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2015年7月31日金曜日

BRCサーキットレースレポート~エンジン編~

さて、さっき更新した電動編に打って変わってこっちはちょっと内容濃いめ

10月の京商カップ@グリンパや
8月の京商カップ@2in1
をそろそろ視野に入れ始めているので


R4もそろそろアップデート開始


アップデートもといサービスキャンペーンともいう

マフラー交換なんかはルーチン作業だよね
前のは1年近く使って中は詰まりまくり、へこみまくりのボコボコ
バフかけ直して延命したりしたんだけど、汚いマフラーってモチベーション下がるよね

新品マフラーの効果はものすごくてまず音が変わった!(笑)
まじめな話としてはトルクがスムーズに出てるフィールに変化した
今までは唐突なパワーが出たりしたんだけど新品マフラーはスムーズに吹け上がる感じ


とりあえずこれはレースの時専用に出し惜しみしようw


関連項目として、ハイコンプエンジンとはなんぞや?ということで
今使ってるエンジン、使い始めて24L目前と結構ご老体
PCはもうスカスカになっててトルクが全くない

この前、慣らしを手伝ったとき新品エンジンのトルク感に驚いたもんだ

PCは夏休みに慣らしするとして
とりあえず応急処置として、LCプラグを使ってるんだけどガスケットを2枚→1枚にした
変化は多少…



あと、見た目で変化ある部品としてはカーボンディスク投入!
グリンパも2in1も長いストレートがあるのでこれは武器になるかな?と

電動ツーリングだってスポークじゃなくてディッシュホイールでしょ?ならエンジンだって!
という考えで付けてみた

効果はまだ不明
今週のHRFはグリンパなので付けたり外したりしてテストしてみよう



マイナーチェンジとしてメカレイアウトも多少変更
R246の電子スイッチを使ってて今までアッパーデッキに固定していたんだけど、サーボ横へ移動
ちょっと低重心化
でももともと右側が思いR4がさらにまた右側重くなってしまった…

バッテリー直にする勇気はない



ここまでは土曜日にやったこと


で、レース当日

朝からタイヤ作り

熱ダレ対策にエア抜き穴をφ3に拡大して、バリ取りのためにφ6のドリルに交換したら…


はいやらかしたー!

ホイール1個死亡
これからホイールが奇数余るという苦しみを味わう

バリ取りはもう電ドリでやらないと心に決める



タイヤはレギュレーション通りソレックスR40
インナーはタバタオレンジ(ミディアム?)


エンジンレースもベストラップ方式
でも1周ベストではない普通のベストラップ

で結果は


TQとりました

特筆すべきは運営&参加もするO西氏が1周アタックで2番手タイムを叩き出したところ!すげー

ラップリストを見ると自分も2周目にベストラップ出してるらしい
今に始まったことじゃないので、やっぱりBRCサーキットでソレックスは新品タイヤ2周目が一番タイム出るらしい


エンジンレースも5分間2ラウンド

1ラウンド目は順グリッド

TQから抜け出しポールtoWIN


2ラウンド目は逆グリッド

最下位からスタートだったけど、スタート直後の混乱を切り抜け2位へ

そこから約3分間、1位に対して猛プレッシャーを掛けるもののパッシングできず
凄まじく楽しいレースでした

オチは1位の方がバックマーカーと絡み、ベルトが外れてしまいリタイヤ
無念

ということで2ラウンド目も1位となりました。



これからBRCへ来られる方に参考としてセッティングシート掲載しようと思ったんだけど
ちと今週末の準備もあるのでまた時間のある時に更新します;

BRCサーキット定例レースレポート~電動編~

あっという間に1週間経ってしまった!

