家からクルマで5分かからない距離なんだが、最近いろいろバタバタしてたからね
今日の目標はリア周りのセッティングの煮詰めで、ガッツリ腰を据える為に朝イチから走行
さらに夕方から雨ということで珍しく10時前に到着
この間のスカイホビーで実感したリアスキッドからの発展というかスカイの常連さんにいろいろ言われたことの実践というかともかく物は試しということで
リアサスブッシュの変更
R4は電動みたいにサスブロックでロアアームを支持する方式
このブッシュ、普通の電動のサスブロであればボール支持でサスブロの長さでトー角を変更する方式を取っている。
対してR4やTF6とかはブッシュが入っていて水平方向に移動できる。
今までは長穴に対してセンターの物しか使っておらず、しかもこのブッシュ
劣化が早い
ちょっとクラッシュしただけですぐガタガタになる。
ので、ちょいちょい交換するわけだけど、センター穴じゃないのが大量に余る。
この部品どうしよ?って
機能的にはサス回転軸のピッチが広くなる。
なんだか聞いたことあるなーと思ったらこんな商品あったね
YOKOMO BD7のオプションパーツ
説明文を読むと
“絶対的なメカニカルトラクションと運動性能の構造を果たします。世界戦で使用されたようなアスファルト路面はもちろん、グリップ感の高いカーペット路面でも好結果を示す。2015年シーズンのマストアイテムです。”
…で?っていう。
具体的にショートサスにすることで何がどうなるということが書かれずに、メカニカルトラクションが!とか運動性能が!とか言われてもイマイチ効果が分からぬ
実車ではサスアーム変えるなんてセッティングはしない(やるなら机上段階だろうし)ので、ちょっと考えてみることにする
まずショートサスにすることで変化しそうな点
・ロールセンタ
・対地キャンバ
・バネのプリロード
だと思う。(他にもありそうだけど…?)
まずロールセンタについて
黒が標準、黄色い方向に赤いブッシュ変更後に動かしてみると
ロールセンタ変わるんだ!すごい今更だけど図に書いてみて改めて分かった。
ここの調整ポイントってそういうことだったんだねw
ちなみにブッシュを外側に移動するとロールセンタが下がるらしい
ロアアームの高さを変えるよりロールセンタ移動量が大きい・・・?
続いて
対地キャンバについて
幾何学的な軌跡を図に書いてみると
同じく黒いのが標準位置で黄色い方向に赤いブッシュ変更後 Δθがキャンバの違い
これはアッパーアームを長くすることと同じようなイメージ
ロアアームの軌跡の半径が小さくなるのでストロークした時のキャンバ変化量が小さくなるらしい
実際のR4の寸法を代入してみると…
横軸がサスストローク、縦軸がキャンバ角
リアルな値にしたら全然差が分からないw
もっと極端にすればよかった
キャンバ変化量の絶対値が分かったからなんなの?という感じだけど具体的にどれだけ変わるんだっけ?ということを把握したかったため
値でも0.1度以下なのでほぼ無視してもよさそう
むしろアッパーアームの長さの方が支配的だよね
バネのプリロードについて
アップライトとダンパー付け根(下側)の距離の調整はできない
アームが短くなるのでモーメントが変わるのは当然ということで
基本的に、短くするとプリロード値が高くなってしまう
それに加えてダンパーも寝る方向になるので同じバネでもこの辺は注意
せめてダンパー角ぐらいは合わせて比較した方がいいかも
さてかなりどーでもいい内容で長文になってしまった
次回は実走行編の予定
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