部屋の掃除したら日曜日のレースに向けてBRCに行きますかね
スポンジカー作るのと電動カーのメンテと…
先週のラリークロスの敗戦が悔しくて、次戦に向けての方針を考えてみた。
(次戦は11月29日なんだが、Knack Challengeと被ってるんだよなあ…)
ラリークロスに出ている他のマシンで代表的な車種は
YOKOMO B-MAX4をバギー車にモデファイしたもの
極狭いラリー界の中ではハイエンドカー
モータはセンターミッドで前後重量配分がいい
おまけにサス周りはベースがバギー車なのでストロークが無理なく稼げる上にスムーズな動作
不利な点としては生産修了車な点
部品供給が?なところがあるが
現行のBD-7がBD-5の部品と大量に共有していることから現行のB-MAX4 Ⅲと共通部品も多いのかな?
上位進出が一番多い
2番目に多いのが
タミヤXV-01
言わずと知れた?タミヤのラリー専用車
モータはフロントにマウントしてベルト4駆というパワートレーン
走行特性としてはとにかく安定したクルマというところ
しかし、Fモータが効いているのかステアリングの初期の応答はイイみたいで結構機敏に曲がっている
これもラリー専用設計ということでサスストロークが問題なく稼げる
悪い点としては
ジャンプの際にモータを強打することがあるらしく、ステータが変形することがあるらしい
あとは部品供給が優れるタミヤとはいえ、XV01というマイナーカーを取り扱う店舗がそんなにないということ
サスアームやその他もろもろの部品は専用だしね
そして数少ない勢力としてTT02に帰ってくる
現状、タミヤのミドルクラスで一番走る…?
もちろんそれはオンロードの話
ストックなタミヤレギュだとTB04の複雑なドライブトレーンよりシンプルなTT02が良いそうな
これをラリーにモデファイするためには
TT02Bというバギー車を買う
TRF-418のサスペンションを一式買う
ビッグボアエアレーションダンパーを4個買う
ダンパーステーを自作する
アッパーアームステーを自作する
やっぱりアッパーアームはこうだよ…GPツーリングのリアもこうなんないかな
でシャーシの干渉するところを削りまくる
サスアームの干渉するところを削りまくる
なんてスーパー面倒くさい工程が必要になる…
で
走りはどうかというと
リアミッドに置かれたモータは、オンロードではトラクションの観点で良いんだろうけど
ラリーのような低μ路を走るときにはパワーオンでヨーモーメントが拡大されテールスライドがしやすい
つまり、立ち上がりでスロットルを握れないクルマ
そのために
Rデフを柔らかくしたり
ロールセンタを変更したりしたり
リアスプリングを柔らかくしたりしたものの
抜本的な解決はタイヤグリップに依存するところがあり
路面によっては扱いづらいクルマになってた
前回の
レースの敗戦も、焦ってスロットル量が多くなったことが敗因と書いたけど
マシン側のナーバスな特性も十分にある
もちろん、操縦技術を上げるために、こういうクルマで練習する必要はあると思うんだけど
レースに出るのに勝てないと楽しくない
ということでTT02リア周りのアップデートを敢行
現状のTT02リア周り
サスアームをType-S化するに当たって、サスブロックにあたる部品を換装している。
このペラペラな部品をどうにかして、普通のサスブロックに交換できるようにすれば
リアトー角が変えられるし
リアスキッド量もスペーサを入れれば変えられるようになる・・・
ということで!
会社の昼休みにコソコソ作りましたw
たぶんA2017
つまりジュラルミンだけど5052でもいいしましてA7075なんて使えないw
これが…
こうなる
サスブロックはARC R10用の物が余ってたやつ
下面はこんな感じ
R10のサスブロックは全部で3種類あるのでトーが変えられる!
これがやりたかったのであえてサスブロックまるまる削り出すのではなく、サスブロックのブラケットを作るということになった
取付座面にスペーサを入れると逆スキッドになる
これで、立ち上がりの安定化のためにリアに柔らかいスプリングを使ってたんだけど
逆スキッドにすることで立ち上がりのトラクションを確保できそう!
参考の図面
サスブロック取付座面とブラケットそのものの平行度が出ていることが注意
ここに角度が付いてしまうとそこがスキッドになってしまう…
あと左右穴のピッチの公差は厳しめ
ココが精度出てないとリアトーが左右でずれちゃうからね
さあ最終戦が楽しみになってきた!
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