只今、夏休み前の追い込み中…
しかも週の前半は夏風邪っぽい症状でなんとか今週乗り切った。


さて

7月26日に行われたBRCサーキットレースについて


今回の参加者は全員で8人
ダブルエントリーを含めると11人というこじんまりとしたレースになった。

当日は相変わらず35度を超える猛暑日



マシンはARC R10 2013という型遅れマシン

今回の肝はタイヤだったかな

予選は1周限りのスーパーラップ方式
タイヤの温まりを重視しないといけないので柔らか目

チョイスしたのはライドの28
(GP-1で使ってたもののあまりもの)

ゴムが肉厚で高温になってもそこそこ走れるというタイヤ
さらに外径がちょっと大きいのでストレートスピードも稼げるという代物

で予選結果は

ポールとりました

朝の練習走行ではT林さんがRPモータのお陰か激速で敗色濃厚だった
今日はダメだなーと思ってたんだけど
なんと1周のベストラップは全員どこかしらミスするという展開でまさかのポールでした。

ちなみに自分は1コーナーで突っ込みすぎたw



決勝レースは5分間2ラウンド制


1ラウンド目はなんとか逃げ切りトップチェッカー


2ラウンド目では…


はっ!?

なんとハブベアリングがこのタイミングでご昇天
ハブキャリアが異常に発熱したおかげで強度が低くなったホイールがハブのところから破壊

ホイールナットがつきっぱなし

最初はホイールナット緩んだんだと思ったけど違うみたい


2ラウンド目はリタイヤで
トータルポイントは2位となりました。


参加者の皆さんおつかれさまでした。
内容薄い感じだけどやる気と比例してると思ってほしい

次回エンジンレース編



2015年7月25日土曜日

鉱物ダンパーオイル

明日はBRCサーキットでレースなわけだけど参加者少な目でこじんまりとしたイベントになりそう。
いろんなイベントと被り倒しているからね

本音はいろんな人と手合せしてみたいんだか、またの機会になりそう



さて、自分の勤めている会社は今週は3連休!
なぜかというと…

今週は8耐ウィーク

従業員チームも多いし、参加者や応援者に配慮してということらしい
ということで自分もニコ生で応援!

現地に行く元気はない…

エアコンの効いた涼しい部屋で観戦しておりました。

しかし、今年はYAMAHAがはぇーな…
エスパルガロが2.06.000
中須賀が2.06.054
2人が100分台で同タイムとか鳥肌立ったわw

ホンダはMuSASHIのKCストーナーが4番手

そもそもCBR1000RRが細かなマイチェンは繰り返してるもののベースが2008年式なのことを考えたら奇跡的な奮闘だと思う
YZF-R1は最新マシンだし、そもそもワークス参戦だしね

RCVはホモロゲ通るのかな?





予選を観戦してたら16時過ぎ
涼しくなってきたのでBRCへ


今日はタイトルにもある通り鉱物ダンパーオイルのテスト

先週怪しかったダンパーをメンテするついでに
ダンパー2セットをシリコン、鉱物とそれぞれ組んでみた

鉱物ダンパーオイルについてググると出てくるんだけど、シリコンオイルと鉱物は混ぜないこと

なのでOHのタイミングが丁度だったというわけ


ラジコンにおけるシリコンオイルのデメリットとしてはOリングを膨潤させてしまうこと
とよく書かれてるけどこれはOリング側の問題でしょ?
タフネス要件未達なのに市場に出すとはどういうことだ!という感じだけどラジコンは一応レーシングマシンだもんね
○○時間で交換ということなんだろう


でもシリコンオイルのメリットは遥かに大きくて、
・物性の温度依存性が低い
・生産時の粘土コントロールが容易

という点がある。
ラジコンのオイルダンパーは振動を熱に変換するものだから、ダンパーオイルの温度は必然的に上昇する
youtubeとかでラジコンのオンボード動画とかを見るとビックリするぐらいサスペンションが忙しく動いている
これがダンパーが機能してないわけないというぐらい


そこで温度による粘性変化が少ないのであればつまることセッティングが容易ということでしょう

5分走るのと10分走るのでは挙動が違うなんてそんなものはタイヤだけでいい



シリコンオイルはせん断に対する抵抗が大きく、ボールデフグリスなんかでも採用されている

このせん断力の大きさからダンパーオイルにも採用されているわけだけど、見方を変えればサスストロークの抵抗になってるともいえる


セッティングの方向として粘度を上げたいんだけど、地面がバンピーで跳ねる
なんて状況には実は鉱物オイルが向いている?という仮説を立ててみた

鉱物オイルの利点として
・フリクションが小さい
・Oリング膨潤しにくい

このフリクションロスが小さいのを上手いこと利用できないかと


ということでこれを購入


普段はYOKOMOの400円のダンパーオイルなんだけどこれは800円!高級だ!



