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2020年7月26日日曜日

R4新車組み立て

最近タイヤテストとか燃料添加剤テストをやっていてラバーR4の走行距離がどんどん伸びています.
1日のラジコンで300LAP近く走っていてBRCでこの周回数では60kmぐらい走っているみたいです笑

こんなラジコンを4月末ぐらいから続けていてとうとう先週の最後の走行中に2速のシューを固定しているネジが外れてシューとベルが固着
そのまま駆動系ロックしクラッチやメインシャフト系の部品を壊していきました、、

動きもなんだかカクカクしておかしな動きをしていたのでこの際、新組してしまおう!というのが今週
自分の会社は3連休でしたが,それでも3日共雨だったので一気に新車を組み立てました.

ここで自分の新しい取り組みをいくつか紹介します.

バルク関係

ガラスボードの上に#400の紙やすりを置いてシャシーに当たる部分を面出ししてみました.
やっぱり樹脂ものでヒケとかは真逃れないみたいなのでこのあたりを奇麗に
後はフロントバルクのフロント側取り付け穴はタップを立てておきました.
ここは上からバンパーサポートも共締めされるので緩むことはないかなと
結構硬いネジ穴なのでバルクが倒れてしまうの防止策です.


ブレーキも組み方を変えてみました

用意するものは不完全ネジ部があるキャップビスです.自分はトビークラフトから出ている3x35のキャップビスを使いました.

これを先ずネジ部を5mmぐらい残して切断.
キャップ頭部をドリルチャックで掴んで回しながら#400→#1000→ピカールの順で磨きます.
こんな感じで首下がピカピカになります.

同じくパッドの穴の方もリュータのゴム砥石等を使って内側をピカピカにしておきます.
組み立て時はキャップビスのピカピカの部分がしっかりとバルクに埋まるように締め込みます.
パッドとディスクのクリアランス調整は2個上の写真の赤いスペーサで調整するイメージです.
こうすることでかなりスムーズにパッドが動くようになりますよ.


最後にフロントサスの組み立てです.
今更かもしれませんが
ここのランナーのバリが出ているとサスアームとバルクが干渉してサスアームがスムーズに動きません.
デザインナイフ等でバリを取った後にしっかりとヤスリで仕上げましょう.

これに気付かずフロントサスアームがバンザイしています.
これ深夜だったので、、、眠かったので、、、
ここが動かないとちゃんと走らないのでしっかりと組み立てましょう

そんなこんなで完成
早く梅雨明けしないかな~




メルセデスAMG GT3ボディレビュー

めっちゃカッコいいですね!

さてタイトルにある通りこのボディをさっそくR4に乗せて試してみました.
乗せる前に大変だったのは給油口の穴あけ
一目でわかるロングノーズスタイルのお陰で燃料タンクの取っ手の部分と干渉してしまいます.
優しいことにデカールで給油口の穴あけ目安が付いています.

とはいえ京商カップには給油口径がΦ40mm以下というレギュレーションがあるので
このガイドライン全開で開けるとまずそう、、


結局サークルカッターで37mmの穴を開けてボンネットの干渉する部分をリューターでちょっとづつ削るという作業を繰り返してタンクが開くようになりました.
横から見るとタンクの蓋はこんな感じ


さて実際に走らせてみると
見た目の通りロングノーズなのでフロントのロールはあまりなくて,キャビンの少し後ろからロールしているような状況です.

元々R4をゴムタイヤ仕様にするとフロントだけペコペコとロールしやすく,リアは動かないという動きになりがちですが,このボディを組み合わせるとすごく丁度良い動きになりそうな予感.
自分のR4はフロントバルク下にスペーサを入れてロール剛性を上げているので他のボディでは丁度良いロールでもこのボディには裏目に出ています.
この日はテスト項目がたくさんあってセッティングは変えたくなかったのでお手軽にフロントの動きを強くできるアイテムを追加しました.

ボンネット中心にもボディポスト追加!

