レポート書いたり昨日は飲み会だったりでようやく更新!
明日からはタムタム岐阜にお邪魔してレースに出場してきます!
そして夜はタム岐阜の人が取り計らってくれてるみたいでこれも楽しみ
(むしろこっちが楽しみ)
さてレポートは3段階で書こうかなと
とりあえず今夜はインファーノGTから
今回はトリプルエントリーでした!
トリプルエントリーはバタバタしてたものの
前日金曜日にできるだけ段取りしてたのでセッティングで迷うことがなかったのが救い
前日の金曜日は3タンクほど走行
メニューとしては
①京商タイヤセッティングの確認
②インナー比較(純正インナー、SWEEP製インナー)
この2点を重点的に確認してました
ちなみに前週にイモネジが緩んだ事件に関してはネジロックを塗って締め付けたところ解決
というか取説にネジロック指定があるにもかかわらず塗っていなかった自分が悪いという
さて①に関しては
前週のレースの際のSWEEPタイヤとグリップの仕方が違うだけにKCタイヤは旋回Gが低くロールが少ない模様
テストの時刻は朝と夕方に限定したところ、朝の路面状況が思ったより低かったのもロール特性が変わったのも一つ
特にリアのロール量が少なく感じ,ターンインではオーバーステアになるレベル
持ち込みは上記のセッティングシートだったけど、この時点でリアのダンパー取付位置を内側から2番目へ変更しました
とりあえずターンインのオーバーステアは解消
ロールの姿勢としても前後バランスが取れた感じ
②のインナー比較は
純正スポンジインナー:タイヤが張り気味で少し硬い感触
SWEEPインナー:インナーがタイヤに張り付き、薄さからタイヤは潰れやすい感触
SWEEP LSインナー
感触だけで言うとSWEEPはローグリップ時にタイヤを変形させてグリップ
純正インナーはハイグリップ時に転がりを求める
という使い分けだなと想定してました.GTで切った瞬間にハイサイドなんて無いだろうと思ってハイグリップでもパツパツインナーでもいいかなと
①のSUSセッティングはSWEEPインナーで行っていてその時のベストラップは19.8秒
そのままタイヤを純正インナーを付けたタイヤを付けると19.5秒
グリップが低いといっても午前中の路面で純正の方が速いのか?なんて考えながら他のカテゴリーのセッティングをしてました
夕方にセッティングの再確認ということで再びタイヤの比較をすると
純正インナーで19.3秒
対してSWEEPだと19.1秒
フィーリングとしては純正インナーの方が反応もあって転がりもいい
SWEEPインナーは反応も無ければ曲がっても来ない感じ、でもタイムが良い
迷いに迷ってとりあえず純正インナー2セット、SWEEP2セットという当たり障りない組合せにすることに
インナーは迷ってたのでホテルで最終的なタイヤを貼りましたw
コントロールプラクティス
トップタイムとりました!
とりあえず前日タイムが良かったSWEEPインナーで出走します.
マシンはこの時点では抜群に良く走ってました
この調子で予選を走りたいな~と思いつつなにも対策をせず予選を迎えます
予選1回目
3番手タイム
挙動としてはアンダーオーバーというなかなかにじゃじゃ馬な感じ
予選1回目は11時ごろに行われ路面グリップは下がる傾向
路面が下がりアンダーが出やすくなった上に、立ち上がりでは腰砕けのような挙動でオーバーステアに
路面がそこそこ仕上がっている状況だと誤魔化されてたのがグリップが落ちて顕著に挙動に現れたんでしょう
この結果を受けて侵入のアンダーを消す意味と、立ち上がりの腰砕けを払拭するためダンパー取付位置を一個上にして真ん中にします.
結局持ち込みと同じ位置という…
予選2回目
総合2番手タイム
田坂選手が2連続トップタイムで早々にTQ確定です
フィーリングとしてはステアバランスはとても良くいつものハンドリングに戻って扱いやすくなりました.
ただリアグリップの不安感はまだ少し残ります.オーバースピード気味で侵入するとリアが乱れて失速してしまう
ということで今まで入れてなかったオプションを投入します
IF422HC ハードリアハブキャリア
純正のハブキャリアと比較し硬さが増しています
コーナリング時のタイヤに発生する横力によりトーアウト方向にタイヤが向いてしまうと予測しオプションパーツを導入しました
予選3回目
総合5番手
ベストラップは18.8秒という結構いいタイムを出したものの
燃調をミスってしまい後半まったくタイムが出なくなってしまったためにこの順位に…
とは言えハブキャリアの高剛性化による効果もはっきりと感じるぐらいリアはしっかりとグリップしてくれています.
思いっきり攻められるというのは安心感という観点からも大事ですね
ということで予選総合で4番手スタートとなりました.
決勝
なんよ師匠に敗れ2位でした!
決勝の様子はYOUTUBE参照ですが、
レース序盤は田坂選手-渡辺選手-私の順序でトレインを作り走行
かなり硬直状態でしたがなんよ氏が何度か仕掛けているのに乗じてパスできないかと考えていました.
なんよ氏が仕掛けた段階で前方2台がクラッシュ→なんよ氏がスピン
前が田坂選手のあとオーバーテイクを仕掛け、成功したものの次の周で
1コーナーでサイドバイサイドになり抜き去られました!
何気にこのレースで一番熱くなった場面でした.インサイドを締めるとお互い飛ぶと思いアウト側にマシンを寄せると路面がダスティでアウト側に引き寄せられオーバーテイクを許すという展開です
その後田坂選手が縁石に乗って転倒
1位を走っていると後ろからなんよ氏が!
時刻はこの時点で約7分
本来であればペースの速いなんよ氏のフタをしてアンダーカットを防ぐ作戦が正解ですが、いかんせん自分のマシンの燃費が分かっていないのでこのままピットイン
なんよ氏は1周後にピットインし、順位が逆転
アンダーカットを許してしまいました.
そのまま追いかけようとしましたが、2速のタイミングが徐々に崩れてきました.
これは走行距離がある程度進んだ&連続走行で温度が上がったことによる2速が完全に馴染んでタイミングが早まったんだと思っております
恐らく今回調整し直したらもう変わらないはず
加速後すぐに2速に上がってしまうのでエンジンの負荷も考えながら走る展開でプッシュできない状況
おまけに2速で走る時間が長く、全開時間も必然的に長くなるので燃費も心配に
なんよ氏は前方をキッチリ2秒差ぐらいで走り続けています.
なんとか追い上げたいと思いましたが時間切れ
2位フィニッシュとなりました
今回は
・タイヤインナーと路面グリップを読み切れなかった
・燃費計算ができていなかった
この上記2点の準備不足でこの結果になってしまったのかなと思っています
次回はSRT新春レースでハチイチGTを走らせる予定!
特に燃費は重視して次のレースに挑んでみようと思います