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2018年11月28日水曜日

京商グランプリに向けて

タム岐阜の京商チャレンジのレースレポートが控えていますが
今週末は京商グランプリ向けテストということでSRTに行く予定でその準備

京商グランプリが終われば10月末からの怒涛のレースラッシュがとりあえずひと段落
あともうひと踏ん張り頑張ります

頑張ってくれたのはラジコンのほうで
とりあえずゴム車からメンテ

バンパーがスゴイことになってますがこれもタム岐阜レポートで記載予定
写真じゃ分かりにくいですが結構ドロドロ
ドライブベルトも限界っぽいし,駆動もゴリゴリしてます…

なんよさんブログ風の写真

とりあえずバラバラに
もはや新車を組んだほうが早いんじゃないかというほどいろんな部品が消耗してました
中でも
サーボセイバー

シャシー側のベアリングが粉砕していました(驚)
よくこれで走ってたものです…

この辺は汚れがたまりやすいのでサーボセイバーとしての動作もゴリゴリしてました.

とりあえず今回のメンテとしては
・駆動系ベアリング全交換 (そういえばレインレースも走ってそのまんま)
・アッパーデッキ&メインシャーシ交換
・ユニバメンテ&交換
・サスピン交換
・ベルト&プーリ交換
・2速ASSY 各部の清掃

うーん…バラす手間のほうが掛かってそう汗

SRTには日曜日に行く予定なので土曜日までに組み上げようと思います.
ということで今日はメインシャーシ交換まで

新型シャーシを準備しました!

ちょっと加工バリが気になったのでオイルストーンで磨いてみました
アルマイトが剥げてるところがバリだったところ

シャシーロールを気にするシャーシになったのでバルクはシッカリと座らせたいですからね

とりあえず今日はここまで…





2018年11月23日金曜日

BRCレース レースレポート


開催から1週間近く経っちゃいましたがようやくレースレポート更新です.
イベントレポートは気合で当日に書きましたが,平日の更新はしんどいですね…

ちなみに明日からはタム岐阜で京商チャレンジカップに参加予定です!
ご一緒される方はよろしくお願いします
なので明日は家をAM3時出発です…

忘備録的にBRCサーキットレースレポートを残しておきます.
基本的には金曜日に有給を取ってそのセッティングのまま臨みましたがね

ベースセッティングは清水86のセッティングです.
タイヤが間違ってる!と指摘を受けたので修正版を掲載します
このセッティングのままボディをNSXを搭載してBRCを走らせます.

ちなみにウィングステーはこのブログで告知されている通り成形品を使っています


ダウンフォース方向の剛性はもちろん,横剛性もUPしているのでよりリアグリップが安定する方向です.

ウィングを見てあれ?と思われる方も多いと思いますがこれは純正ウィングではありません
今回のBRCレースはユルめのレギュレーションで京商ピュアテンボディだけという規定にしたのでウィングに関してはフリーです.
ということで最適なウィングを探してみました.

もちろん純正でもいいんですが,高速域からのブレーキングでより安定感が欲しかったので
分かったこととしては電動ツーリングのような一文字タイプのウィングはこのボディに不適だということ
コーナリング中にヨーが発生した時に一気にダウンフォースが抜けてしまうフィーリングでした.

図でいうとこんな感じ

ラジコンが曲がる速度では走行軌跡と車体中心線は確実に角度差があるはず
そこでウィングに当たる風がコーナリング中と直進時では異なるはず
そこで一文字ウィングだとコーナリング中に不安定な挙動になると思ってます

ということでNSXにはラウンドタイプのウィングが良い模様
純正ウィングも両端だけ少しラウンドしてますね

京商製で寄り強烈にラウンドタイプということでSCのウィングを装着したところかなりいいフィーリングとなりました


取り付け位置としてはリアバンパー後端から8mmのところです.
10mmギリギリのところはそのうち試して傾向を見てみよう


NSXのボディの特徴としてはロールの仕方がキャビンの後ろぐらいからロールするように見えるボディです.
角度は違えど86みたいな動きをします.

車体が捻じれるわけではないので結局はピッチングも同時に起こるということなんでしょうが
リアサスペンションは固めになるボディになります.

