今年もこの時期がやってきました!秋のBRCサーキット餃子レースです!
大人数が集まるレースは2019年でもう5回目になるみたいです.
時間の流れは速いですね…
ここ数年はゴムタイヤGPツーリング&EPツーリングクラスの2クラス構成としていましたが,今年は540クラスを新設します!
ビギナーの方はもちろん,メインはエンジンの助手でも自分もレースを楽しみたい!という方向けに新たに増やしました.
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さてGPツーリングのタイヤに関してはタバタのタイヤが残念ながら販売終了となってしまったので京商製KCスリックタイヤに変更しました.
そこで今回の記事ではKCスリックソフトタイヤの使い方について紹介したいと思います.
先ず最近のロットのKCスリックタイヤはトレッドの内側がすこしベタつきを感じるので対策をしています.
人によってはベビーパウダーやグラステープを巻いている人もいますが私はこれです.
タイヤを裏返しにして張り付けてから元に戻してキレイに張り直し
余分な分をハサミで切り取って処理完了です.
作業途中はこんな感じ
さて今回テストしたインナーとしては
・ゼノン スーパーソフトType-B ※18.679sec@6本ホイール
・KAWADA バクソー ※18.423sec@6本ホイール
・AXONソフト ※18.862sec@6本ホイール
・ボンバーレッド ※18.406sec@15本ホイール/18.339sec@6本ホイール
の4種類です.※の後ろは参考のベストラップ
結果的にはボンバーレッドが最もグリップ感があり,かつステアリングレスポンスが優れるという結果となりました.
次点でバクソーでしたがコーナリング中に止まってしまうようなフィーリングでタイムの伸びしろは厳しそうです.
15本ホイールと6本ホイールに関しては
15本:グリップのピークがマイルドで限界を掴みやすい 滑らせながら走るイメージ
6本:グリップのピークがピーキだが,限界内で走る分にはレール感がありコントロールしやすい
タイムの差に関しては0.1sec無いのでこの辺は好みかなと思います.
参考までにボンバーレッドでのラップチャート
15本より6本の方が性能劣化はやや低い傾向
15本では1周当たり0.02sec,6本では1周あたり0.012secの性能劣化のようです.
因みに30周を約9分で回っています(無給油)
レースは20分を予定しているので10分給油の燃調が出せると1回給油,ただベースは2回給油ですね.
あとベストラップは新品タイヤから5周以内に出るのがほとんどです.
予選はベストラップ予選なので最初の5周は超集中!が必要かも
路面は最近サラダ油が撒かれましたが,前日&当日と多くのエンジンカーが走ることから路面状況は私のテストの時と変化があることが考えられます.
先ずはとっかかりとして上記結果を参考にしていただくことをお勧めします.
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