結果から言うと
21人中予選は17番手
Cメイン3位スタート(10分レース)→1位でBメインへ勝ち上がり
→Bメイン8位スタート(10分レース)→1位でAメインへ勝ち上がり
→Aメイン8位スタート(20分レース)
→Aメイン優勝!
とまあスゴイレースになりましたw
今年の3月の京商カップファイナルから大きなレースでは白星がなかったんだけど、ようやく、やっと勝てたというのが本音
レースレポートの前に
Aメインのレースが終わった後、一緒に走った人や、知人から“おめでとう!”とたくさんの人に言っていただけました
純粋に嬉しいのと、
アイツ勝ったんだ、ふ~ん、と思われて、誰にも何も言われないことは無いという確認ができて、
自分は周りからおめでとうと言って貰える立場にいるんだなということが知れました。
何も言われないのはやっぱり寂しいしね
自分が勝った人に祝福する気持ち、悔しいなという気持ちのせめぎ合いでやっぱり“おめでとう”と言うことがあるけれど、こういうことを伝えることは大切なことなんだなというのが逆の立場に立って実感しました。
という、少し大人になったところで
ここからレースレポート
レースの朝は霧雨が降っていて路面はウェット
dampという表現があってるかな?
太陽の日が出ればすぐ乾くような感じなんだけど霧雨が降ったり止んだり
ということで10時から12時までは主催者判断でフリー走行
雨の中ラジコンするという貴重な機会を逃すまいと走行開始!(主に京商カップ組)この日の流行りはマシンの“重量化”
向かいのな○よ氏ピット
車載工具?
日ごろタイムを競う人たちが重量を競い合っていた。
重い人はなんと2Kgオーバーw
でも効果はあるみたいでやっぱりタイヤの面圧が上がってグリップが増す模様
フリー走行
自分の車体はボディ込みで1700gだけど、とりあえずそのまま出走
重量化については思うところあって未実施
滑り出しまではグリップが上がるだろうけど、滑った後がピーキーになるかなと
それならブレーキングでスピードコントロールすれば曲がれるんでないかという持論
ただ路面によっては重量化も十分視野に入れておかないと
タイヤはいつものパンクタイヤ(インナーレス)
スプリングはソフトセット(前:ブルー、後ろ:グリーン)
デフもソフトセット(フロント:#50万、リア:#3000)
で、なぜか相変わらず雨の中で良く走る私のR4。本当の意味で水を得た魚かって
実車のGTとかでもドライとウェットではキャンバー角を変えるらしく、キャンバーを立ててみると確かにグリップ感は増す模様
ただ、パンクタイヤは元々接着面のエッジで走らせるタイヤなので何分間持つかは微妙なところ
リアデフに関しては、グリーンパークのオイル&ウェット路面では#3000でも硬い感じ
もうオイル入れずにデフギアにグリスを塗るレベルでもいいかもしれない
そうこうしていても、路面は乾かず12時
お肉の時間です!
炭火焼の分厚い肉は美味しかったです。
アルコールがあればなお良しなんだが、さすがに…汗
BBQが終わると丁度、気温も上がって路面が乾いてきたので
12時50分より予選開始とのアナウンス
予選
GPラバークラスの予選は3ヒートあり、自分は予選1ヒート目
まだまだ濡れている路面に、SWEEPのコントロールタイヤ(普通にインナー入ってる)タイヤは合わず、コースに留めているのがやっとな状況
そんな中、同じヒートだったなんよ氏が猛追し、コンマ1秒を争う展開へ
なんとかヒートトップを死守
しかし!
どんどん乾く路面に、路面はぐんぐん上がり、ヒート2、ヒート3と順々にタイムが更新されていく…
これは予選2回目の結果もそうで
そんな中、ヒート1組でストレートAメイン入りを決めたなんよ氏は流石
自分はというと、予選2回目のスタート直前にノーコン発生
あの事件(京商カップ北日本チーム戦決勝)のトラウマが蘇り、今日はもう終わった…
と本気で思った。
ケーブルを挿し直してなんとか動いたのでそのまま出走
ノーコンで周りに迷惑かけるのが怖くて全開にはできない状況
大丈夫か…?と思った途端、前方を走る車が濡れている路面に足をすくわれスピン!