走らせてみるとやはりリアのロールの深さが気になる.
金曜日に一人で走っていても気になったので大人数で走り路面が上がった時に腰砕けしたら嫌だなと思ってました.
ということでリアダンパー上にスポンジを追加です.
これでリアの挙動は解決

ブレーキング時の荷重移動が急激でロックしやすかったのでここも対策です.
フロントをロングダンパー用のステー

ストロークの最初から最後まで素直な動きをします.
これに加えてダンパー長を少し長くしてピストン位置を上げます.
ダンパーエンドは一番長いやつ
これでダンパー長は11mmとしてます.

またリアも動きが急だったのでダンパー長を取説の10mmから11mmに増やしました.

最終的なセッティングシートはこんな感じ


NSXを使うにはこんな感じのセッティングじゃないでしょうかねぇ

レース内容についてはこちらです



2018年11月18日日曜日

BRCサーキットイベントレポート


本日はBRCサーキットにて不定期レースを実施しました!
今週の中盤まで天気予報がイマイチでGPはウェットレースで,EPは中止になるんじゃないかとヒヤヒヤしていましたが蓋を開けてみればちょっと暑いぐらいの晴れのもとレースを実施することができました!
皆様の日頃の行いですね!笑

今回のレースに関しては京商様,近藤科学様,タバタ様からのご協賛の元開催できました.
またBRCサーキットのお店の人のご協力,MCの同期の協力,そして参加者皆様の進行に対するご協力にて成立することができました.
ここにて御礼申し上げます.

本日のレースでは時刻のディレイがあったり,EPスタートシグナルが聞き取りづらいこと,GPローリングスタートの説明不足,等々…
そしてタイヤの手配数ミスによる練習用タイヤの不足という皆様にご不便おかけしてしまい大変申し訳ありませんでした.
今後このようなことが無いように進めてまいりますのでご容赦の程よろしくお願い致します.

さてここからはレースの内容についてのレポートになります.

~前日~

前日の土曜日から天気予報的には微妙な天候だったんですが土曜日は快晴!
皆様,難コースに苦戦しながらも夕方近くまで精力的に走っていました

夕方の操縦台の一幕
踊り場まで人がぎっしり
写真で分かるように夕日の時間帯で路面はハイグリップに!

この後宇都宮駅付近で宴会をしていましたが遅刻する人もちらほら…汗

という前日練習からの当日イベントレポートになります.

GPツーリング

今回は20名のエントリーとなり賑やかなレースとなりました!
普段の京商カップ勢に加えて地元の川上選手がエンジンレース初参加として加わりました.

予選結果

予選第一組
予選第二組
予選第三組
GPツーリングは恒例の1周ベストラップ方式

1周を狙うということでオーバーランする選手もチラホラ見受けられましたが
最終的にはすごく僅差な予選結果となりました.
2位から4位までの差が0.006秒差!
BRCサーキットの平均速度はGPツーリングで約45km/hそこから,0.006秒差は7.5cm差になりますw

さて決勝に関しては6~9人決勝でCメインからのレース

GPツーリング決勝Cメイン


Cメイン決勝結果
Cメインギャップチャート
動画の配信はもうしばらくお待ちください.
Cメインは序盤から#1太田選手と#2北山選手の激しいバトル
また数秒広報では#3市村選手と#4鶴田選手がテールトゥノーズのバトルを繰り広げていました.
Cメインは10分間のレースで無給油を狙っているのか5分を過ぎても誰もピットインしない状況
そんな中,北山選手が途中でストップ!ガス欠か?
その直後トップの太田選手もストップ!
再始動の速かった太田選手が何とか復帰し,トップゴール
2位には堅実に走り切った鶴田選手がゴールし勝ち上がりを決めました.

GPツーリング決勝Bメイン

Bメイン決勝結果
Bメインギャップチャート

決勝Bメインは序盤から#1丸山選手と#2梅本選手が接戦を繰り広げるレース
梅本選手が丸山選手を交わした後は徐々に逃げ切るレースとなり2位に対して約11秒の大差をつけてゴール
注目すべきは2位争い
レース中盤から徐々にペースが落ちていく丸山選手に対して#4富岡選手が襲い掛かります
給油タイミングで一時は2位に立つものの丸山選手の給油前ペースが良く丸山選手給油後には富岡選手は3位へ後退
しかし終盤ミスがあったか残り数周は1秒以下のバトル状態に!
結果丸山選手が逃げ切り勝ち上がり権利を獲得しました.

