また 電子工作ネタです
コードを書いて上手く動いた瞬間って結構自分的に中毒性があり,苦労した時間や気持ちが多い程,動いた時の達成感が半端ないです
今回のデジタルアライメントゲージはまさにそれで何回か思い通りに動かない壁にブチ当たり,その度に熟考したりchatGPTに聞きながら乗り越えてきました.
お陰でプログラミングのスキルを少し向上できました.
前後左右キャンバー、トー角の複数角度情報の通信の統合化が技術的なこのゲージの難しいポイントでした.付きっ切りではないですが半年ほど時間が経ってしまいました…
動作はこんな感じ
ハードウェア的な構成要素としては
3Dプリンターで取り付け台座を製作
3Dプリンターを購入して一番最初に造形したものがこれでした
扇形の部品は現状3DプリンターですがアルミやCFRPで製作したいと思っています
この部品にトレッド調整用のリニアガイド,トレッド測定用のスライドボリュームを取り付け(現状未実装 アナログ量を測定するだけなのですぐに実装できそう)
白い基板は角度センサーです
今回の要の部品である複数の角度センサーの情報を統合する基板です
搭載しているデバイスに少し癖がありましたがプログラムの工夫で何とか形になった感じです.
残タスクとしては
・角度情報をROM領域に保管して電源を切ってもある程度校正の頻度を減らすこと
・校正用の治具の作成(校正治具のイメージはこんな感じ)
今のシステムは少量量産できるかもですが,本命はすべて無線化したら量産し販売かなと考えています.