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2022年4月3日日曜日

新生OSフィールド走行インプレッション

 


アスファルトが再舗装されたOSフィールドに行ってきました!

今週はオープニングレースということで土曜日入りして走らせてましたが

雨のため延期になりました.来週仕切り直しになるみたいですがさすがに2週連続奈良帰省は大変なので5月1日のチャンプカップに参加しようと思います!


新しい路面で真っ白な縁石は気持ちいいですね!

OSのスタッフの皆様ありがとうございます!


新舗装ということでかなりハイグリップで少しハイサイドに悩まされましたが

平日は解放されていないコースということもあり全日本には落ち着いた路面になるのかなと思います.

今の路面でセッティングを追いかけてもとなりますが,チャンプカップもあることだし

次回までの宿題のリマインダーとして記載しておきます.


今回やりたかったことは

・ボディの比較と絞り込み

・ギアレシオの確認

この2つを優先度高めで実施しました.


ボディについては上の写真にもあるようにプロトフォームP47N(ライトウェイト)、エクストリームアベンジ、ハンマー

上記3つの比較をしました.

※OSフィールドはAMBでのタイム測定はしているもののMYLAPSでは確認できないので

プロポのバイブレータのラップナビの目安とフィーリングの評価になります.

GPツーリングの場合BRCではハンマーが調子よく走り、SRTではP47Nが良いといった具合にコースによってマッチするボディが変わってくるイメージです.


OSフィールドでの評価としては

P47N:ターンインから立ち上がりまで素直な動き.ただコーナーでやや失速しやすい

アベンジ:P47Nに比べるとアンダーステア傾向、ただし転がりが良い

ハンマー:コーナリング中盤で突然リアが抜ける.スロットルで合わせることもできるがラップが安定しない


ということでタイムも最も良いP47Nを採用でした.P47Nは約10mm前出しです.リアボディマウントがウィングの土台にギリギリ掛からないぐらいの搭載位置ですね

フロントバンパーとボディには結構隙間ができるので粘着テープ付きのスポンジをボディに貼り付けて風を受けてもボディがたわまないようにしています.

またカットラインは走行状態で地面から7mmの位置でマーキングしてボディの下面をカットしました.

この辺りの高さが擦らないギリギリといった感じで、強くブレーキして曲がると擦るのでボディマウント穴はやや大きめにしてボディピンも穴1つ上として自由に動けるようにしています

電動ツーリングだと9mmですが、2mm低いカットラインなのはロール角の違いですね

ホイールアーチはφ66mmで切りましたがこれは小さすぎでした

前側も後ろ側も干渉した跡があるのでφ68mmぐらいがいいのかも



ギアレシオについては持ち込みは16/20-60/56としていましたが

2速時にエンジンが吹け切っていたので2速スパーを55枚にしました.

路面が良くてタイヤが減らないのでこのくらいのギア比でもよかったですがもっとタイヤが減るようになると2速ピニオンが21枚になるかもですね


ボディとギア比が決まったところでいろいろ弄っていました.

フロントスプリングは上から下までいろいろ試してみましたが固すぎず、柔らかすぎず中間なスプリングがいい感じでした.

コース中央のコーナーはブレーキングしながらステアリングを切りたくてそのコーナーでスプリングを評価していました

持ち込みはW5307-33(イエロー)でこれは柔らかい感じで砕けてアンダーステア、じゃあ固い方がいい?ということでXRAYのC3.5を付けてみるもののこれは行き過ぎたみたいで強いオーバーステアでした

ということで間のW5307-34(グリーン)を付けてみました.これがかなりいい感じでブレーキをしつつもしっかりと向きが変わっていきます.

公称値ではイエローとグリーンのレートの差は0.1しか変わらないですが走らせたフィーリングは結構変わります.以前の記事でも実測値はそれなりな差がありました

ひとまずフロントスプリングはこれだなという感じです.


リアスプリングは土曜日だけでは解が見いだせず

当初は固めのW5308-164(グリーン,C4.2)を使っていましたが

リアがかなりドッシリしていて向きが変わらない感じ

W5318-15325(Blue,C4.1)でダンパーを立ててみて多少改善されたものの

リアの抜け感が足りず、スロットルオンのタイミングが遅れてしまっています.

この辺りは次回走行の時の課題ですね

リアの抜け感って出すの難しいですよね、、やりすぎると巻いちゃうパターンが多々あります

ちゃんと前に出るようにしたいのでリアキャンバーやリアトーはあまり減らしたくなぁと


とりあえずカーボンディスクが前後についているのでいったん後ろをとってみようかな


ホイールベースも変えましたがこれも効果的でした

2018年の全日本でもやってましたね.テクニカルなコースだとフロントがグイグイ入ってくる感じで結構いいです.

京商が公開しているSRTのセッティングシートでもフロント側を短縮しています(リアは後ろに行っているので実質のホイールベースは0.5mm短にとどまっています)

今回はフロントサスアームのみ2mm後ろへ移動させました.

本当はこれに合わせてサーボセイバーも2mm後退させるべきなんですが

今回はそのままにしました.アッカーマンも一緒に変わっていますがいい方向でした.


今回のセッティングシートはこんな感じです

※車高はHUDYセッティングゲージの値
※リアスタビ書き忘れました 2.0mmついてます

土曜日のタイムは3番時計でした


レース用のもう少し圧縮のあるエンジンならもう少しタイム出るかな!?( みんな同じなので相対的には変わらない?)

16時前には走行を切り上げてベアリング交換やユニバメンテを実施しました

ある程度準備して日曜日(本日)を迎えます

朝イチに新しめのエンジンに乗せ換えて燃調出しのため走行

前日のエンジンよりも確実にトルクがありますw2速からの伸びもいい感じ

これはタイムアップしそう!と思っていたら、、、

無情にも雨が降ってきて天候が好転しないということから延期となりました
ブログの最初に書いたところに戻るわけですが来月のチャンプカップの前日練習にはもう少し走れるようにしたいと思います



残項目(自分メモ用)

リアの抜け感:カーボンディスク、リアサスアーム後ろ側試すこと

ハイサイド対策:フロントデフ下オモリ、バッテリー横オモリ追加すること

その他:リアキャンバー減らしたらどうなるか確認してみること

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