GPツーリングAメイン

GPツーリングAメイン決勝結果
Aメインギャップチャート
(関戸選手の1周ミスカウントがありプロットが少し違います)

スミマセン…自分も走っていたので知る限りの情報を…
レース序盤から#1丸山(泰)と#2関戸選手がややリードし#4標選手と#5川上選手が第2集団をリードしていく展開
1回目の給油までは硬直状態だったレースですが,エンジン初参加の川上選手がピットロード出口でエンスト!戦線を離脱します
後方では#6松本選手,#8梅本選手がレース中ずっと接戦を繰り広げていました.
さらにレース終盤には#7の田村選手もそのバトルに加わりレベルの高いレースが繰り広げられていました.
結果的には丸山(泰)が後方を逃げ切りトップチェッカー…
2位には標選手となった.

トップ3選手
(トップゴール丸山は章典外で写真だけ写りました)


EPツーリング

今回初のEPOPENレギュ準拠のレースとなり8名の参加となりました!

予選結果

予選第1ヒート
(第2ヒートは撮り忘れました…)

予選結果

川上選手が他を圧倒し唯一の19L ベストラップも15秒台に入れTQ獲得
今回初訪問の粕谷選手,大島選手もコースへの順応しベストラップも17秒台前半をたたき出していた

決勝は3ラウンド行いポイントにより順位を決定する方式を取った

EPツーリングR1

EPツーリングR1結果
序盤から#1川上選手が逃げる展開
#2小山選手も追いすがるものの徐々に引き離される展開
また#4榎本選手と#7馬場選手も常に1秒差程度で走行し接戦であったが榎本選手が逃げ切り4位ゴールとなった

EPツーリングR2

EPツーリングR2結果

全員の合意が得られたということでR2のみクジ引きで順位を決めるという方法に
TQであった川上選手は最下位の8番グリッドスタートに

オープニングラップで富岡選手がクラッシュによりリタイアしてしまう波乱のスタートとなったがそれ以外は大きなクラッシュもなくレースは進行

3周目には2位まで順位を回復した川上選手がトップスタートの小山選手に襲い掛かる
残り30秒まで堪えたもののストレートエンドのコーナーでインを刺され順位が入れ替わり

2連続川上選手のトップゴールとなった

EPツーリング決勝R3

EPツーリングR3結果
EPツーリング最終ラウンドは順位通りのグリッドで出走

R1のレースの振り返りのようなレースになるかと思ったが地元勢が勢いを取り戻し
地元勢の1-2-3フィニッシュとなった.

EPポイント合計
トップ3選手
(トップの川上選手は章典外で写真だけ写りました)


全ての進行が終了し抽選会を行い無事にレースは終了いたしました.
来年秋にもまたレースをやりたいと思っていますのでその際はご参加の程よろしくお願い致します!

2018年11月16日金曜日

KOグランプリ@スカイホビー レースレポート


久しぶりのラリーイベントということでKOグランプリ@スカイホビーに参加してきました!
総エントリー数は100名越えとスカイホビーの自力の大きさを実感するイベントです.

レースの雰囲気も初心者や子供のエントリーも多く,久しぶりにマッタリレースを楽しめました.
自分はまだマッタリレースを真に楽しめるほどラジコン歴が長くないけど
後々子供ができたりするとこういう雰囲気のレースがあるということはとても重要だと思いました.


さて自分のエントリーはラリークラス
エントリー数は30名だったようです

朝の写真 ピットマットがすでに茶色いです.