実際に走らせてみると確かにバンプの吸収がいい

BRCはyoutubeで見るときれいな路面だけど、実際はアスファルトの劣化が始まっていて結構バンピー
特に外周の高速コーナーが跳ねるのでセッティングの方向をミスるとピーキーな挙動になってしまう


シリコンオイルだと神経質になるコーナリングも
鉱物オイルだと凹凸を“いなして”走るイメージ


なので、路面の悪いサーキットには結構武器になるかも

ただ、これのデメリットとしては温度依存性
しかも低温側になると粘度が高くなってしまう

冬場は使いづらい代物だな
冬になったらまた比較してみよう

2015年7月19日日曜日

6本スポークホイール

今日は久々にB.R.Cで走行
レース準備のためにY本さんがいらっしゃるということで電動ツーリングも準備

エンジンツーリングはエンジンOHしたのでそれの確認に
走ってる感じは適正燃調なんだけど、走り出して数分するとヒート気味になってしまう…
ベアリングを確認したところかなりゴリゴリになっていたので交換。

今使っている練習エンジンは去年の6月ぐらいから使い始め、冬も越えすでに30L以上走行しているもの
そろそろPCも限界っぽい
アイドリングしなくなったらエンジン買い換えかな


で、今日のメインの目的はホイール違いの確認

京商 6本スポークホイール

普段は15本スポークを使っているんだけど、6本のがリムが大きいのでどういう動きになるのか検証してみた。

タイヤはレースレギュのソレックスR40
インナーはボンバーイエロー

で、ホイール違いでは

6本スポークの方がグリップ感が高い

え、今まで15本使ってきたけど6本がいいの?ということだけどそう単純でない

グリップ感に関してはリム径が大きいからセオリー通りとしてフィールとしては
6本の方が転がりが悪い

特に今のBRCの路面はオイルが塗られていてオイル路面風になっている
ここで、グリップ感の高いホイールにしてしまうと、コーナリング中に失速してしまい結果コーナリングスピードが遅くなってしまう

小さいラインを通れるのでバトルには強いかもしれないが、タイムは望めないのかも


低μ路面なスカイホビーとか赤レンガ倉庫予選1回目までとかなら実は6本スポークも視野に入るのかもしれない



ホイール検証が終わってからは常連さん4人とバトル!
MTX6ラバー速えっす…

夕方にきてR4に片巻きの症状が出始める
右コーナーが後ろが出てしまう。旋回の軸が前に移ってしまったかのよう

左コーナーでは現れないし、右コーナの低速、中速、高速のすべてで後ろが出るのでロールで腰砕け説も可能性は低い

タイヤは剥がれてないよ(←

怪しいのはダンパーなんだけど、今週メンテするかな



あと最後のタンクの途中、これからバトルのいいところ!というところで雨がポツポツ…
終わりかなーっと思った矢先ザー!っと

工具もビショビショ

全身ビッタビタ
急いで電気系は電源切って、夕立が去ってからエアブローしておいたので無事
工具は防錆剤塗ってさび止め

しかし、熱帯地方とかのスコールかと思うほどの豪雨。
涼しい風吹いてきたらラジコンやめなさいってこったな




2015年7月16日木曜日

789月のレース出場予定

暑くなってきて今はまさにラジコンオンシーズン!といった感じ
レースイベントも多め
ということでスケジュールを整理してみる

うーん、結構ヘビー

先ずは

BRCレースは何度も告知してるけど
7月26日!
宜しくお願い致します。

BRCレース告知

今のところは本気で挑む予定
タイヤテストもしたい(15本スポークより6本スポークがいいんでないか説とかを今週末テスト予定)




で、8月2日に


HRFレーススケジュール

HRF第4戦@グリーンパーク

参加はGP-S、余力があればGP-T

5月のレースでは2位だったので今度こそ…
8月22~23日の京商カップ@2in1に向けてハイグリップ路面でのサスセッティング&タイヤの見極めもする予定


翌週からお盆休み

実家に帰って来いと言われているので奈良に帰省予定

道中2in1とホットラップへ寄り道予定
この2in1寄り道でセッティング決まればいいなぁ


さていよいよ京商カップ信越

ガンベイドどうすっかな~モーター買わないと…

あと23日はYRオフロードパークラリークロスのイベントとブッキング!

