そう、A津氏はハチイチバギーのエキスパートの方でした。
そりゃ速いわ…


マシンが素直と言うことで遅い理由はドライバーと言うこと
ということで昼休みに稽古を受けてきた!


オフの運転の仕方は
ブレーキング⇒荷重を乗せたままステアを切り込み、スピンモードへ⇒素早くカウンターを当てて、スロットルを煽りつつスライドさせる⇒スロットルを煽りつつトラクションが掛ったら全開


おーラリードライバーみたい

これはオンロードで育った自分には一朝一夕にはできないぞ…
特にトラクションが掛るタイミングというのが掴めない


ただ、この走らせ方を教わっていく中で分かったことがある
今年の京商カップの相方のA君はハチイチバギーで育ったらしいけど、マシンが上手く走らないときは確かにこういうドライビングをしている
特にアンダーが強い時とか

今まではギクシャクした動きだなという風に感じてたんだけど
曲げるキッカケとしてバギー屋さんの走らせ方になってたんだなーと


この前のテストで“無駄な動作”と自己評価していたけど、こういうドライビングをしなきゃいけない状況のマシンは、思った以上に曲がらない時とかってことなんだろうな



さて余談は置いておいて
いよいよ決勝


レース展開は動画参照ください。


チュルンチュルンです!


そう、表面の粉雪が削れて、昨日スキー板で踏み固めて氷になった路面が出てきた!
もうほとんど氷上ラリーと化してたw


ということで、レース直前にプロポのスロットルエンドポイントを100%⇒60%へ

さすがに10.5Tでも扱いきれないという判断。


この判断が功を奏して、なんとかスロットルを握れるぐらいに
それでも20%ぐらいしか握れないけど…
これがエンドポイント100%だったらスロットルトリガーに触れただけでスピンしてたでしょう


レース展開にも恵まれて2位でチェッカー!


ベストラップはかなり遅い…


とりあえず来年への課題としては

・ハイパワー化したときの安定性の確保
・リアトラクションの確保
・スロットルワークの習得


タイヤの食わせ方?
それは教えてください…w


2016年2月7日日曜日

Wi-Fiルーター着弾


アマゾンにて3990円で購入
Wi-Fiルーターが3000円台で買えるとは...

しかも、パスワード入力とかはQRコード読み取り式
時代は進んでるんだなぁー

モデムの方がデカイ
今日パソコンから更新して無いのは疲れてるためw
明日以降やります...

knack challenge 冬の部結果

予選3位からの決勝8位でした。

一回目の給油までは3位走行だったんだけど、給油直前にガス欠...
実はその前ぐらいからエンジンがヒート気味でアイドリングが下がらず、ブレーキが利かない感じだった

ガス欠と相まって完全に集中力が途切れてしまったレースでした。残念



ただ、不思議なことに悔しさはそんなに無くて
今日はそれ以上に得るものが多かった

何より、ハイグリップ路面でココまでよく走るスポンジツーリングが作れたことで、ようやくスタートラインに立てたかなと言う感じ


ともかく、今日はフロントデフ、リアロールセンターでマシン特性が大きく変わった
ネット環境整ったらちゃんと記録に残さねば

knack challenge 冬の部参戦中



ターボクラスは20名程度が参加
ただいまコントロールプラクティス


ハイサイドするのでフロントスタビを硬く

フロントデフを30万→パテにしたところ効果大きい模様
曲がってる最中に失速させてハイサイドを防ぐイメージ

ただ、クラッチが全く決まっておらず、オプションのアルミベルから鉄に戻す


タイムは伸び悩んで中盤に留まっています
予選はBグループからの出走になりそう
大丈夫かな...

2016年2月6日土曜日

NEXT持ち込みのセッティングは

下選手のSRTセッティングシートに習って
ダンパーオイル:FR #600
ダンパーピストン:Fφ1.1−3穴 /Rφ1.1−2穴
スプリング:FRSMJピンク

前回とちがってドラスティックなセッティングになったけどどうなるかなー(°_°)

因みに今回のダンパーオイルは鉱物油でなく、普通のシリコンオイル
理由はこの時期の気温になると鉱物油が硬くなってしまってダンピングがかなり渋いから
#35なのに#80みたいになる

フリクション増えるのでOリング減らしという作戦に出た次第

明日はknack challengeへ


明日のNEXTのハイグリップ路面に合わせてOリング1個仕様に変更中

ただ明け方まで雨って、路面上がらなさそうだなぁ...