マシンは以前の記事にも出したオプティマ改

朝のエントリー前は練習走行時間だったのでセッティングを進めていきます.
本当は前日に練習に来たかったけどBRCレースの準備等もあり難しい状況だったので

とにかくギア比を合わせたかったので優先的に進めてました
コースインは29Tのピニオンで最終減速比は6.67
モータは540でトルクも細いので温度を見ながらピニオンをハイギア方向に振っていくことに この時温度は19℃でした笑
思い切って35T/ファイナル5.52までハイギア化するもモータ温度27℃
モータマウントぎりぎりの39T/ファイナル4.95になりました.これでもモータ温度は50℃ほどだけどこれ以上はモータが後ろに行き過ぎてバランスが崩れるフィーリングになってきたので

オプティマはスパーギアの選択肢がないのでモータ位置がピニオンが大きくにあるにつれてどんどん変わってしまうという弱点が…

トルクが細くなったけどここに関しては心配してませんでした.
スカイホビーの路面は表面に砂が乗ったような基本岩みたいな路面
レースが進行していく中で表面の砂が無くなって岩が出てきて路面が落ちるだろうと予測

そこでトルクが無くても勝負出来て,トップスピードに重点を置くギア比としました.
心配としては車体のセットアップが全然できてなくて全く握れないマシンになってたこと
モータの温度はあまりあてにならないのでローギア化するのも視野に


車体の挙動としてはとにかくグリップ感が薄い
リアが全く出る気配がなくて超アンダーステア

オーバーステアでケツを振り回して制御できない分はジャイロで何とかしようと思ってたけどそれ以前の問題でした.
ストレートも跳ねまくって地に足がついてなくて前に出ない感じ

先ずはダンパーオイルっぽいと思い周りの人に聞くと#150~#300ぐらいが入ってる模様
自分のは#650です.

前回走ったのがリンゴジャムのカーペットコースでスカホのダートコースだとグリップレベルが全然違うようです.

ダンパーオイルは#200番に交換
ついでにリバウンド確保のためにスペーサも全外し

予選結果

全然見慣れないですがスカホのレースはカウンターとストップウォッチの手計測
予選順位は4位ですが,上2台は約1周捲られててストップウォッチの誤差とかじゃないですね泣

ランチタイムの間が練習走行だったので必死で走ります.
ラインどりとしては転ばないラインどりを
セッティングはリバウンド量をとにかく多く取ることが重要みたい

ということで車高を下げてリバウンドストロークを増やします.
最低地上高は20mmほどあればいいみたいで今まで30mmの車高から10mmをリバウンド側へ回します.

こうすることで直線スピードのアップと安定性が確保できました.


さらにレースはスタンディングスタートということでKOプロポにしかない機能を使います.
オートスタート機能を使いました 
折角KOグランプリなのでプロポの機能を使い倒さないといけないですね

ロケットスタートができるみたい

実車でいうローンチコントロールみたいなものですね
スターティンググリッドの路面状況から最適なスタート条件を作る…今は禁止されてるけど昔のF1みたいでいいですね

自分もスターティンググリッドで何度もスタート練習する怪しい人になってました.
結果的にはスタート直後の蹴り出しは65%で動き出したらすぐキャンセルして100%で加速するのが最も速いという結果に
smartloggerで分析すると一発ですが,さすがにこのマシンには積んでない…

いろいろやって決勝を迎えます.





4番グリッドスタートでしたがオートスタートのお陰で抜群のスタート…でしたが
3位の選手のブロックが上手く攻略できず…

でも蹴り出しはかなり最高なので悪路のレースには今後も使えそうです

そのあとは予想通り決勝の路面は落ちていて自分の路面が来ていました!
トップスピードを合わせたハイギア化,リバウンド長を長くとったサスによりトップスピードはかなり有利になり3位の選手を直線でパス

上2選手とも予選の時ほどの大差はなく何とかついていける状況

秘密兵器2つ目はジャイロ付き受信機

KR212FHG

ランチタイムの練習走行ではとにかくジャイロのゲインでどれだけステアリング特性が変わるのかを見極めてました.
結果的には走行中にゲイン調整をするということで落ち着きました.

普段からブレーキを割り当ててるキーにジャイロを割り当てることで走行中もストレートなら操作可

今回はゲイン5~35の間を行ったり来たりしてたけど
間の20ぐらいでバイブが動くみたいなプログラムができたらいいのにな~
用途がピンポイント過ぎる気がするが


ということで一度は2位に立ち,1位に挑もうとするもののギャップに足を取られ転倒
転倒をリカバーするために飛ばしてまた転倒…ということで3位フィニッシュとなりました.

結果はKOサポートブログにも掲載されてます

とりあえず次は雪上でラリーカーを動かすと思うのでそこまでに
良く動く足回りとは何ぞというところの解を出したいと思います.