残念ながら京商カップ行ってきます(´・ω・`)

代表権取れるように頑張ろ



翌週には

千葉のNEXTで行われるナックチャレンジに行く予定

年明け2月のレースではノーマルクラス3位
あの頃のM山とは違うぜ!という風になるか?

スポンジカーも仕上げておかないと


で、9月13日にはR246チャレンジ

ようやくどのレースともブッキングしていない
3レースぶり!



改めてレース好きだなあと…^^;
移動のガソリン代とかETCとか考えたくないなあ~



夏のアニメ

このところ突然暑くなってきて日中の気温は35度以上!
もうすっかり夏っぽい

夏と言えば甲子園!
ということで

おお振り

夏の始まりにはこれが見たくなる!
打席に立った時の選手の心理状況とかを事細かに描写している野球ものは唯一無二ではないのかな?と感じるほど名作


進撃の巨人を最近見始めて気づいたことがある…


こんなことがあっていいのか…!

進撃のジャンとおお振りの花井
進撃のコニーとおお振りの田島

声優が一緒なのはすぐに気づいたんだけど、身長差も一緒!
スゴイ!

谷山さんの花井の叫び声はホントにジャンにしか聞こえないよ…w


あと
阿部の弟の旬くん

コイツは梶裕貴さん!つまりエレンだね


スカイホビーKOグランプリ参加

ちょっと日が経ってしまったけど7月12日(日)にスカイホビーにて行われたKOグランプリに参加してきた!

詳細は…スカイホビーBLOG レースレポート


自分の結果はEメイン3位

モーター慣らしとか見よう見まねでやってみたけどそもそもFF車のFF03というのが厳しい感じ

モータが540ながらギア比の関係でタイムは17.5T仕様とほぼ変わらないパワーが出ているクラスで4WDの中、FF車は立ち上がりのトラクションが掛らない&蹴り出しがないからトップスピード伸びないという状況

まぁ操縦技術がもっとあれば上位を狙えたんだろうけど…

こういうことが合ってしばらくFFを封印しようと思うんだけど
FF使うのが帰省のときに“すだぴょん”氏とホットラップでバトルで遊ぶぐらいの用途しかなくなってしまうなあ…
谷田部タミチャレ?

あと前々から思っていたんだけどストッククラスは苦手だなあ
パワーのあるカテゴリだと誤魔化しが効くんだけど、ストックだと失速させないように走らせるのができていない。

結果的にEメインは“西川口レーシング”の1-2-3フィニッシュという結果!
他意は無いよ!



でKOグランプリの540クラス、F1クラスを制したのは今年の相方のA氏!
予選1回目のキレッキレの走りはもはやオーラが出ていたね

溢れ出るやる気を感じたのでこれはこれで刺激に…

自分もホームコースのレースは頑張ろう(ぇ

BRCサーキットレース告知

7月26日開催のBRCサーキットレースの告知が公式HPに掲載されています!
ご確認宜しくお願いします!

BRCサーキットレース告知

参加者集まるといいなあ…

2015年7月9日木曜日

Vone R4リア周りのセッティング(実走編)

先週の土曜日の記事に次回は実走行編の予定…何て書いておきながらもう週末に近づいてきた。。。


今週末に迫っているスカイホビーで行われるKOグランプリの準備も全然終わっていない!モータ慣らしが!

前にも書いたけど平日は社畜と化しているポンコツなので更新ができていなかった
定退取れるぞ!って思ってた日も思いっきり残業になったのも誤算


ぐちぐち書いても仕方ないので本題!

先日書いた通り、先週末はリアサスピボットのピッチを変えることでどうなるのか?という検証をしていた。

実際の作業風景はこんな感じ

ここまでバラさないと外せない

キレイにやらずに強引に…ってやればデフとか外さなくてもいいんだけどね
リア周り汚かったからついでに粘土クリーナで清掃


この後、効果の確認のために何度か付け外しを繰返したんだけど、電動ドライバー買ってホント良かった!

