さてひとつ前の記事にKnack Challenge参加という内容を書いたわけで参加してきた
前情報でフロントタイヤをノーマルタイヤを使うぐらいハイグリップ路面になっているという情報を聞いていたので、それ相応のハイグリップ対策をした妄想セッティングをした上で現地入り
持ち込みのセッティング
まあ何がハイグリップ対策かというと、バネがかなり柔らかいLight Blueを選択したこと
あとは車高が低めなこと
トレッドを広めたこと
ボディを極力下げて取り付けたこと。フロントのリップはカットラインから3mmぐらい切ったこともメモ
コースはこんな感じでコースを横切るようにグリップ剤が撒かれている
土曜日の夜にグリップ剤を撒きなおしたみたいで、常連にも前日から練習してきた人にもグリップは正確に予測できない模様
これはビジターな自分にはかなり有利な方向で、ある意味イコールかなと
ここ最近の気温の変化で体調を崩した人が多いらしく参加者は少な目
自分の参加したターボクラスも17人の参加とBメインができるぐらい
この前参加した冬のレースはCメインまでできてたことを考えるとやっぱり少な目
ということで練習走行はそこそこ長い30分確保できることに
練習走行
コースオープンでさっそくコースイン!
さあてコース慣れするぞー!というところ、3周目ぐらいで縁石に乗って勢いよくジャンプ!
そのままフェンスにヒット!
リアサスアーム破壊!orz
気温が低いことと、空中炸裂な感じでクラッシュしたことでR4の細身なリアサスアームはさっそく折れてしまった…
急いで修理しようにも予備サスアーム持ってきてない!
ということで“もしもの時”用のラバーR4のサスアームを早速使用…
取り外す時間と、取付ける時間、アライメントを直す時間に15分ぐらいかかってしまい
練習走行は残り10分ぐらいに
まぁ10分でも京商カップに比べたら十分時間が確保されてる!と前向きに捉えてコースイン
ハイグリップ用の路面に照準を合わせていたが、ステアリングのレスポンスがイマイチ良くない
フロントスプリングが柔らかすぎた模様
そこで
FバネをVZ242-4516 → VZW415-4016 REDへ
バネレートで言うと100gf/mmぐらい大幅な変更になったけど
効果はやはり大きくて自分的にはバッチリなフィーリング
あとは2速のタイミングが早いとかグリップが良いからパワー喰われてクラッチが遠いとかもろもろも直す
ラスト1分ぐらいでギリギリコースインして何とか確認!
Knack Challenge はベストラップ方式のコントロールプラクティス制でこの時7番手タイム
予選1回目
5分周回のスタッガー
前を走るマシンに何とか追いつけるぐらいのペースで走行
後半になるにしたがってコース慣れしてきて、スロットルを握ってる時間がどんどん長くなっていく
ベストラップも後半に出てるしね
前日夜に撒いたグリップ剤のお陰で各コーナーのグリップのバラつきが大きい状況でインリフトするコーナーだけ速度落して曲げる感じ
なんとかノーミスで走り切りチェッカー
暫定5番手タイム
予選2回目
予選1回目で浮き気味だったけど、タイヤ径も少し小さくなって車高も落ちてることだしということで、ローテーションだけして挑む
日が昇る予選2回目はタイム上がらないでしょという油断もあった
攻めて走ろうとした結果2回ハイサイドでコケるという案の定な結果に
思ったより路面グリップが落ちず予選2回目でタイムアップした方に抜かれて7番手まで下がる
昼休み
Knack Challengeは昼休みも練習できるという変わったレースなので昼飯もロクに食べずに練習!
特に予選2回目でハイサイドしたことが気がかりで夕方に突入する決勝を考えるともっとハイサイド対策しなければ!と
とりあえず
リアロアサスブロック下に1mmスペーサを入れてロールセンター上げる
フロントスタビをSS→S(硬い方向)へ
ダウンストップ量少なく
これだけ施してコースイン
コーナーの度にリアが浮くぐらいグリップが上がってる…
しかもリアのグリップが効いてない様子でフロントを軸に曲がるようなオーバーステアに
フロントのダンパーオイルを#350→#500へ
多少マシになるもののやはり弱オーバー…
なんだろうと思ってたら…
55に当たる部品はアルミ化してる
リアスタビが全然効いてないな~と思ってサスアームを動かしてるとスタビが上下にカタカタ…
図の赤矢印のネジが全部緩んでた!
緩んでるというか締めてない感じ…これはたぶん電動ドライバーで締めっぱなし(クラッチでオーバートルクにならないようにしてる)で本締めしてない模様
またもやボンミスじゃないか!
バッチリ締めて
また練習走行ラスト1分で走ってみると、まだ多少浮くものの、今までよりかなり速いペースで曲がれるように
決勝
スタートから最初の給油ぐらいまではトップから5位を走る自分まで4秒差ぐらいにいるぐらいの超接近戦!
誰かミスれば順位が変わるぐらいのデッドヒートに
給油をしてもらいコースインをすると4番手まで上がる
その前に前の車がハイサイドしてタイムロスした模様
レース後半、ハイサイドしたクルマがホームストレートに飛び出してしまい、その時上位を走られてた方がクラッシュしてしまいリタイア
自分は間一髪で避けられた…危なかった
そのまま順位が繰り上がり3位へ
そのままゴール
決勝結果
ベストラップがすごく拮抗している…!
結果は3位なんだけど、実はBメインも20分決勝で、Bメインのトップの方が自分のタイムより良いらしく、総合結果は4位
後半のペースが全く上がらないのもタイムロスの原因
原因は減っていくタイヤにセッティングがどんどんズレてかつ、ストレートも遅くなったというものに
これはスポンジレースの場数なのかな…
とはいうものの、もっと強力なペースが作れれば!という結果でもある
店長に無理行ってラップチャートを頂いたので、またラップ数とタイム降下率を出して、ラバーの劣化度と比較してみよう
悔しいなあ…