EP系のスプリングの記事をGPのスプリングにも書いてみます.
GPスポンジ V-ONE R4の場合
使用時のバネ長/たわみ量
■リア
1G:22.21/0.79
フルバンプ:18.66/4.34
フルストローク:16.06/6.94
■フロント
1G:21.73/1.27
フルバンプ:18.95/4.05
フルストローク:15.46/7.54
GPラバー V-ONE R4の場合
使用時のバネ長/たわみ量
■リア
1G:18.52/0.87
フルバンプ:16.01/3.74
フルストローク:12.05/7.7
■フロント
1G:18.88/0.87
フルバンプ:16.51/3.24
フルストローク:12.35/7.4
W5307系スプリング
GP系の手持ちスプリングたち
無限とインフィニティのスプリングの特性ってだいぶ違うんですね、、
R4にはスポンジの場合はフロントにW5307-33 YELLOW(EPの記事の方にバネ特性を記載してます),リアはW5308-154 GREENがかなりいい感じです.
以前のW5308-15325BLUEよりもGREENのほうがリアを感じながら立ち上がれると思いましたが縮み始めが少し硬いのでそういうフィーリングになったんですね~
BRCではいつもお世話になっております。
返信削除月イチくらいでV-ONE走らせてるササキです。
興味深いデータありがとうございます。
SPG縮み始め初期のバネ定数は確かに不安定で、個体差のバラツキも大きいし、同じスプリングでも座面の座りや巻き端の周方向位置でバラつくので、ある程度プリロードを確保して使いたいところなんですけど、ラジコンではそんな不安定な領域を使ってるということなんですね。
プログレッシブを選ぶ理由がカタログ値ではなく、そんな領域の違いだというのは、とてもおもしろいです。これじゃ確かに走るか測るかしてみないと分かりませんね。
リバウンド側の特性も重要なので、ストロークのサンプリングをもっと細かくしてみたいですけど、計測がさらに安定しなさそうです。
セッティングの順番で先に車重/重配を決めてしまうとした場合。
グラフの縦軸はバネ定数ではなくSPG荷重にして、1Gからフルバンプくらいまでの荷重の間でそれぞれのSPGがどのくらいストロークするのか、という見方をすると、SPG 変えた際のピッチやロールの違いがイメージしやすそうです。
ラジコンの場合はレバー比も簡単に変えられるので、レバー比違いもあるとさらに、なんて考え始めるとキリがないですね。
下記は気づいた誤記です。
EPの記事の方、
フロント フルバンプのスプリング長が間違ってそうです。
あと、京商のグラフの凡例名がW5307でなくW5308になってしまってます。
GPの記事の方、
W5308-154はPURPLEなので正しくは
W5308-164 GREEN 4.2でしょうか。
ご参考ください。
ご指摘ありがとうございます!
削除訂正しておきます...
車重に対して発生Gが大きいのでよく走るスプリングの硬さの範囲が今販売されているものになるんでしょうね
縦軸荷重、横軸ストロークは過去の記事に記載してますのでそちらをご参照いただければおと思います!