作業効率が全然違うし、苦にならない!
これは結構大きなポイント。基本面倒くさがり屋だからねw


動きの変化としては、サスアームを外に広げたのでロールセンターが下がり、やはりそんな感じの挙動になった。

リアのロールが増えて、リアグリップが増す模様。

今までRの大きなコーナーでターンインからスロットルオンまでの間に、いきなりリアグリップが抜けるなんてことが多々あって、そのたびに意識的にスロットルを煽ってリア荷重を稼いでスピンを避けるなんて操作をしていた。

もちろん理想的なスロットルオンのタイミングでない為、立ち上がりのラインは少しふくらみ気味

スピンするよりはいいという考えでこういう操作をしていたけど、リアグリップが強くなったおかげで、スロットルオンのタイミングが適正化できた。




で、しばらく経って気になったのがコーナーの失速感

今まで煽っていたから気にならなかった部分なんだけど、スロットルを何もしない時間が増えたためにコーナーの失速感が目立ってきた

そこで更弾ということで…!

実は今までずっとリアはドッグボーンでしたw

フロントは外れる可能性があるからユニバ付けているけど
リアは外れないだろうし、メンテ面倒くさいし、(ユニバだと駆動がガッと掛る?なんて妄想もあり)
エンジンカーを始めてからリアはずっとドッグボーン派だった。

ただ、脱落防止の為、スポンジで軸方向に動かなくしているのでフリクションは大きい模様

このフリクションで転がりを無くして曲げてたなんて効果もあるんだけどね


で、ここを

ユニバ自体は結構前から持ってた

新品だよ!

贅沢な…

で、目論見通りコーナーでは失速感が消えさらに

ストレートスピードが速くなった!

今までヒートしてしまって絞れなかった領域までエンジン絞れるようになったからね

今までずっとハンデ背負いながらラジコンしてたらしい…w


ここで欲が出るのがアルミユニバってどうなんだろうって?

結構使ってる人多いようなんだけど
ねじ切れるなんて噂もあるしな

ここは人柱に?

2015年7月5日日曜日

Vone R4リア周りのセッティング(企画編)

今日は約1ヵ月ぶりにBRCへ走行に
家からクルマで5分かからない距離なんだが、最近いろいろバタバタしてたからね

今日の目標はリア周りのセッティングの煮詰めで、ガッツリ腰を据える為に朝イチから走行
さらに夕方から雨ということで珍しく10時前に到着


この間のスカイホビーで実感したリアスキッドからの発展というかスカイの常連さんにいろいろ言われたことの実践というかともかく物は試しということで

リアサスブッシュの変更

R4は電動みたいにサスブロックでロアアームを支持する方式

このブッシュ、普通の電動のサスブロであればボール支持でサスブロの長さでトー角を変更する方式を取っている。
対してR4やTF6とかはブッシュが入っていて水平方向に移動できる。

今までは長穴に対してセンターの物しか使っておらず、しかもこのブッシュ

劣化が早い

ちょっとクラッシュしただけですぐガタガタになる。

ので、ちょいちょい交換するわけだけど、センター穴じゃないのが大量に余る。

この部品どうしよ?って



機能的にはサス回転軸のピッチが広くなる。
なんだか聞いたことあるなーと思ったらこんな商品あったね


YOKOMO BD7のオプションパーツ

説明文を読むと

“絶対的なメカニカルトラクションと運動性能の構造を果たします。世界戦で使用されたようなアスファルト路面はもちろん、グリップ感の高いカーペット路面でも好結果を示す。2015年シーズンのマストアイテムです。”

…で?っていう。

具体的にショートサスにすることで何がどうなるということが書かれずに、メカニカルトラクションが!とか運動性能が!とか言われてもイマイチ効果が分からぬ


実車ではサスアーム変えるなんてセッティングはしない(やるなら机上段階だろうし)ので、ちょっと考えてみることにする




まずショートサスにすることで変化しそうな点

・ロールセンタ
・対地キャンバ
・バネのプリロード

だと思う。(他にもありそうだけど…?)