その車にオカマを掘る形で、自分の車がダメージを負って予選リタイア
アップライトのベアリングが壊れてユニバーサルシャフトが外れるという珍しいことに
予選結果
という経緯があって予選17位という結果になったんだなあ
勝ち上がりがあるシステムで本当に良かった…
決勝Cメイン
ノーコンのトラウマでCメインスタート前までは本気で勝ち上がれないと思ってました。
“どうせ勝てないですよ…”と言う結構面倒くさい奴になってたと思いますw
レースは10分間
何かある可能性があるということで、無給油もありと助手のMoriJack氏に伝えるぐらいCメインに超本気で挑んでました。
レーススタート!・・・あれ?
Moriさん、マシンを地面に置いてくれない…
本人曰くスタートのコールが聞こえなかったそう
そのまま最下位へ
路面は左半分がドライ(日が当たる)
右半分がウェット(日陰)
という嫌がらせのような路面
ほぼドライセッティングに戻していたので左側セクションでなんとかペースを上げて走行
前走車は同一周回なのに道を譲ってくれた
あれよあれよとトップへ
2位以下に1ラップ差が付いていたので、5分ごろにルーティンのピットイン
ここからの5分が長かった…
何か起こらない限り、勝ち上がれることが分かっていたので
タイヤ温存作戦に出る。コーナリングスピードを落として極力タイヤに横力が掛らないように走行。
これがまたツマラナイ!
ここで、レース前にプラグを交換していなかったことも思い出して、プラグ落ちばかり気にして走ってたのでさらに長く感じる!
9分50秒、残り10秒でトップの丸山選手ストップ!なんてアナウンスを妄想し
そんなドラマも起こらずトップゴール
Cメインがこの日やったレースの中で一番気温が高くて
レース後リアデフ温度を測ると47℃、やっぱりこのぐらいの温度でサチるんだね
とても#7000には感じないぐらいスカスカになってた
決勝Bメイン
Cメイン決勝からBメイン開始までインターバルが1レースしかないので、急いでタイヤの補修
温存走行が効いたのか少し裂けてるだけだったので、補修してマイティーグリッパーV3を塗って…
していたら出走時刻に!
グリップ剤、本当に塗って拭いただけ;
Bメイン決勝は猛者がチラホラ出てきて層が一段と濃くなる
スタート直後に中段で混乱があり、上手く避けられていきなり上位へ!
さっきのCメインで路面をかなり掴んでいたのでグリップのいいところを走って2位までジャンプアップ!
トップはアウディR8ボディのF島さん
後ろに付いたまま、同じタイミングでピットイン!
ここで、R8ボディはキャビンが前の方にあって、給油がし辛く、SCに比べるとタイムロス
先にピットアウトできて、マージンも5秒ぐらい?稼げた
序盤、F島さんを追いかけるときに使いすぎたFタイヤがタレてきていたので
5秒のペースを徐々に切り崩してゴールする戦略へ変更
と、思っていたんだけど、F島さん怒涛のペースアップによりラスト30秒ぐらいで自分の真後ろへベタ付け!
