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2017年10月7日土曜日

2017ガスパワーマスターRound1 レースレポート


もう2週間以上経ってしまいましたが、ようやくレポート書きます。
ここ2週間ぐらい大変だったもので…あと半月ぐらいはこんな状況が続きそう

今年のガスパワーは去年と違い下半期に行われるので他のレースと被ることが無いので出場しやすくなったので是非盛り上げていきましょう!


今回も前日入りしてセッティングを見極めます。
持ち込みセッティングは先日の京商カップ仕様からタイヤをスプリングを変更したもの


タイヤはソレックス36と40を使用し、インナーはKAWADAバクソーとしました。
スプリングに関しては、ソレックスタイヤになることでコーナリングスピードが上がることを想定して、フロントをSMJゴールド、リアをSMJシルバーとしました。

ハイサイドが起こる場合は京商スプリングを使用した方がスムーズにロールするので効果的なんですが、路面がそこまで上がらない時はSMJスプリングを使ってタイヤに面圧を掛けて走る方がタイムが出る感じです。

京商スプリング&ダンパープレッシャーフォームでもある程度の路面では対応できますが、2in1みたいなハイグリップ路面だとロール過多になりやすいのでSMJスプリングにしました。
京商でも後半コシがあるスプリング出れば是非使いたいですね!


前日の午前中は雨が降っていて走れず、午後からの走行になりました。
持ち込みでタイムは21秒フラット
この時点で自己ベスト更新でめちゃくちゃ路面が良かったみたい

ここで、一部プロトタイプの部品をテストしました。
交換後はリアの安定感があるのにフロントがグイグイ入ってとてもいいフィーリング
単純にコーナリングの旋回スピードが上がった感じです。もちろんタイムも速くなり20.5秒ともはやゴム車のタイムじゃない模様
もう少し完成度を上げて製品化になると思います。

ただ、時刻は17時ごろと路面は最高潮でまるでレールの上を走っているようなフィーリングでした。
あまりレースの参考になる路面ではなかったのが一抹の不安
レース路面はたぶん落ちるが、ステアバランスがどうなるのかなと


レース当日はこれ以上ないぐらいの快晴!

去年ガスパワーと言えば雨(笑)でしたが今年はそのジンクスを破れたようですw

予選1回目


京商カップの傾向から予選1回目にタイムは出しておきたいと思っていたので練習走行でグリップ感の確認をして、前日よりグリップは落ちているものの、ステアバランスは崩れていなかったのでセッティングを変更せずにそのまま出走

なんとか暫定TQ獲得です!
自分が京商カップ@北日本で出したタイムをTOTAL TIMEで12秒近く更新してます
タイヤの効果ってすごい


予選2回目


予想通りタイムは落ちました。今年の2in1は日が出る日中に路面が落ちる傾向でしたが
この予選の時は風が吹いてて、木の実?が落ちて路面が汚れていたのでさらにグリップ感が落ちてました。
この前のヒートの電動クラスに出てたスーパーエキパのARC GOTO選手も似た路面フィールを感じていたのが面白かったです

曰く”初期の切込みのグリップが全くなくなって、切り増してもコーナリングフォースが増えていかずアンダーになる、でもタイムはそこそこ出る”
という全く同じという感想
ただ、前のヒートを見ていた私の感想としては人一倍グリップしていたGOTO氏のグリップ剤の塗り方を真似することに

昼休みはフリー走行だったので早速そのグリップ剤の塗り方を試してみました。
(他人のノウハウなのでさすがに書けません。。。)

予選2回目に感じた、グリップの薄さが軽減され、しっかりグリップするのに軽快に動くという理想なグリップ状態になりました。
やっぱり最近の電動屋さんのタイヤのノウハウは半端ないですね

ある程度ロングランしてもグリップは落ちてこなかったのでこれで行くことに。
ちなみにタイヤはソレックス36から40に変更してます。
夕方のハイサイド対策です。この選択が後に窮地になることに…


決勝

スタート前の暖気運転が4分近く取られ
そんなに走るとタイヤが終わると思い、スタート直後にポンダーチェックのみで走行をやめていました。この選択もピンチに輪を掛けていました。

スタート1分前にエンジンを再始動してもらいグリッドへ
そのままスタート!

1コーナーを曲がった後
やっちゃったー!と思いました

外気温は20度弱、ソレックス40、3分近く放置したタイヤ
タイヤの温度が下がってしまい、まったくグリップしません!

後ろはm脇選手が猛プッシュしてきています。
スタート直後2~3コーナーは全然曲がらない上に、後ろからのプレッシャーが半端なくとりあえずインベタラインでしのぎます

オープニングラップはとりあえずトップで戻ったものの、m脇選手、k下選手のペースがとてもよくてかなり厳しい展開

数週したところでようやくタイヤが作動し始めて、なんとか後ろに3秒差ぐらいを付けます。

30分レースでかつ、燃費的に10分給油は厳しいことは予選で分かっていたので、エコランしつつ後続車の動向を伺います
ペース的に分が無いうえでピットが1回多くなると勝ち目がないので、後ろが動いたらすぐ動こうと思ってました。

そうしているとm脇選手がトラブルの為リタイア
後ろは約5秒差近くつけてk下選手

ある程度安全なマージンを作れると判断し、1回目の給油まではフルスピードで走り3ストップ作戦に切り替えます
8分目ぐらいでルーティンのピットイン
KOプロポO村氏が完璧なピットワークで送り出してもらいます。

その後何事も無く2回目、3回目の給油をこなし、そのまま30分のチェッカー!
TQ&WIN達成です!


リザルト取り忘れました。。。

今年の出場したレースで個人でエントリーしたのでは初めての優勝です。もう10月ですが…

スタート直後はシビレるレースで面白かったです!

そのあとGOTO氏に電動ツーリングやらせてもらったり、
7時ぐらいまで喋ったり…

次回はHRF(KOグランプリ)レースレポートを掲載予定!
TGスポンジがあんなに楽しいとは!というレースでした





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