まずロールセンタについて

黒が標準、黄色い方向に赤いブッシュ変更後に動かしてみると

ロールセンタ変わるんだ!すごい今更だけど図に書いてみて改めて分かった。
ここの調整ポイントってそういうことだったんだねw

ちなみにブッシュを外側に移動するとロールセンタが下がるらしい

ロアアームの高さを変えるよりロールセンタ移動量が大きい・・・?



続いて

対地キャンバについて

幾何学的な軌跡を図に書いてみると


同じく黒いのが標準位置で黄色い方向に赤いブッシュ変更後 Δθがキャンバの違い


これはアッパーアームを長くすることと同じようなイメージ

ロアアームの軌跡の半径が小さくなるのでストロークした時のキャンバ変化量が小さくなるらしい

実際のR4の寸法を代入してみると…

横軸がサスストローク、縦軸がキャンバ角

リアルな値にしたら全然差が分からないw
もっと極端にすればよかった

キャンバ変化量の絶対値が分かったからなんなの?という感じだけど具体的にどれだけ変わるんだっけ?ということを把握したかったため

値でも0.1度以下なのでほぼ無視してもよさそう
むしろアッパーアームの長さの方が支配的だよね



バネのプリロードについて


アップライトとダンパー付け根(下側)の距離の調整はできない

アームが短くなるのでモーメントが変わるのは当然ということで
基本的に、短くするとプリロード値が高くなってしまう

それに加えてダンパーも寝る方向になるので同じバネでもこの辺は注意

せめてダンパー角ぐらいは合わせて比較した方がいいかも



さてかなりどーでもいい内容で長文になってしまった
次回は実走行編の予定




2015年7月3日金曜日

BRC定例レース第1戦エントリーフォーム

とりあえず公開します。
受付は前日の7月25日までとします。

店頭にて直接申し込むかもしくは
下記メールフォームよりお申込みください。


BRC定例レース第1戦エントリーフォーム


公式HPへは後々公開いたします。

BRCサーキット7月度レースレギュレーション

7月26日に開催するレースレギュレーションを公開します。
公式HPへは後々公開いたします。

BRCサーキット 7月度レース規定 
1.   GPツーリングクラス

1.1 車両規定
1.1.1 車体:1/10ツーリングカーで全幅200mm以下のもの。
1.1.2 エンジン:無改造(キャブレターを含む)OS MAX-12TGシリーズ、京商製GXR15(V)のみ使用できる。限定品(12TG SPORTは不可)
1.1.3 ボディ:各社スケールボディ(空力ボディは禁止) 
1.1.4 給油口、クーリング等のボディカットはスケール感を損なわない範囲で行うこと。
1.1.5 タイヤ:SOREX 40R1セットまで使用のこと。(破損時のみ同等品との交換を可とする)
1.1.6 燃料タンク:燃料タンク容量は75cc以下のものを1基のみ搭載できる。
1.1.7 マフラー:市販されている消音効果の高いものでφ5.2mm以下の物とする。
1.1.8 燃料:燃料はメタノール、オイル(潤滑油)、ニトロメタンだけで構成されていなければならない。ニトロメタンの含有量は最大20%以下とする。

1.2 レース形式
予選:5分間ベストラップ方式
決勝:15分間周回レース

1.3         計測方法
KO PROPO ARC type4による計測としクリスタルの割り当てはNo.1~10とする




2. EPオープンクラス
2.1 車両規定
2.1.1 車両:2次減速以上の1/10ツーリングカーで全幅190mm以下のもの。
2.1.2 モータ:各社10.5T
2.1.3 アンプ:ノンブースト、ノンターボ、ノンタイミング(いずれかが確認できるもの)
2.1.4 ギア比:6.0以上
2.1.5 ボディ:各社スケールボディ(空力ボディは禁止)
2.1.6 タイヤ:各社中空ラバータイヤを1セットまで使用のこと。(破損時のみ同等品との交換を可とする)

2.2レース形式
予選:5分間ベストラップ方式
決勝:5分間周回レース

2.3         計測方法

KO PROPO ARC type4による計測としクリスタルの割り当てはNo.1~10とする