ということで京商カップファイナルぐらいまではまたラバーなラジコンに戻りそう
もちろん全日本で感じた反省点は解決していきますが
ということで、ラバーR4のアップデートと言うことで
前から考えていたシャシーロールの左右均等化を実施
というのも、最近の電動ツーリングカーはサーボを片持ちマウントしたり
ある車種に関してはバッテリーも宙吊りにしてまでシャシーロールを合わせようとしています。
そもそもシャシーロールとは?
個人的には前後のロール剛性バランスのつじつま合わせかなと思っている。
例えば
フロントのロール剛性「高」
リアのロール剛性「低」
というセッティングにした場合、前後別々で見るとロール角が変わりそうだけど、シャシーが剛体と考えた時にシャシーが捻じれることが無いので、フロントとリアの中間の剛性のところでバランスしそこがロール角となる。
でも、昨今のラジコンカーのシャシーは剛体ではなくむしろ積極的に捩じる方向
路面やタイヤの関係でフロントとリアのロール剛性が違う場合に、それでも成立するように進化したという感じでしょう。
では、R4に目を向けると
R4 EVOが出た時、アッパーデッキはXRAYのNT-1のようにアッパーデッキ前部がセパレートした構造になりました。
ロアデッキの剛性は高そうな形状なのでアッパーデッキで剛性を落としたという感じでシャシーの捻じれを生むようになったんでしょう
捻じれるのは恐らく最弱部から捩じり始めると思うんだけど
上記の電動ツーリング等ではその捻じれる点をなるべくシャシーセンターに持って来ようとしていそう。
R4の場合だと
この赤丸の部分
サーボはほぼ剛体なのでシャシー右側の剛性が高くなっていそう
しかも3本のネジで締める部分の嵌め合いは結構キツくて
動きようがない状況
EVOアッパーデッキは左側の肉抜きが大きくて
左右のロール剛性は揃っていないのかも
ということで目的はこのサーボをシャシーロールを妨げないマウント方法へ変更する
ということにしました。
達成手法としては
サーボマウントの樹脂パーツを廃するということでできそうだけど
そうなるとサーボを取付けられない…
ということで
ステアリングサーボ マイクロサーボ始めましたw
副次的効果として軽量化にもなりそう…
最近、ステアリングサーボまでもマイクロサーボにする人が増えているのでタフネスは大丈夫なんでしょう(汗
まぁサーボを2回以上壊したら今までのロープロに戻しますがねw
取付方法としては
お馴染みのPZ029
スロットルサーボのマイクロサーボ化の時にも一役買ってくれた人
もはやこれ無しでは付け方が分かりませんw
センターバルクのこの部品を…
こんな感じに加工します。
理由はネジの取付ピッチが6mmの部品がこれぐらいしかなかったから。
京商カップでは車検落ちになる可能性があるので次回の京商カップまでにはこんな感じの純正部品を探さなければ
アッパーデッキにはカラーを付けて固定します。
普通のスクエアとかのカラーは、内径φ3mm、外径φ5mmなので無加工で付けられる。
しかも嵌め合いは結構緩いので剛性には寄与しなさそう
結構スタイリッシュに搭載できた!
さあてこれが効果あるのかどうかは今週末BRCでテストしてみよう!
おまけ
交換前 1495g(ボディなし)
交換後 1477g
前後スタビが付いていたりして結構デブな感じだけど
それでも20gの軽量化の効果があった模様。
ボディ付けたら1570gぐらいかな
丁度私もシャシーロールの左右差が気になってました。
返信削除それはミドルシャフトブラケットとフロントバルクが繋がれてる部分です。
エンジンから前の部分でのロールの違いはかなり有り、左コーナー時のロールが強くなってます。
ミドルシャフトブラケットを外すと左右のねじれはほぼ均等化するので、ミドルシャフトブラケットとフロントバルク、アッパーデッキとを完全に切り離してみたいのですが、樹脂パーツをシャシーのネジ2本では心もとないので、OPのアルミを不必要な部分をカットするのが良いのでしょうけど、あのパーツを切る勇気は持ち合わせて無いです。笑
ぜひ試してどうなるか教えて下さい!^^
sumidaさん
返信削除コメント有難うございます!
ご指摘いただいた部分の左右剛性のアンマッチは確かに気になっていて、アッパーデッキのネジを締めていないぐらいの対策しかしていませんでした。
完全分離…確かに手法の一つになりえそうですね。
すぐにできそうなのは、M3x10mmのボタンネジ2本のみを締めて、アッパーデッキ&ロアデッキは締結しないというのはできそうですね。
データを取ればネタにしてみます!