ボンネットが長くてたわみやすいらしく,ここへポスト追加はかなり効果大でよく走るようになりました!
メルセデスボディを使う時はここのポスト追加は必須かも、、
因みにボディポストはステアリングポストと共締めにしています.

次回はセッティングもAMG向けにしてみて掲載してみようと思います.

雨上がりで難しい路面でしたがひとまず走行動画を!

2020年7月19日日曜日

レイダウントリガー

後ろには新製品のボディが写り込んでますね

今月の初めにグリップユニットだけの単品販売が開始されたのでレイダウントリガーデビューしてみました
このEX2RRを買って2度目のユニット交換になりました.(1度目はマイナーチェンジ版のステアリングユニット)
ステアリングに関しては正常進化感がありましたがこのスロットルに関しては操作の根底から変わるものです.

箱を開けてユニット交換して触ってみると違和感…
いろんな位置調整をしてみてようやくシックリ来るポイントを見つけました.
あまり手は大きくない方だと思ってますがワイドレバーのほうがシックリ来る感じでした.
これに付属の滑り止めを取り付けました.

在宅勤務の息抜きミニッツで操作慣れはしてみましたが
机上で弄るのと実走ではやはり調整ポイントは変わりました.
走っているとだんだんシックリ来る位置から変わってきてしまうので,位置調整は繰り返しました.

自分の中でベスポジになりましたが京商カップのチーム戦や耐久レース等のプロポをシェアする場面では不向きになるかもしれません.


外のエンジンカーで走らせたフィーリングとしては家のミニッツとは変わってきました.
家ミニッツはブレーキをかける時間がかなり短いですが
外のエンジンカーはそうにはいきません.減速のブレーキと荷重移動のブレーキの組み合わせで操作する必要があります.

データロガーでこのあたりを比較してみました.

データの取得は上図の赤線区間
BRCサーキットでもブレーキの難所のひとつです.ギザギザはなんとなくのブレーキングポイント
そこそこスピードが乗ったところからハードブレーキ→ステアリングを操作しつつ次の左コーナーの為に回り込むというレイアウトです.
左前のタイヤにはかなりの負荷をかけるのでアンダーステアを出しやすいです.

赤プロットがレイダウントリガー/黒プロットが普通のトリガー
上からスロットルブレーキ操作/車速/ステアリングのグラフ

それぞれの操作のタイミング別に番号を振ってみました.
①ではブレーキのかけ始めタイミング
普通トリガーの方が短時間で強いブレーキを掛けているのに対して
レイダウントリガーではMAXブレーキはほぼ同じですがそれまでに時間がかかっています.
車速は当然普通トリガーのほうが早く落ちていますがアンダーを感じたのか一度ブレーキを抜いてステアリングを切り足しています.
これに対してレイダウントリガーの使ったフィーリングとしてはフロントサスを縮める速度をコントロールしやすいと感じました.
シッカリとフロントサスを縮めて減速し,ターンインしているので②~③でステアリンググラフからわかるようにステアリング舵角が減っているうえにコーナリングのボトムスピードは上がっています.

何故減速のコントロールをしやすくなったかというと
広告に書かれていましたね!
自分が思ったのはスロットルの中立位置をより意識しやすくなりました.
左手人差し指を常にトリガーに押し当てているのでそう感じているのだと思います.

ブレーキ→ノーズダイブ→ハンドリングの連携がスムーズになることによりフロントタイヤに対してより優しくなりタイムを安定して出せるようになるメリットかなと思います.

とりあえず耐久やチーム戦以外ではこのトリガーを使い続けてみようと思います.


ただ欠点も、、、
今までブレーキのEPAをET5に割り当てていました.
ステアリングホイールの左手にある縦型スイッチ

電動ではあんまり弄らないですがエンジンレースではレース中盤からしょっちゅう弄っています.フロントタイヤがタレてくるとブレーキを弱くする…とか

で今回のレイダウントリガーは
とてもじゃないけど左手で操作できない場所に…

ET4は変わっていないがここはデュアルレートを割り当てているので、、、
ハイサイドするときに弄るので変えられない
ブレーキはどこか違うスイッチに割り当てて慣れていくしかなさそうです