後ろには新製品のボディが写り込んでますね
今月の初めにグリップユニットだけの単品販売が開始されたのでレイダウントリガーデビューしてみました
このEX2RRを買って2度目のユニット交換になりました.(1度目はマイナーチェンジ版のステアリングユニット)
ステアリングに関しては正常進化感がありましたがこのスロットルに関しては操作の根底から変わるものです.
箱を開けてユニット交換して触ってみると違和感…
いろんな位置調整をしてみてようやくシックリ来るポイントを見つけました.
あまり手は大きくない方だと思ってますがワイドレバーのほうがシックリ来る感じでした.
これに付属の滑り止めを取り付けました.
在宅勤務の息抜きミニッツで操作慣れはしてみましたが
机上で弄るのと実走ではやはり調整ポイントは変わりました.
走っているとだんだんシックリ来る位置から変わってきてしまうので,位置調整は繰り返しました.
自分の中でベスポジになりましたが京商カップのチーム戦や耐久レース等のプロポをシェアする場面では不向きになるかもしれません.
外のエンジンカーで走らせたフィーリングとしては家のミニッツとは変わってきました.
家ミニッツはブレーキをかける時間がかなり短いですが
外のエンジンカーはそうにはいきません.減速のブレーキと荷重移動のブレーキの組み合わせで操作する必要があります.
データロガーでこのあたりを比較してみました.
データの取得は上図の赤線区間
BRCサーキットでもブレーキの難所のひとつです.ギザギザはなんとなくのブレーキングポイント
そこそこスピードが乗ったところからハードブレーキ→ステアリングを操作しつつ次の左コーナーの為に回り込むというレイアウトです.
左前のタイヤにはかなりの負荷をかけるのでアンダーステアを出しやすいです.
赤プロットがレイダウントリガー/黒プロットが普通のトリガー
上からスロットルブレーキ操作/車速/ステアリングのグラフ
それぞれの操作のタイミング別に番号を振ってみました.
①ではブレーキのかけ始めタイミング
普通トリガーの方が短時間で強いブレーキを掛けているのに対して
レイダウントリガーではMAXブレーキはほぼ同じですがそれまでに時間がかかっています.車速は当然普通トリガーのほうが早く落ちていますがアンダーを感じたのか一度ブレーキを抜いてステアリングを切り足しています.
これに対してレイダウントリガーの使ったフィーリングとしてはフロントサスを縮める速度をコントロールしやすいと感じました.
シッカリとフロントサスを縮めて減速し,ターンインしているので②~③でステアリンググラフからわかるようにステアリング舵角が減っているうえにコーナリングのボトムスピードは上がっています.
何故減速のコントロールをしやすくなったかというと
広告に書かれていましたね!
自分が思ったのはスロットルの中立位置をより意識しやすくなりました.
左手人差し指を常にトリガーに押し当てているのでそう感じているのだと思います.
ブレーキ→ノーズダイブ→ハンドリングの連携がスムーズになることによりフロントタイヤに対してより優しくなりタイムを安定して出せるようになるメリットかなと思います.
とりあえず耐久やチーム戦以外ではこのトリガーを使い続けてみようと思います.
ただ欠点も、、、
今までブレーキのEPAをET5に割り当てていました.
ステアリングホイールの左手にある縦型スイッチ
電動ではあんまり弄らないですがエンジンレースではレース中盤からしょっちゅう弄っています.フロントタイヤがタレてくるとブレーキを弱くする…とか
で今回のレイダウントリガーは
とてもじゃないけど左手で操作できない場所に…
ET4は変わっていないがここはデュアルレートを割り当てているので、、、
ハイサイドするときに弄るので変えられない
ブレーキはどこか違うスイッチに割り当てて慣れていくしかなさそうです
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