マジかよと思いつつ、ペースを戻してファイナルラップへ
F島さん、流石にこのタイミングで抜いてこないでしょと思ったら、インを突かれて接触しお互いスピン
相手のノーズがFタイヤ付近にいたにもかからずラインを締めてしまったので私の責任です…
あそこで無理に締める必要性は全くなかったわけだし、Bメイン1位という誘惑に負けた自分のミスなので今後繰り返さないように注意しないと
順位はそのままトップでゴール
決勝Aメイン
BメインからAメインまでは結構インターバルがあったのでセッティングの見直し
先ずは途中からタレ始めたタイヤについて
タレた後でもある程度コントロールできるように修正
具体的にはタレた後だとターンインの後の“増し切り”をするような場面で言うことをきかなかったので、Fスプリングを柔らかいものへ変更
電動のTF用ピンク→エンジンカーのオレンジへ
これは、この前のテストの時、A君とも話してた内容で、
グリンパのような中高速コーナーが多いレイアウトだと初期のレスポンスより後半の曲がりを重視した方が運転しやすいよね
というものをフィードバックした形
あとBメインの路面で、引っかかるような路面グリップに変わってきていたので
グリップ剤をマイティーV3からMarkRheinard 33(MR33)のグリップ剤へ
ハイグリップ路面で引っかかり感を低減できるグリップ剤だと思ってるので
タイヤウォーマーをもってきていなかったので結構長時間塗って放置
スタート時刻は18時過ぎ
あたりは気温が下がり薄暗くなってきた頃
暖気のためにコースインしたら、最高な動きに!
これはもしや勝てるかな…?なんて思いながらグリッドへ
スタート直後、またもや中段でクラッシュがあり、その間隙を縫って上位へ
3位でインフィールド走行中、隣のレーンから魚雷が飛んできて、自分も隣に飛ばされてしまい、ホームストレートへ…orz
5位まで転落
そこからT村さんとバトル!
レース後聞いた話だと、その時はタイヤが切れてペースが上がらなかったけど、簡単に抜かせても面白くない!と言ってたので
全く追い抜けませんでした!マイリマシタ
ペースは明らかにこっちの方が速いんだけど、インに全く飛び込めない
かといってアウト側は路面が湿っていてグリップしないという…
T村さんがピットインしている間にペースアップの倍プッシュ!
7分半ぐらいまで1回目の給油を引っ張る
1回目の給油のピットアウトでオレンジさんを追い抜きなんとトップへ!
ここでしばらくオレンジさんに追い立てられていたんだけど、
あまり無理してブロックをせず、ブレーキミスでインを開けてしまったタイミングで2位転落
しかし、ペースはお互いそんなに差は無いようで、順位が変わってからも距離は変わらず
なるべくプレッシャーを掛けよう!作戦で走行していたら、照明の少ない左側セクションでオレンジさん、お椀に乗り上げ転倒
その間にトップ返り咲き
その後はペースを上げて逃げる作戦へ
タイヤは序盤に比べてタレてきてたけど、フロントセッティングの変更のお陰でラインの自由度は選べるぐらい
加えて、気温が下がってきて、デフが柔らかくならず、Cメインの時のようにリアの蹴り出し感が無くなることも無かったのでペース降下を抑えて走れたと思う。
が!エンジンの様子がどうもおかしい
スロットルを少し握るだけで、吹けていくので気温と湿度の関係でスローニードルが絞られているんだなと
エンストの恐怖があったので、コーナーではスロットルを煽りながらエンストしないようになんとか20分間走り切り
トップゴール!
去年の自分、というか今年の4月ぐらいまでは、20分間とにかく自分のできる全力疾走を!みたいな走り方しかできなかったんだけど、
レース中にいろんな可能性を考えながら走れるようになったっていうのは進歩なのかな
久しぶりの表彰台の真ん中へ
これで10月の京商カップ関東Bに勢いを持っていければいいんだけど
また勝ち上がりパターンは大変だなあ…
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最後の抽選会の時に、当たったインナーがBRCにマッチしてるというのを
チラッと話したら…
皆さんからいただきました
頂いたものは11月1日のBRCレースの景品にしようと思います!
写真には今までレースの景品でもらったボディやら受信機バッテリーもありますが…w
皆さんのお気持ち、本当にありがとうございます!
レースの時に皆様へ還元いたします!
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優勝おめでとう御座います!
返信削除路面変化の激しいレースだったんですね…
来月も頑張って下さい。
ありがとうございます!
削除雨でズルズルだったり
ハイサイドする人が出たり
オイル路面の路面変化は激しいです(>_<)